カウンセリングの極意その5 「自分の立場への理解」
カウンセリングで成約が取れない時に多いのが、自分の立場を見誤っている可能性があります。
お客様が初回の体験、初診できている時に、
「自分に興味を持ってくれている」
「この店舗に興味を持っている」
「治療内容に興味を持ってくれている」
「当店のやり方に興味を持っている」
この中のどれかを思っていたなら、それが成約が取れない原因です。
基本的には、「お客様は自分の悩みにしか興味がない」という事です。
冷たく聞こえるかもしれませんが、自分が逆の立場だった時、自分の事以外考えますか?
イメージで言うと、こんな感じ。
「興味の視野」にすら入っていないという事です
つまり自分の立場が、圧倒的に不利な立場 ということです。
だからこそ、興味を持ってもらえるように工夫が必要なのです。
ただお客様に、メニューを提案し成約すればいいということではありません。
おうむ返し、ミラーリングなど少しの工夫でどうにかなるものでもなく、
興味を持ってもらうためにまずやるべきことは、「信頼の獲得」です。