古民家と共に(プロフィール)
1948(S.23)・04・15 <0>
大阪府(河内の国)の生駒山麓の農家(大和・河内に分布する環濠集落の大和造りの古民家)に生まれる。
1961(S.36)・09・16 <13>
近畿地方を襲った超大型の第二室戸台風(台風18号)で自然の猛威を知る。
1963(S.38)・08 <16>
国立京都国際会議場(大谷幸夫)の設計競技案(白河郷の合掌造りをモチーフにした案)の新聞記事を見て建築家という職業を知る。
1967(S.42)・04~1970(S.45)・03 <18>~<22>
近畿大学理工学部建築学科(大阪)在学中、この国の建築を見て巡る。
建築は気候風土、社会現象によってカタチが決まること、変わるものと変わらないものを学ぶ。
版画家・黒崎彰ゼミにて建築デザインを学ぶ。
1970(S.45)~1980(S.55) <22>~<32>
建築家を目指して武者?修行。
欧州、北欧の集合住宅を視察(1972)、北米の建築視察(1975)。
1973~1978
斉藤孝建築設計事務所(香川・丸亀)
気候風土によって暮らしがカタチになることを学ぶ。
1980(S.55)・04 ~ <32>~
住環境設計オカムラアトリエ一級建築士事務所(大阪) 設立
住まいは周りの環境も含めて考える必要があるということで「住環境設計」とする。
「温故知新」「用の美」を座右の銘にする。
1980(S.55)~1995(H.7) <32>~<47>
住まいをはじめ、集合住宅、ファーストフードの店舗展開、乗馬倶楽部の全国展開、リゾート開発・地域再生、等々にかかわる。
この国の社会活動、経済活動、文化活動にどのように係わっていくのかを模索する。
1992(H.4)・03 モンゴル・ネパール・チベット、シルクロードをはじめ中国全土を旅する。
1994(H.6) メキシコ・ペルー・ボリビヤに旅する。気候風土と住まいとのかかわり、暮らしのカタチを痛感する。
1995(H.7)・01・17 <47>
兵庫県南部地震発生
阪神淡路大震災の現地調査で、この国の伝統的な古民家の危機を感じ、
古民家・古材を活かす!ネットワーク「古材市場」を設立。
古民家の再生、古民家の移築、古材の再利用を手掛ける。
古家から古民家へ
かつて巷では「古民家」「古材」とは云わず「古家」「廃材」と云われていた。伝統に培われた「古民家」と、戦後の復興で建てられた家と同じように扱うことに疑問に思い、伝統的な技で建てられた「古民家」を文化遺産的な扱いになるよう尽力することにする。
2001(H.13)・03 <53>
国際デザイン・リソース・アフォードコンペ(米国)
古材を活かした、「和みの空間・素庵」で、最優秀賞 受賞
2001(H.13)・11
「古い住まいを美しくするインテリアテクニック」成美堂出版 記事掲載
2004(H.16)・12・02
読売新聞「町家再生、絆も再生」(「遠望細見」欄) 読売新聞西部本社 2004.12.2(夕刊)
2005(H.17)・09
地域情報誌「モンタン」2005年9月号に特集記事掲載
2005(H.17)・10・22
朝日新聞 「街ストリート」欄」 (2005.10.22)に記事掲載
2005(H.17)・12・19
ドキュメント番組・ムーブ2005(第50回)(RKB毎日放送)2005.12.19放送
「古民家のつぶやきー建築家ムラさんの家づくり」
北九州・門司で古民家を移築し、陶芸家の工房と住まいに再生するまでのドキュメント番組
2006(H.18)・02・10
西日本新聞「再生:壊すのもったいない」道・ひと・物語(26)欄 2006年2月10日
2006(H.18)・03・08
情報ワイド福岡いちばん星(NHK福岡放送局)
「きょうのお客さま」コーナーに、和みの空間「素庵」と共にゲスト出演( 2006.3.8放送)
2006(H.18)・03・20
「月10万円で豊かに暮らせる町&村」に出演
(テレビ東京 2006.3.20 19:18:33-19:25:23)
2006(H.18)・04
ドキュメント番組・第138回「生きる×2」(財)民間放送教育協会 放送
「ムラさんの家づくりー古民家に学ぶこと」(RKB毎日放送制作)
2006(H.18)・04 <58>
活動の場を福岡の街なかの木造賃貸アパート向田荘「市井の山居 楽庵」に移し、「街は夢の集まりプロジェクト」を始める。
夢があっても、経済的な足かせで実現できない若者を応援する活動を始める。アパートの空き室で困っている大家さんと家賃を極力抑えて店をつくりたい若者を繫ぎ、夢をカタチにする活動。
大家さんは改装せず現状で貸せる、借り手は家賃が抑えられてる。工事費はDIYで行いローンを組まなくても店がつくれる。建築家と共にDIYで夢をカタチにするプロジェクト、夢が集まれば街が活性化する。草の根的進化する街づくりのカタチです。
