【教育】中央大学でビジネスコンテスト「JMAC杯」が開催されました!🏅
2024年4月中央大学多摩キャンパスにて、木村剛ゼミの学生がゼミ活動の一環として一から企画した、ビジネスコンテストが開催されました。その名も「JMAC杯」!
このビジネスコンテストでは、国際経営学部でさまざまな分野を学ぶ学生が、各々が考えた新事業を発表し、マネジメントの専門家であるJMACコンサルトが直接フィードバックを行います。
学生が定めた今回のビジネスコンテストは以下の概要の通り。
実は、ゼミの木村剛教授はJMACの卒業生。JMAC退職後にさまざまな企業でのマネジメント経験を経て、現在は中央大学国際経営学部教授として活躍されています。
今回はJMACをアドバイザー兼スポンサーしてお呼びいただきました!
ビジネスコンテスト本番!
最初に木村教授より、
「コンテンツをしっかりデリバリーをする、さらに、それにフォーカスをする」という言葉がありました。ビジネスコンテスにおいて、考えたコンテンツ(ビジネスモデル)が相手にちゃんと届くよう、焦点を当てて説明することは非常に重要です。「切れ味」をキーワードに、聞き手を唸らせる発表を期待しています。
1次審査を見事突破し、二次審査へと進んだのは3チーム。
類似した既存のビジネスモデルと比較しながら現状を分析し、チームで考えた新規ビジネスの優位性を示していきます。
「起業する」というハードルが低くなっている現代ですが、会社を立ち上げるためにはさまざまなリスクが伴います。ビジネスモデルと資金確保ができればよいわけでなく、営業方法、損益計画、プロモーション方法など多くのことを検討する必要があります。また、事業の弱みもしっかりと把握しなくてはなりません。
日ごろから多くの企業の新規事業にも関わっているコンサルタントから、鋭い質問、気になる部分について率直にぶつけます。ときには検討が甘かった部分が浮き彫りになることがありながらも、学生側はチームで検討した実例やアンケートなどのデータに基づいて回答していました。
表彰式
1位になったチームへは、賞金5万円とJMACインターンシップ参加の権利が授与されます👏優勝したチームが考えたビジネスアイデアは「20~40代の男性をターゲットに睡眠不足を解決するための仮眠スペースの提供」。テレフォンボックスのような睡眠用の個室スペースをテナントに置き、寝不足に陥りがちな現代人の問題を解決しようというものです。
コンサルタントからは以下のような評価でした。
問題の定義と社会課題へのアプロ―チ
万人に響くテーマで、アイデアが光った
質疑応答の時にチームで助け合っていた
また、「考えたビジネスの参入障壁は低いはずにも関わらず、まだどこの企業もやってない理由はなにがあるのか考えたほうがよい」というアドバイスもありました。依頼するテナントへのメリット・デメリット、利用者側の視点、お金を出す側が心を動かすアプローチはなにがあるかなど、まだまだ考えることは山ほどあります🤔💭
全体講評
おわりに
今回ビジネスコンテストのリーダー 中央大学3年生 北口ジュリオ愛学さんより感想をいただきました。
今回のビジネスコンテスト、よく練り上げられたハイレベルな学生のアイデアにJMACコンサルタントは「感動した」と感想を述べておりました。
今回の得た経験や知見を糧に、学生たちがまた新たな学びに繋げてくれたら嬉しいです。お読みいただきありがとうございました!