ジェイコブ・ナドルフ

会社員。読書や音楽、雑記など。

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最近の記事

オルタネート (著)加藤シゲアキ

なんと素晴らしい作品だろうか、そして作者の才能に驚愕。 溢れんばかりの「青春」、登場人物達には誰も何も言えないだろう。 主要キャラクターには、少なからず作者の自我が投影されているかと思ったが、それは全く感じられず、逆に作者は各登場人物達を客観的に、同時に凄く温かい目で見守っているかのようだ。 まだ社会を知らず、世界を知らず、そんな「知らない状態」であることさえまだ知らない。しかし登場人物達にとっては、そんな日々が世界の全て。湧き上がる衝動、揺れ動く感情、どうしても感じて

    • 発電式LEDライト 防災グッズ

      ネットで見かけた衝動買いしたこちらが凄く使える。 電池いらずで振るだけで充電可能、長時間振ってようやく充電できるとかではなく子供が少しの時間振っただけでも充電してました。 震災など災害への備えとして買って正解でした。

      • 街録ch バッドボーイズ佐田

        たまに見ている街録ch、バッドボーイズ佐田がゲストの回がたまらんかった。後編の終盤で紹介される「犯罪」をおかした少年の話で号泣。。 優しくありたいですね。

        • ジャポニカヒップヒップ練習帳 (著)サイプレス上野

          読みにくくて、マンガにした方が良かったのでは?、と思う箇所があったり、とっちらかっているようにも思えたり、ただそれも含めてサイプレス上野そのままの本。 ヘッズの時に見ていたHIPHOPシーンへの思い、中に入って見たHIPHOPシーンへの思いなど、シーンの様子や本人の熱い本音が伝わる部分は本ならではなので読み応えがある。 住所は都会だけど日々の生活は決して大都会ではないドリーム団地の事や、昭和的なプロレス愛、サブカル愛、応援団に属していた事、そして何よりHIPHOPが好きな

          ニュー・バンコク タイの音楽

          AppleMusicの「ザ・ニュー・バンコク」を良く聴いている。 タイはインディーシーンが盛んらしいと何となく聞いていたが、今や世界標準の音作りをしているのね、全然知らんかった。 日本の流行りの音楽と比較すると全然進んでる気がする。日本が特殊なのね。 GymandSwimというバンドも良く聴いてました。

          ニュー・バンコク タイの音楽

          女帝 小池百合子 (著)石井妙子

          もはやノンフィクションでは無く、最高のミステリー小説 書かれている事が事実であろうと無かろうと、とにかく読み物として、エンターテイメント作品として、非常に面白い。 作者が探偵となってある疑惑を追いかけて行く、その息づかいまで聞こえるような、とにかく飽きずに読み進める事が出来る。 このまま映画化してもめちゃくちゃ面白いと思います。

          女帝 小池百合子 (著)石井妙子

          Zoomgalsが素晴らしい!

          Zoomgalsがとても良い!! 当初はグループ名は設けず「Zoom」という曲名だったみたいだが、このMVが傑作、というか今この時代ならではの作りになっており衝撃を受けた。 Zoomで繋いでラップするというのは既にあるアイデアだったのかもしれないが、難しい状況を逆手に取ったような作り方に感心しきりだった。 失礼ながら参加メンバーは知らない人ばかりで、聞いた事あるのはあっこゴリラくらいでMarukidoをニート東京で見ただけ、という状況でした。 コロナ禍の時代だからこそ

          Zoomgalsが素晴らしい!

          ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー (著)ブレイディ みかこ

          世界の社会問題と子育て、スケールが異なる事柄を同一線上に捉える事が出来る傑作本。 貧困、格差等の昨今の社会問題、その真っただ中で日々を暮らす少年のお母さんのエッセイ集。東洋人のルックスで白人が主役(だった)地域で暮らす人の言葉にとても重みがある。 息子さんが吐く言葉が多数紹介されているが、個人的には「人間は人をいじめるのは好きじゃない、罰するのが好きなんだ」という言葉が特に心に染みた。 もっと重いトーンだったり、深刻な社会派トーンになっても全くおかしくはないが、作者の持

          ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー (著)ブレイディ みかこ

          舐達麻インタビュー/HARDEST magazine

          人気絶頂! 舐達麻の2019年頃のインタビューが載っている。 今や彼らほどインタビュー、または自叙伝を望まれているアーティストはいないのでないかな? このファンジで語られる彼らの壮絶すぎる歩みを読めば尚更もっと深く知りたくなってしまう。 自分は普通に舐達麻ファンだけど、同時にまだ小さい子供を育てる親でもある。親視点でこのインタビューに触れると、絶対に子供はなって欲しくはない、近づいて欲しくない、また近くにいて欲しくもない・・・、そんな世界の住人達だ。 おっさん視点で考え

          舐達麻インタビュー/HARDEST magazine

          クラフトビール Nomcraft

          飲酒量はめっきり減った昨今、クラフトビールを良く買うようになった。 オシャレなデザインなので、何となく美味しそう、という理由だけで買ってみたら本当に飲みやすく美味しかったのでハマってしまった。二日酔いにもなりにくい感じがするのも良いところ。 ハマるきっかけになったのが画像の和歌山のクラフトビールメーカーNomcraft あとは東京は奥多摩のVERTEREもめっちゃ美味かった!!

          クラフトビール Nomcraft