生活の変化=成長産業
最近、初めて購入した
モノがあります。
電動自転車。
(リユースサイトで購入)
通勤やちょっとした
買い物で頻繁に使う
ようになり生活が
変化しました。
ということで
世界の状況を
見てみましょう。
電動自転車(eバイク)の
販売は、世界中の多くの
国で記録的な数を記録。
世界の電動自転車市場は、
2020年に世界で273億ドルの
収益を生み出し、
2030年までに約470億ドルの
市場に成長すると予想され
ています。
新しい成長の大部分は、
西ヨーロッパ、米国、
および日本、インド、
ベトナム、シンガポール、
オーストラリア、
ニュージーランドなど
先進国から新興国まで
満遍なく成長して
います。
成長の要因①
技術の進化
リチウムイオンバッテリー
も大幅なコスト削減を達成し
続けており、走行距離の
拡大とサイズの縮小を実現し、
消費者にとってより手頃で
望ましい製品を生み出して
いることも成長要因です。
成長の要因②
コロナ禍
コロナ禍の2020年、
電動アシスト自転車の
国内販売は過去最高を記録。
通勤や通学時に混んだ電車を
避けたい人の購入が増え、
アウトドア需要の高まりも
後押ししました。
購入者の8割は買い替えでは
なく初めて買う顧客、日本で
買い替え以外のもので
売れるのは珍しくなって
います。
成長の要因③
脱炭素
電動自転車産業はESG投資と
相性が良い。
前回、少しお話しましたが
ESGとは、
環境(Environment)
社会(Social)
ガバナンス(Governance)の
頭文字を取った言葉です。
企業の長期的な成長の
ためには、この3つの観点が
必要であり、この観点に
符合する企業に投資するのが
ESG投資です。
ESGともう一つの考え方
SRI(社会的責任投資)
社会的・倫理的な価値観に
基づいて投資先を選び、
投資する方法のこと。
ESG投資はリターンを
追求しながら、社会・環境に
プラスの効果を生み出す。
SRI投資はリターンが
目減りしても社会的責任を
重視するとい方向です。
SDGs、脱炭素、カーボン
ニュートラル・・・
試みは素晴らしいですが
失業者が増えて治安が悪化
しては先に進みません。
環境と雇用のバランスが
とれてこそ成長していきます。
そこが
電気自動車産業と電気自転車産業の
違いかもしれませんね。
二宮尊徳が残した言葉
があります。
「道徳なき経済は犯罪であり、
経済なき道徳は寝言である」
脱炭素は道徳のようになっています。
しかし、経済を無視した脱炭素化は
「寝言」になるかもしれません。
「道徳」と「経済」
2つのバランスを取りながら
投資するのがESG投資です。
私たちの年金を運用する
GPIFは
2017年の段階で投資原則を
変更しています。
株式、債券など全ての資産で
ESGの要素を考慮した投資に
移行しています。
GPIFとは
年金積立金管理運用独立
行政法人の略称
厚生年金保険事業及び
国民年金事業の安定に
資することを目的としている
組織です。
私からすると投資も同じです。
道徳なき投資は犯罪です。
社会、環境にプラスになる
投資をしたいですね^^
東京五輪 自転車BMXフリースタイル
BMXも売れそうですね~。