アップルカーの衝撃
Apple Carとは、Appleが
開発していると言われて
いる自動運転EVのことです。
Apple Carの存在は、2014年
スティーブ・ジョブズ氏が
残した「プロジェクト・
タイタン」で初登場しました。
製造パートナーが誰なのか、
アップルが開発を続けている
自動運転システムはクルマの
一部になるのか、それとも
ソフトウェア製品として
他社に提供されるのか・・
色々な憶測が出ていました。
そんな中
「画期的バッテリー技術」と
自動運転技術を搭載した電気
自動車を2024年までに
生産する計画というニュース
が流れました。
韓国のヒュンダイ、次に
日本の3社の名前が上がり
マツダがアップルカー生産か!
という思惑でマツダ株が
先週末、ストップ高・・・
アップルがどこを選ぶのか
思惑、憶測・欲望が交差した
株式市場の動きになっています。
不確定な憶測より
明確な数字です。
私が気になったのは
2024年までに・・・
という部分です。
2024年までに何が起こるの
でしょうか。
騒音規制
2020年 フェーズ2
2020年秋以降発売の新型車の
義務となるのが『フェーズ2』。
エンジン音はもちろんタイヤから
出る騒音レベルまで問題になります。
ワイドな幅のタイヤだと、
タイヤが路面と接するパターン
ノイズで基準をオーバーする
というからビックリです。
2021年 燃費規制
続いて2021年に始まる燃費規制。
燃費規制を守らないと
「事実上の販売禁止措置」のような
巨額の違反金を支払わらなければ
クルマの販売はできなくなります。
2022年 フェーズ3
2022年から施行が予定されている
『フェーズ3』になればクリアする
のはかなり厳しい事になりそうです。
モーターを組み合わせるか、完全な
電気自動車にした上、タイヤ騒音の
レベルも大きく引き下げないと
いけません。
この規制を考えると2022年以降、
エンジンだけで走る自動車は
発売出来なくなる・・
感じでしょうか。。。。。。
ミッションのガソリン車は
希少種になりそうですね。
社外騒音試験
車外騒音試験は、
2016年に世界基準の試験法に
変更されました。
この規制は2016年に始まり、2020年、
2024年と段階的に強化される予定。
2024年の規制値は、エンジン車は
もとより、EVのタイヤ騒音のみでも
規制値をオーバーするほど厳しいと
言われており、現時点において
技術的目途は立っていなようです。
こうなると自動車の行先は
電気自動車の方へ。。それか
空を飛ぶか馬に乗るしかないですね(笑)
空飛ぶ車の実験も頷けます。
ホントに電気自動車って普及するの??
と思うかもしれませんが
騒音規制、燃費規制、試験などで
縛られていきそうです。
しかも世界基準で・・・
カーボンニュートラル、
脱炭素社会へ向けて
確かに動いていますが
その過程はいばらの道ですね。
雇用問題、環境問題、エネルギーの供給
バランスが難しいです・・・
そんな時は
『PUI PUI モルカー』でも見て
リフレッシュしましょう(笑)
昨夜、NY株式市場が最高値を更新。
ビットコインを含めた暗号資産も同様です。
株式と暗号資産(ブロックチェーン)の
キャッチボールが始まるようですね。
この話はまた週末に。
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