市井の山居 楽庵 高砂へ
2021/04/14
きょうは、白金のアパートから、高砂へ、荷物を移動する日。なのですが、高砂の作業がなかなか進まず、荷物の整理、準備が出来てないままに、移動当日を向かえることになる。今朝は3時に起き、取り合えず高砂で暮らせる最低限のものをまとめることに・・・・・。
15日に拘る
きょうに拘る、些細な理由があるのです。それは、15日に拘っているのは、73の誕生日から高砂で、新たな節目にしたいから・・・。だけのことなのですが、追い込まれないとパワーがアップしない癖があるからなのです。
ロフトの天井が出来てなくても、吹き抜けの壁が仕上がってなくても、予定通りに作業が進んでなくても、15日にこだわり続け、追い込まれたお陰で、暮らしに何が今必要なのか、見えたような気がしました。
有ったらいいなは止め、無いと困るものだけにしました。
日々使っているものだけを、バタバタと、段ボール箱に詰めることにしました。
段ボール箱10個を準備しましたが、5個しか使いませんでした。
あと、白金に残してきたものの中に、気になるのは、本と書類、図面、スケッチ等で、これを、高砂に持ってくると、荷物の量がいっきに増えることになる。ことも解りました。これらをデータ化出来ないか真剣に考えたい気持ちでいます。
記録(歴史)があるから、進化(改善)がある。
温故知新(座右の銘にしています)
神棚をつくる
森羅万象八百万の神々(自然のなかで暮らしていること)に、感謝する意識を常にもつための神棚。だと思っているので、引越しとともに先ずは神々に感謝することから始めます。
偶然に思える人との繋がりも、必然で繋がっているような気がします。古民家の再生をしていて、古民家に呼ばれたような気がすることがあります。
なぜ呼ばれたのかというところから始めるようにしています。その上で、どのように活かすか、どのように暮らせるようにするか、を見極める。
その前に、先ずは、氏神さまにご挨拶。
衣食住の営みは、自然の素材を使って暮らしていることを忘れず、それらに、感謝することからはじめるようにしています。
自然の素材のなかで暮らす
真っ白なケミカルな人工材のなかでの暮らしは、耐えがたいので、極力、紛い物でなく、自然の素材を取り入れる暮らしにしようと再生しています。
便利で、快適な暮らしを求め過ぎて、呼吸する自然素材の利点を無視した、見た目だけの紛い物の氾濫は、決して心身ともに健康的な暮らしの場にはならないことを気付くべきだと思います。
そんな紛い物で出来た空間を、どこまで自然素材を取り入れた空間に出来るか、賃貸での、ゴミを出さずに、改修出来るか、の葛藤のなかでの、暮らしながらの改善(作業)です。
きょうから高砂
2021/04/15
きゅう(昨晩)から高砂です。
が、慌てて荷づくりしたために、いろんなものが足りない。
炊飯器のしゃもじ、コピー機の用紙、包丁、ハンガー、延長コード、等々。
それと、作業途中の家は、春が早い今年でも、昨晩はまだまだ冷えました。
15日なので、筑前國一ノ宮 住吉神社に、ご挨拶。
高砂での新しい暮らし、73回目の4月15日(誕生日)にも感謝です。
つづく