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粉挽き風車
1778年製の風車。
246年経った今でも現役で、とうもろこしを挽いている。
風車の直径は約27メートル。
毎朝、ボランティアスタッフのおじさんが梯子状の羽根によじ登り、帆布を固定する。一枚13メートルの高さを4回、登り降りするらしい。
管理人のおじさんは、常に風向きをチェックし、風車の正面で風を受けるように風車の向きを調整する。
風が強ければ、羽根の先端の速度は70-80km/h にも達するそうだ。
危険なので、回転中は羽根の近くには近寄れない。
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羽根で発生した動力は、歯車を介して粉挽き器に伝達される仕組み。
この日はクラッチが外されて空回りしていたけど、大きな歯車が回っているのに意外と静か。
売店では、ここで挽いた穀類を小売していた。
アムステルダムに来られる機会があれば、少し足を伸ばしてみては如何?
ここまで読んでいただき、有難うございました。
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