「野球部=坊主頭」。謎の風習を否定してくれた慶応高校。
こんにちは、うるまです。
前回記事では、”計画性”が最も求められる「朝の時間」についてお話しています。↓↓↓
さて本日は、高校の野球部時代のお話です。
今でこそ「野球部=丸坊主」の風潮は薄れてきていますが、私が高校球児だった頃はまだ謎の風習は健在でした。
入学後1週間の仮入部の時から丸坊主を強制され、野球部に入部する条件として”丸坊主”が設けられていました。私は反抗することなく、いつもバリカンで5mmに剃ってもらっており、特に違和感をもってはいませんでした。
しかし冷静に考えると、なぜ丸坊主にしなければならないのでしょうか?「野球部=丸坊主」である論理的な必要性が思い付かないのです。
この風習は、過去からの積み重ねによって出来上がった慣例のようなもので、特に丸坊主にすることの根拠はないのだと思っています。今年の夏の全国高校野球では、”丸坊主ルール”を廃止している慶応高校が優勝しました。
いや、”優勝してくれました”。
この慶応高校の優勝によって、自分たちの”丸坊主にして努力を重ねてきた”高校野球人生を否定された人々が大勢いるのです。私はこの謎の風習を否定して欲しかったので、実は慶応高校の優勝を願っていました。
野球を経験してきた一個人としては、競技人口を増やす(減らさない)ためにもこの風習は無くしてほしいと思っています。
実際に私が高校の時も、「丸坊主にするのが嫌」という理由で野球部に入ることを諦めた友人が数多くいました。競技人口を減らしてまで、この理屈の通らない風習に固執する意味が私には分かりません。
今年の慶応高校の優勝が、謎の風習の縛りを解くきっかけになることを願っています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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