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【近況日報】2024年06月30日(日)「第18回大喜利天下一武道会を配信で観た」

7時起床。
クロワッサンと目玉焼きとサラダを食べる。
微糖の缶コーヒーを飲んだ後、気が付いたら寝ていて、起きたら10時20分だった。

近況日報を書く。

昼食は母親と相談して、マックを食べることにした。
ダブルチーズバーガーに、サイドメニューはサラダ。

13時から、「第18回大喜利天下一武道会」の配信を観た。
それよりも前の時間帯に行われていた、敗者復活戦は後日観る。

書きたいことがたくさんあるので、とりあえずは決勝の6人について。

優勝された副編集長さんは「独自の視点」でお題を捉えて「自分の使えるワード」で「面白いと思う回答を構築する」という、大喜利の基礎中の基礎、「まず話はそこから」というようなスタイルで、2連覇中だった鉛のような銀さんや、同じく本戦進出者だった宇多川どどどさんのような、空気をいったん破壊して自分の物にする剛腕タイプのスタイルの人と同じくらいのパワーが出せるという凄い方だった。そういう人がパワータイプの大喜利をする人に、横並びで圧倒されるのを何度も見ているので、そういった人たちに力で負けていないのはかなりの衝撃だった。

あと副編集長さんで言うと、あまり言及されていないが、とあるお題の「正月の飾りが落ちてきた」という文字での回答が凄くて、これは絵が上手い人がイラストで表現して、その絵面のバカバカしさでウケるタイプの回答だと思ったけど、それを文字だけで爆笑を獲っていたのが恐ろしかった。

準優勝のぺるともさんはとにかく万能。周りが苦戦していても、逆にウケていても、確実にウケることが出来る。難しいお題も乗りこなすのが上手い。「たかし君が走っているのを見て『本家だ』と思う」という回答が凄かった。1周目は若干観る側の期待値が上がっているように見えたけど、確実に飛び越えていった。

準決勝を1位で突破した店長さん。決勝での「『一回聞いてみよう』ってなった」は特に凄かった。私の好みで言うと1周目の店長さんが凄くて、バグだらけのマリオのゲームのお題での「エンディングでゲッソーがだらだら喋り始めた」が好きだった。会場にいたら投票していたと思う。

加藤ミリガンさんは敗者復活戦からの唯一の決勝進出。プロだからという理由で他のプロの方と比べるのは申し訳ないけど、大久保八億さんみたいなぶっ飛んだ発想よりも、少し抑えめではあるが、確実に自分の色を出して、ウケの最適解みたいなものを出してくる人だと思った。

ぜあすさんは、予選から手数も質も伴っていて、納得の決勝進出だった。地肩が強い。それでいてちゃんと面白い。使う言葉の削り方とか、表現の仕方が、他の出場者と比べた時に群を抜いて上手い。

ふちかわさんは、なんか観客を根負けさせた感じがあった。「もういいです、あなたが面白いのは充分わかりました。もう参りました」と思わせることに成功したんだと思う。準決勝は1周目も2周目も大暴れしていて、「これで通っても決勝きついのでは」と思ってしまう反面、舞台上で主役になる瞬間が何度もあった。

他の人についても書けるだけ書きます。

本戦進出者の中で初見だったのは、顔面激戦区さんとゴゴールジンガジンさんとバス回数券さん。バス回数券さんは、回答の言い方も出し方も上手い。回答の中身に関しても、他の人とは違うアプローチも出来る、凄い人が現れたと思った。顔面激戦区さんも他でもっと見たい。

ゴゴールジンガジンさんは、本当に見たことないタイプの大喜利をしていた。一人二役をする回答とか、長尺の回答で、スラスラ言わずに若干たどたどしさが残る言い方なのに、最後ボードをめくった時は確実に爆笑を獲るというとんでもないことをしていた。どこまで計算していたのかが知りたい。

直泰さんもぺるともさん同様に、観る側のハードルが上がっているような気がしたけど、いつも以上に凄かった。天下一が発想と視点だけの採点方式だったら、4連覇くらいはしていると思う。

