流される力
こんばんは。jmanです。
今日は、最近僕が読んでいる「お金の本質」
という本に書いてあった「流される力」について思ったことを書こうかなと思います。
本には
1歩成長したいのであれば、我を捨てた方が賢明だ。
と書かれている。
今まで自分が正しいと思ってやってきたことをやってきたから今の自分である。
自分の持っている常識は自分が作り上げたルールであり、他人の常識では無い。
とも書かれている。
自分はこれを聞いた時に、その通りだなと思い、分かっていたつもりでも自分なりに考える癖があるなと感じた。
前のブログにも書いたが、何だかんだ自分は賢いとか、有能だと思う節がある。
それは今でも完全に治ってないのも事実である。
だから、自分よりステージの高い人の意見を聞いても、自分的にはこう思うなということを言ってしまうし、自分の意見を言うことで、相手との考え方の違いにも気づいていけると思っていたし、納得出来るところは学べばいいと思っていた。
しかし、これが大きな間違いであるのかということを学んだ。
相手の情報を取捨選択している時点で自分に都合の良い情報を入れているというであり、学んでいるようでこれでは全く自分は変えられないということを学んだ。
そもそも自分はとても周りに流されやすい人間で、それがとてもかっこ悪いと思ってて、社会人になってから自分の意見をしっかり持つようにしようとしていた。
でも、機会があって色んな人の意見を聞けるような環境に身を置いて、ほんとに色んな人がいるということを学んだし、周りがまっすぐ成長する姿を見て、嫉妬し、自分の考えを押し通す時期もあった。その時期に色んな失敗をして、あっこのままじゃ人生楽しめないし、大人としてやばいなと思った。
これを感じたのは本当に最近。
だから、自分の時間と収入のバランスを見ていいと思ったところに転職もしたし、住む場所も変えるし、彼女と同棲することも決めた。
そして、この本を読んで本当に明確になったことがある。
流されやすい人って成長しやすいということ。
今まで自分の軸を持っている人ってかっこいいなと思ってて、でも今まで自分が憧れていた自分の軸を持っている人ってどういう人かと言うと、
プライドが高い、話し合いで自分の意見をキッパリ言う、相手を説得する、カリスマ性がある
だった。
今でも軸を持っている人はかっこいいと思っているのには変わりはないが、その概念が変わった。自分が今思う軸を持っている人は、
色んな考えを理解した上で物事の事実を見て判断する、夢、志を持っている、成長し続けている、周りへの貢献を軸に素直に行動出来る、熱意がある人である。
この概念が変わってことによって、軸を持つことと流されやすいことは両立できるということに気づいた。
だから、流されやすい人で良くて、でもここで大事になってくるのは、軸を持って流される川を選ぶこと。
今はたまたま恵まれた環境で色んなことを学ばせていただいてるし、本当に憧れる人とも出会えたし、一緒に成長する仲間とも出会えた。
だから、今やるべきことは、なるべくこの仲間や環境に身を置く時間を多くして、流されていくこと。
正直、今まで自分が思ってきた常識とは全く別物の考えばかりで拒絶反応も出て、講演会の後とかは体がだるくなることもあるけど、今は少しずつ情報が繋がってきて話を理解できるようになってきた。
だから、話を聞いて理解したことを実際に行動に移して、色々経験していくことが大切だなと思ってる。
まとめると、
流されやすい人は成長する。
ただ、流される環境をしっかり選ぶことが大切。
このことを伝えたかったです。
長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。
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