自身との良好な関係|円滑な子育て
子育てをしていると子どもの方が優先順位が高くて、自分のことは後回しになっていませんか?
『自分自身に向き合う時間』を作っていますか?
この『自分自身に向き合う時間』、とても大切です。
円滑な子育て生活への近道かもしれません。
というのも、少しづづでも自分自身に向き合う時間を持つことで、自分との関係が良くなるからです。
自分自身との関係が良くなっていくと、周りの人との関係も自然とポジティブで信頼できるものになっていきます。
つまり子どもとの関係や、子育てを一緒にする周りの人たちとの関係も、スムーズになっていくのです。
何事も、「全体の8割の成果は、2割程度の要素で占められている」と言われています。
円滑な子育て(=健全な親子関係)の2割を占めるのは、もしかしたら、自分自身との良好な関係かもしれません。
自分自身に向き合う時間として、お散歩をする、好きなことをする、好きなカフェへ行く、ジャーナリング、瞑想をする・・・色々方法はありますが、わたしはヨガをお勧めしたいと思っています。
ヨガの効果:
柔軟性を高める、筋力アップ、バランス力アップ、ダイエット効果、女性らしい体になれる、骨盤底筋群の調整、ストレートネックの改善、猫背改善、姿勢矯正、むくみや冷え性の改善、免疫力アップ、疲労回復、質の良い睡眠が得られる・・・などなど
もうキリがないほどヨガは体に良いものです。
肉体への良い効果だけではなく、精神的にも良いことがたくさんあります。
集中力アップ、ストレス解消、健全なやる気が出る、活力が出る、精神的な安定、幸福感、緊張がほどける、リラックス効果、人に優しくなれる・・・などなど。
4000年以上前から伝えられているヨガ。時代の変化や各地域文化の影響もあったと思いますが、古く廃れることなく、現代人にも必要とされているヨガ。
肉体的/精神的にたくさんの効果があるとともに、
自分自身に向き合う時間
を持つために、ヨガはとっても良い手段です。
自分の体は触ることができるし、呼吸は音を聞いたり、呼吸の温度も感じることができます。実際に、体は目でも見えます。なので、目に見えないところから始めるより、自分に向き合いやすいのです。そして、自分の体の状態を知る、自分の呼吸を知ることができます。
自分の内側の思いは、目で見えないものです。
嫌な思いをしている、イライラしている、不安である、、、そういう思いは、心の中や体の中にも溜まっていきます。
身体を動かすことで、内側にためている感情を動かして、洗い流すこともできます。身体を動かすことで、過去の傷を癒すこともできるのです。
チリも積もれば山となる。
少しづつでも、自分自身に向き合う時間を持つことで、
自分で自分自身のことを褒めてあげられる
「よく頑張ってるよ、ほんと」と認めてあげられる
「ま、いっか」と自分に許可を出すこともできる
そうやって、自分と良い関係を築くことができるようになっていきます。