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古民家再生物語・岡垣波津の小屋

福岡岡垣波津
昭和45(1970)年築、木造平屋建て瓦葺き。洋小屋組。
祖父と大工さんとで建てた農機具小屋だそうです。どこからか移築したようです。
広さは3間×7間(約21坪)

小屋オーナーのインスタグラム
「まさかずじいちゃんのトタン小屋」https://www.instagram.com/akaitotankoya/


みんなでみんなのあそびばをつくる

2023/08
この小屋(築53年)をどう有効に活かせないか。
岡垣波津の小屋再生プロジェクト
電気も水も無い小屋を活かして、みんなの遊び場をつくることに・・・・。
外壁をどうするか思案中です。
窓を増やして風通しを良くしたい。のと、明かるさを増やしたい。
等々。

さて、どんな窓が手に入るのか、どんな素材の外壁が手に入るか、それによって小屋のカタチ(在り様)が変わる。
この小屋がどうあろうとしているのか。
みんなの思いがカタチになる。

先ずは、掃除と片付から 2023/08/23,24

先ずは、掃除と片付から。そして、補強。この小屋は洋小屋で屋根を支えています。もう少し補強しておいた方が良いようです。

明るさの確保と外壁の改修 2023/09/16,17

今回の作業は明るさを確保するのと同時に、補修のためにパッチワークのようになっている外壁を整理することにしました。一方、錆びたトタンの趣きも捨てがたく苦慮しています。
透明度の高いポリカボネード小波を南側の出入口の上部を取替えることにしました。
入口の傷んだ両開きの2枚の板戸を1枚に繫ぎ全開出来るように吊り戸にしました。
取り敢えずあるもので、少しづつ再生していく手法で進めています。
手に入った材を使っての再生なので、何が手に入るかによって空間も変化し、アドリブの効いた再生です。

窓をつくる 2023/11/14

小上がりをつくる 2024/01/22,23

土間に小上がりをつくることにしました。ステージになったり、腰かけになる縁側になったり、茶の間になったりするようなものを土間の一角につくることにしました。

座卓をつくる 2024/02/27,28

外壁の改修 2024/03/27

仕切り壁をつくる 2024/08/21

この小屋のDIYでの再生作業を始めて1年経ちました。
今年の11月には再生作業の一つの区切りとしてオーナー自身の写真展を開催することにしました。

土間をつくる 2024/09/18


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