2007(H.19)・02
ドキュメント番組・第175回「生きる×2」(財)民間放送教育協会 再放送
「ムラさんの家づくりー古民家に学ぶことー」(RKB毎日放送制作)優秀作品賞・受賞
2007(H.19)・03
第15回 EARTH VISION 地球環境映像祭 入賞
「古民家のつぶやき―建築家ムラさんの家づくり」(日本/監督:宮川 直子(RKB毎日放送)/25分)
The 15th EARTH VISION Tokyo Global Environmental Film Festival
2005 / Japan / 25min:Director Miyakawa Naoko
監督のコメント「古い民家を解体し建て替える仕事を始めた建築家ムラさん。そこに凝縮された驚くべき伝統技術と自然との共生の知恵を見い出す」(RKB毎日放送:宮川)
2009(H.21)・03~ <61>~
森を育て、食を育て、夢を育てる「楽庵楽塾」を設ける。
森羅万象、八百万の神々に感謝して暮らす里山に学び、街なかの暮らし「衣・食・住」を再考する。
2011(H.23)・02~2013(H25)・05 <63>~<65>
木造アパートの一室に、街の中に「茶の間のような空間を!」をコンセプトに「まちなか茶の間MUSEUM・ぎゃらりー楽々」を設ける。
「楽庵楽塾・アップルパイ会議」
七輪とダッチオーブンでアップルパイを焼きながら、夢をかたり、夢をカタチにするキッカケづくりを行う。
「楽庵楽塾・にわか大工」
古民家Dr.ムラと、DIYで手づくりで夢をカタチにする活動を始める。
その後(2015~)「古民家Dr.ムラのにわか大工塾」に。
2013 (H.25)・08 ~ <65>~
ロトラ村プロジェクト(バングラデシュ)
ロトラ村計画「バングラデシュの無医村ロトラ村に診療所を・・・・・」に参加
2013(H.25)・10・13~16 <65>
市井の建築家・古民家Dr.ムラの仕事展2013
「街は夢の集まり」プロジェクト(福岡大楠・カシマス203にて)
2017 (H.29)・02・10~03・10 <69>
ロトラ村計画(バングラデシュ)病棟着工
2017 (H.29)・05・13~05・31
ロトラ村計画(バングラデシュ)病棟一部開設(2017・05・19)
2021(R.3)・04・15 <73>
市井の山居「楽庵」白金から高砂へ
福岡中央区白金のアパートの2階(2006~2021)から、中央区高砂の長屋の2階に移転。15年お世話になった白金のアパートが隣の大家さんの家と共に売却、解体されることになり退居。
十数年来、町家「西亭」の維持再生に係われせてもらっていた女将さんのご厚意により近くの高砂の長屋に引越しすることになる。
2021(R.3)・05・06
古民家を未来へ 廃材で再生する建築家
築150年の古民家を無駄なく再生
水と緑のキャンペーン アサデス。(KBC九州朝日放送)
2021(R.3)・06・12
ムラさんと語ろう「にわか大工のススメ」
トークイベントを大家さん仲間により開催して頂きました。
2022(R.4)・09・08~10・01 <74>
ロトラ村プロジェクト(バングラデシュ)
バングラデシュ紀行2022
バングラデシュの無医村に病院をつくる物語
2022(R.4)・11・27
報告会・バングラデシュの無医村に病院をつくる
報告会を大家さん仲間により開催して頂きました。
2024(R6)・04・15~04・21 <76>
市井の建築家・楽庵の仕事展2024
76年目の春の節目に、皆さまのご厚意に感謝して開催させて頂きました。
〇△◇
◇進行中のプロジェクト
・古民家再生物語プロジェクト
・街は夢の集まりプロジェクト
・ロトラ村プロジェクト(バングラデシュ)
・古民家Dr.ムラのにわか大工塾
・クヌギの杜プロジェクト
・建築企画計画・建築設計監理
・まち・むら・いえ・みせの再生 古建築・古民家・町家の再生
・夢をカタリ、夢をカタチにする街づくり
◇HP: 市井の建築家・古民家Dr.ムラの仕事
https://www.rakuan3.com/?lang=ja
◇Blog:古民家再生物語
https://www.rakuan3.com/blog-1?lang=ja
◇住環境設計オカムラアトリエ
岡村 修(オカムラ オサム)
〒810-0011 福岡市中央区高砂1丁目14-14-202
Tel.090-5728-5312
e-mail:jksmura3@gmail.com
◇JKS-MURA ATELIER Architect & Associates
Okamura Osamu
1-14-14 Takasago Tyuou-ku Fukuoka
810-0011 JAPAN