【近況日報】2024年09月22日(日)「三つ星の後の月見そば」
08時起床。
ざるラーメンを食べる。
今日は10時から「サロンシネマ」で映画を観る予定。
広電に乗って、「立町」で降りる。
サロンシネマには上映時間間際に到着した。
今回観たのは、フレデリック・ワイズマン監督のドキュメンタリー映画「至福のレストラン/三つ星トロワグロ」である。
以前「ボストン市庁舎」というワイズマン監督のドキュメンタリーを観たことがある。
ボストンにある市役所の仕事に密着した、ただそれだけの映像で、ナレーションや説明のためのテロップは存在しない。
上映時間は4時間半とかなり長かったが、市役所が市民のために行っている仕事、行政の役割などを再確認できる上質なドキュメンタリーだった。
そして今回、ワイズマン監督の手法や作風をある程度わかったうえで、三つ星レストランに密着した4時間のドキュメンタリーを鑑賞した。
たとえば、誰かがレストランで出すチーズについて語っているシーンがあった。今チーズについて喋っているのは誰か、そんな説明もない。そもそもなんで説明しているのかもわからない。それでいて、トロワグロが高級レストランである理由が、なぜかよく分かる造りになっている。
誰かが話していたり、料理を作ったりする。ただその光景を映すだけで、トロワグロの、そしてワイズマンの凄さが分かる一本になっている。
映画が終わったのが14時過ぎ。
「ヨリミチ」というお店で蕎麦を食べる。
日曜日ということもあり、街中に人が溢れている。
マスクをしている人が少ない気がする。
そんな中で、二人ともマスクをしている男女のカップルがいたので、心からエールを贈った。
広電に乗って、16時頃帰宅。
「アマチュア大喜利プレイヤー列伝」の続きを書く。全体の6割は越えたはず。
夕食を食べて、しばらく休んで入浴。
近況日報を簡単に書いてアップする。
23時過ぎ就寝。