【JMACメンバー紹介】コンサルタント 堀毅之~変革推進者としての実行力~
ここでは、ご自身のバックグラウンドや秘める思いについてインタビューをしていきます。
今回はJMACコンサルタント 堀毅之さんにお話を伺いました。
コンサルタントを目指したきっかけ
私はもともと異業種からのキャリアチェンジで入社しています。
前職は通信系のエンジニアで、通信ネットワークの設計、プロジェクトのコーディネーションの仕事に従事していました。
前職入社後数年を経て、新規ソリューションの立ち上げの主担当者になり、さまざまな壁に直面する中で、「上手なプロジェクト推進やマネジメントとはどのようなものか?」と疑問を持つようになりました。
20代の終わりにアメリカに半年間短期留学する経験をしました。そのプログラムの中で2ヶ月、ベンチャーを支援するビジネスインキュベーターでインターンシップを経験しました。これまでやっていたエンジニアとは異なる仕事でしたが、新規事業の立ち上げ、ベンチャー支援への興味が膨らみました。
そのような経験をしていく中で「新しいことを始めようとしている方を支援したい。マネジメントに携わる仕事をしたい。」という思いから、コンサルタントとしての仕事に興味を持ちました。
なぜJMACを選んだか
私が転職活動した当時は、日経新聞の日曜版に求人広告が沢山出ていました。その中でJMACは片面5分の1ほどの大きなスペースを割いて掲載しており、「ハンズオン型」というキーワードが目に留まりました。
私の転職に影響を与えたインターンシップ先の会社では、創業者とパートナーが2人、多国籍のインターンが5人ほどいて、支援しているベンチャー企業もオフィスや近い場所にいたりするなど、少数精鋭かつ身近にクライアントがいる環境でした。この経験から、クライアント企業の現場に寄り添って支援することの意味を感じました。
JMACならそれができそうだと思い、入社しました。
未来に描く自分のすがた
入社してすぐは経営戦略事業部に所属し様々なプロジェクトに参画する機会がありました。先輩コンサルタントから教わっていくなかで「自分には人材・組織の領域が合っている」と感じました。
入社3年目に社内で、コーチングアプローチを生かして人の動機づけや組織内のコミュニケーションなど人材・組織の能力発揮を支援するチームが立ちあがった際に声をかけてもらい、現在に至ります。
コンサルタントの仕事は、これまで自分が積んだ経験を最大限にベースとしながら、クライアントの皆さんのニーズをヒアリングし、目線を合わせ、一期一会の思いで進めていくことだと考えています。それはコンサルティングでも研修でも変わりません。そこに難しさとやり甲斐を感じています。
人材・組織の領域では今、人的資本の充実・開示の動きやジョブ型などあらたな制度の検討、人材の確保や定着、登用、働き方・働き甲斐、ダイバーシティ、リスキルなど検討すべき課題が様々あります。解決の取り組みを進める際には人や組織が変化にいかに向き合うか、意識や行動習慣の壁に直面します。
クライアント企業が事業の将来像を実現するために、どのような人材・組織であれば良いのか、重点課題は何か、人材・組織マネジメント全般でお客様と密にコミュニケーションを取りたいと思います。
JMAグループでは最澄の「一隅を照らす」という言葉を大切にしていますが、私自身もその考えに賛同します。クライアントの皆さんがパッションを持って変革の当事者として実行力を高められるように支援したいです。
段取りよく、効率的に料理をする!
1年半くらい前から料理にはまっていて、最近好きな料理はエビチリです。週末にまとめて作り置きすることが多く、4時間で9品つくったこともあります。洗い物や片付けと並行して進め、段取りを考えながら集中して作業することが楽しいです。
もう一つの趣味は、妻や子どもたちと食べ歩きや旅行にいくことです。
普段は近場が多いですが、お休みが取れる時は遠出をします。昨年は徳島県上勝町のゼロウエストタウンに行きました。豊かな自然環境とゼロウエストにかける町の取り組み、視覚に訴えかけるデザインが印象的でした。
家族と「周囲への訴求力を高めるためにはデザイン力は大事だよね」と話しながら、勉強にもなり、とても充実した時間を過ごせたと思います。