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蟻とキリギリス
どうも、じぇいかわさです。
最近の働き方改革等のニュースを読んで、ふと蟻とキリギリスの物語を思い浮かべました。
物語の基本は、コツコツと地道に働いた蟻が寒い冬を乗り切り、遊んでいたキリギリスは飢えと寒さで死んでしまったと言う定番の話。
本当にそうでしょうか?
有りの社会は終身雇用のしかもブラック
別に蟻じゃないので本当のことは分かりませんが、蜂にしても女王を頂点にした完全にピラミッド型社会。
カースト制度ではないが、働き蟻は一生働き蟻のままですよね。上位の兵隊蟻になることは無い。
働き蟻は、毎日毎日餌を集めてすに運ぶ労働を行っているにしか見えません。
安い給料で雇、将来的には昇給していくからと言ってサブスクで働かせるようなブラックと同じじゃない。
そんな蟻は寒い冬はためた食料で幸せに過ごしたというのは現実的ではない。働き蟻は自分の食料ではなく、幼虫に食べさせる食料を探してくるからね。
だいたい毎日働き詰めだから、寿命だってそんなに長くないと思う。寿命が来ても代わりの働き蟻はずんずん生まれて育ってくるのだから、働き蟻はパーツのようなものだ。
童話のように蟻の生活は幸せだろうか?
生活をエンジョイしたキリギリスはダメなのか?
逆に物語では夏の間遊び呆けたキリギリスは、冬に食べ物がなくなり飢えて死んでしまうが、そもそもキリギリスは冬は生きられない。
現実を無視した物語構成になっており、作者は真面目に働くことが大切だということを伝えたかった事はよく理解している。
しかしだ、今の世の中的に行けば先の蟻はブラック企業で働き寿命を迎えるなんて、本当に幸せと思うかですよね。
今風に言えば、キリギリスは夏の間に歌の副業で資産を増やし、冬に向けてマンションを購入して、暖房のある部屋で豊かに暮らしたっていう方が今風だ。
真面目に働くと言う事を否定しているのではなく、やはり自分の好きなことを仕事にし、続けていく事が重要。
リスクヘッジも考えて、副業として他の分野での収入を得る。
motoさん流に言えば、転職しながら自分の脳力を増やしていき、必要とされる人材に自分を変えていく。
そうすれば、引く手あまたになり好きで自分の脳力を活かすような仕事になれば、キリギリスの言う楽しく仕事をして暮らすになると思う。
何が言いたいか!
俺は運に見放されているとか、世間は俺を認めていないとか言う前に、自分の思った事をずんずん行動に移し、自分を変えていく事が先決。
現状に留まって居るのは、なんだかんだ言ってそこは何もしなくてもそこそこの生活が出来ているから離れたくないだけ。
人は心地よい場所に居座るようになると、そこで進化が止まってしまう。
現状維持は退化。いろいろと嘆く前に、まずは自分から行動に変えていこう。行動することで結果が生まれる。
その結果に則り、次は改善していけば更る場所に到達できる。
蟻とキリギリスの話は、何も考えずに黙々と働く蟻より、ワクワク感を求めて自己の進化を求めて働くという方が今風だ。
自分で判断すれば、今は何でもできる。蟻のように決められたことが全てではない。
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