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戦国無双5を語る。ストーリー編②信長編

こんにちはjmbdです。前回の続きで織田信長編を語っていきます。前回の記事についてはこちらをご覧ください。

相次ぐ敗戦と内乱

斎藤家との同盟締結後信長は今川軍が尾張領付近の村木に砦を築いたとの報せを受けます。信長は信行らの反対を押し切り直ちに村木砦に侵攻を開始しますが斎藤、徳川の助力も虚しく今川軍の圧倒的な力の前に敗北し家康は再び今川家の人質に、織田家内部では更なる不満が高まり、心苦しい信行とお市。それでも信長は己のやり方を貫きます。

敗戦後の3人の会話

そんな中斎藤家では斎藤義龍が反乱を起こします。自身の冷遇と父の道三が美濃を信長に託す決断をしたのが原因です。信長は救援に向かうも道三は死亡、道三派勢力の大半が義龍派に寝返ります。更に今川軍が襲来し義龍に助力した事で今度は信長が窮地に陥りますが、最後まで道三派についた明智光秀と共に窮地を脱します。結果斎藤家との同盟は決裂し織田家は板挟み状態になります。信長は戦の最中、光秀を気に入ったのかいずれ再会することを約束します。

2人の誓い

斎藤家の内乱後、織田家では家中の不満が爆発し信行を筆頭に柴田勝家らが反信長派を結成、対する信長は前田利家と織田家に出仕して間もない羽柴秀吉を中心にこれを迎え撃ちます。内乱は信長が勝利、信行は事の真意を話した後信長に織田家を託し自身は全責任を一身に背負い切腹します。また信行派の柴田勝家も切腹しようとするも信長は不問にし、妹お市の護衛役を命じます。(これが後に思わぬ出来事に発展してしまう事を知らずに。詳しくは下記記事を参照)

織田兄弟最後の会話

桶狭間の戦いと美濃平定

信行の死後、織田家立て直しに注力中の信長に今川義元の上洛開始と尾張侵攻の報せを受けます。
家中が動揺する中、信長は諦めず己のやり方で今川軍を迎え撃ちます。圧倒的な兵力差を前に信長は奇襲作戦で勝負をかけます。一度は作戦を読まれ失敗するも、信長は本陣は空にして敵を誘導し再度奇襲を仕掛ける策をかけます。義元の慢心、出奔中だった前田利家の助力で作戦は成功します。更に徳川軍が織田軍に寝返り今川軍は瓦解し今川義元は討死、織田の勝利に終わります。この時信長は戦利品として義元の刀「左文字」を接収します。

戦利品の左文字を接収する信長

桶狭間の戦い後、信長は今川から独立した家康と同盟を結びます。後顧の憂いを断った信長は美濃攻めを開始します。故郷である美濃攻めに複雑な心境だった濃姫も覚悟を決め織田家と歩む事を決めます。

美濃攻め前の会話
秀吉と百地による墨俣築城

墨俣城を足がかりに織田軍が戦況を有利に進めた結果、斎藤家は滅亡し信長は義龍に雪辱を果たしました。美濃平定後信長は家臣一同に「天下一新」を掲げます。信長の新たな戦いが始まります。

乱世の理を壊し新たな世を作る「天下一新」

ここまでが織田信長の前編となります。ここまでの感想としては今までの信長は圧倒的な力とカリスマ性を持った「魔王」の名に恥じない人物像でしたが、青年期の信長は表現や印象に違いはあれど型破りな所は前作の信長と通ずる所はあるなと思いました。個人的には今川義元が最初の難敵として上手く描かれてのは好印象でした。次回は光秀編の前編を語っていき、信長編の中編を語っていきます。最後までご覧いただきありがとうございます。次回もお楽しみに。

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