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なにもしたくない気持ちをエッセイにしてもいいかい

静かな寝室で一人スマホをいじる私の耳に届いた。

『お風呂が沸きました』

お風呂が沸いた

だから入らなきゃいけない、
それだけなのに。

今日の私の頭の中はグルグル、グルグル

今さら変えられないことや
若い気持ちが混ざり混ざる

昔よく私を褒めてくれたあの人に
ふと会いたくなったりしてる

その人の過去の発言を見て
やっぱりどこか自分に似ているような気がした

なにもしたくない無気力さを
その人に打ち明けたくなったりもした

実は、文章も浮かばないなぁって、
今日はパソコンをつけては消してをくり返してた

久しぶりのこんな無気力に自分でも驚いた

「そうだこんな気持ちこそ、残しとこ。」

書いたらなんだか、動けそうだ

重い腰を上げてさぁ
お風呂に入ってさっぱり洗い流そう




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