「Giveの精神」はディズニーで学んだ、という話
アドベントカレンダー8日目!
こんにちは、freee会計でデザイナーのマネージャーをしているjkobaです
コロナ禍入社から三年が経ち、今年の7月からマネージャーになり、もう半年も過ぎてしまうの?という気持ちです。ピープルマネジメントの経験はまだまだ浅いので偉そうなことは言えないのですが、私の中で大事にしている「Giveの精神」が日々のマネージャー業につながっているのかもしれないと思ったので、自分の中の整理のためにも記事にしようと思います。
トラウマ作品「ミッキーのクリスマスキャロル」
ディズニー作品に関わらず、子供の頃に見たトラウマとなっている作品ってありますよね
私にもそんな作品はいくつかあるのですが、その中でもミッキーのクリスマスキャロルはトラウマ作品の一つでして、ディズニープラスに加入したきっかけで大人になってから「あれはなんだったんだろう」という好奇心で見直しました
クリスマスキャロルとは
クリスマスキャロルをご存知ない方もいらっしゃると思うので軽くあらすじを伝えると、ドケチで意地汚いスクルージがクリスマスに過去・現在・未来の聖霊と旅する中で改心する物語です。その内容をディズニーキャラクターで描かれているのが「ミッキーのクリスマスキャロル」で、約30分ほどの短編アニメです。
道徳がすぎる辛辣なストーリー
作中で、現在を司る聖霊は見返りを求めるスクルージに「足りないのは気前の良さだよ、お前が長い間忘れているものだ」と諭し、スクルージは反論します。
アニメのテンションとしてはすごくサラッとしたやりとりの会話なんですが、「与えて欲しくば与える人になりなさい」と見ている私まで説教された気分になったのを今でも覚えています。
手元には有り余るほどのお金はあるのに、愛しい人や友人は疎遠になり、心が貧しことに気が付くスクルージ。最後には、未来の聖霊から「そのままだと、立派な墓石の墓に一人寂しく入る未来が待っている。残念だったな」と告げられます。
道徳がすぎる!!大人になると意味がわかり過ぎてより辛い!!、大人になって見返すとそんな感想を抱きました(トラウマ払拭のために見直したのに、新たなトラウマを植え付けられることになるとは…!😇)
私のポリシーは「与える人」であること
信頼はお金では買えない
私が尊敬する人には共通して「与える人」であったと、クリスマスキャロルを見直す中で「アッ」と気がつきました。
それは困っていたらすぐ助ける人だったり、困る人を想像して先回りして対応する人だったり、困ってる人と助けてくれる人を繋いでくれる人だったり。形は様々です。
そんな先輩の姿が私の中で育っていたのか、日々の業務の中で「些細な困ったこと」を見つける度に私は「自分が数分かけて済むことならやる」のポリシーで意図的に人助けをしています。ありがたいことに「助けすぎなんじゃないか」と心配してもらうこともあるのですが、そこで得られる些細な信頼は、お金では到底買えないもの。加減を注意しながら、継続はしたいなと思っているポリシーです。
5年後、10年後の私へ
この記事は冒頭に書いたように、ほぼ自分の整理ための記事です。未来の自分がこの記事を見た時に、自分の成長を感じられていたらいいなと思い綴っています。
今の私は「いかほどGiveができているか」を物差しに「メンバーがいい働きをできているか」「メンバーから信頼を得ているか」を自分なりに振り返るようにしていますが随分と手探りなのが正直なところです。
ただ間違いなく言えるのは、今私は素晴らしいメンバーに恵まれています。手探りながらもなんとか成り立ってるのは、自走力の強いメンバーに助けられているからだと感じます。
未来の私はどうなってるでしょうかね?未来の聖霊に聞いてみたいものです。
手短ですが、読んでいただきありがとうございます!
明日は新卒のtaka3の記事です!
ではみなさま、良いお年を!