停電のこと
世界はどうなるんだろうか。ニュースを見ると消耗する日々、昔だったら時間差でしか知り得なかったことがほぼリアルタイムで世界に発信され、ほぼ時差無しでみんなが心を痛める。
しかし、ごめんなさい。
私はそれどころじゃない、という心境だ。
ずっと続いていた外貨不足がいよいよどうしようもなくなり、燃料が買えず、一日7時間以上の停電を強いられている。
そしてガソリンスタンドは長蛇の列。いつ入荷するかもわからない状況の中仕方なく並び続けている人がたくさんいる。
ガソリンがない、ディーゼルが無いという状況はどういうことかというと、こうやって停電になり車が使えず、というところから、流通に支障が出て値上がり、物資不足に繋がり、発電機で動かしていた所も発電機の燃料がなくなり、病院だって機能しなくなる可能性があるということだ。
7時間も停電で冷蔵庫が大変ね、
とよく言われるが、そんなの小さなことと思える程度には強くなってきた。
いまの不安定な世界状況が続けばもれなく原油価格は上昇し、外貨不足のこの国はますます燃料が買えなくなる。
どうすりゃいいんだ?
文句を言っていても仕方がない。
私は動き続けたいと思っている、笑顔でいたいと思っている、楽しいことを考えたいと思っている。
これを読んでくださった皆さん、
私が何かしらの行動を起こしたときも、温かく見守ってください。
さて、停電のうちに脳内を紙に書き出そう。