手汗さんはいつも通り、遊ぶように大喜利をしていた。でも、本人の中で「これは天下一」っていうのがよぎってしまったのか、いつもより不条理な回答や、大喜利のセオリーを飛び越える瞬間は少なかったように見ていて感じた。くず鉄さんの歌舞伎役者のフォーマットを、本人より先に出した時は、「出た!手汗の真骨頂!」と思ったが、そのあとくず鉄さんに完全にフリとして利用されて、それ含めて笑ってしまった。くず鉄さんも、ほとんど「ウケたもん勝ち」であるルールを半ば強引に利用するために、立ち上がったりして長尺回答をするなど、見せ場を作ろうとしていたのが良かった。

生命の輝きさんは、観る側が慣れたのか、1周目より2周目の方が確実にウケていたと思う。「運命を素手で触ろうとする」というような、今まで大喜利で誰も言ってこなかった表現を、当たり前のように出せるのが凄い。1周目に生命さんと同じブロックだった余馬さんも、自分の色が強すぎる生命さんに負けないくらい、回答に自分の色を強く乗せていた。2周目の途中から明らかにエンジンがかかった瞬間は堪らなかった。

MAさんは若干苦戦していたかもしれないけど、最後までぶれることなく、自分の大喜利をしていた。それで言うと、蛇口捻流さんもいつもの調子で、クオリティの高い回答を連発していた印象。

快速まっすんさんの大喜利を見るのは、以前BB大喜利の配信で「なんかブレーキの壊れたニセ関根潤三さんみたいな人がいる」と思った時以来だったが、その壊れっぷりは今日も健在だった。とにかくストレートが速い。

あんな感じの明るいタイプで、回答も良い意味で軽い感じの人が他にいなかったので、いいさんには期待していた分、結果としては少し残念だったけど、前回大会より数段レベルアップした姿で、随所で爆笑を獲るいいさんの姿には感動させられた。

パラドクスさんはエンターテイナー。人が何を言ったら笑うのか、今この流れで自分が何を言ったら場が盛り上がるのかを、熟知しているし、瞬時に把握もできるというとんでもない能力の持ち主。

五能 ファイアさんは、悪いお題でしっかりヤバい回答を出していたのがかなり面白かった。意外とと言うとアレだけど、基礎がしっかりしているので、作る文章の強さだけで、万人が笑う回答を出せるのが強みだと思った。

いしださんは、今まで「発想オンリー」の人だと思っていたけど、いしださんも「あの人があのトーンで言うから面白い」を体現しているんだと気付かされた。

かねかわさんも優死 とれまさんも、どのお題でも安定してウケていたし面白かった。特にかねかわさんは手数をもっと出していたら決勝もあったのではないかと思うほど。優死 とれまさんは、自分の変な部分も出しつつ真っ向から勝負できるプレイヤーになっているのを感じて、一日を通じて一番好きになった。

他の人と違うやり口で、絶妙な所を突いてくるぶららさんにも、相変わらず理屈抜きの大喜利をしてくれた宇多川どどどさんにも何度も笑いました。多少なりともプレッシャーがあったであろう、シード組の鉛のような銀さんとタルタルソースさんにも拍手を贈りたい。

まだ言及していない敗者復活組の、ジャージの顔さん、たいらさん、ぽるすさんも勿論凄かった。ジャージさんはプレッシャーもあったと思うけど、それでもちゃんとウケていた。「こっちの方が『車内』じゃない!」は凄かった。たいらさんは度胸がある。これを機にさらにパワーアップして欲しいと勝手に思っている。ぽるすさんはもう何も言うことが無いくらい強い領域。「好きな動物発表ゾウ」は、もっとウケても良かった。

以上が本戦の感想です。文字数にばらつきがあって申し訳ない!
主催のRedさん、司会の橋本さん、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。許可をもらっているとはいえ、好き勝手書かせて頂き本当にありがとうございます。配信もまだあります。

17時ごろに配信が終わって、疲れて軽く寝たら、ちょうど夕食の時間に目が覚めた。
夕食は牛肉と玉ねぎを甘辛く炒めた料理がメイン。

その後はとにかくダルさが取れない。だるい理由を検索しても、ピンとくるものがヒットしない。ただ、入浴は意外と負担では無かった。

風呂から上がって、インタビュー記事の新作の「はじめに」を書く。自由に書いて良い分、この項目は項目で難しい。

書いているうちに、だるさが無くなる。やっぱりほどほどに活動的になってなんぼの人間だと思った。

Discordでpiyoさんと話して、0時前に就寝。

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