IoTことはじめでセンサーを使う
どうも、じぇいかわさきです。
今回は、IoTの手始めに外気温センサーを使ってデータを入手することをやってみました。
今までは、Raspberry pi Picoを使い、内蔵の温度センサーのデータを表示する事を実現しました。
今回は、それではなく安くて使いやすいDHT11というセンサーを使って気温と湿度を取得してみましょう。
Raspberry pi Picoでは動かない
早速、Raspberry pi PicoにDHT11を接続してサンプルコードを利用してデータの入手を試みました。
接続としては至って簡単。ケーブルは3本だけなんですね。実際に実行させてみると・・・
しかし、残念なことにエラーで先に進みません。
このエラーの内容としてはdhtモジュールがないと言っているようなのですが、実際にはインストールしてあるのです。
この段階で、micropython-dht12はインストールできますが、dht11はエラーでインストールできません。
しかし、何回やっても同じエラーで先に進まないのでRaspberry pi Picoで実行するのを諦めました。
どうしても動かしたいので通常のラズパイでやってみる
どうしてもせっかくなので動かしてみたいと思い、通常のRaspberry pi 3B+で挑戦してみました。
接続は超簡単、Raspberry pi Picoと同じように電源とGND、そしてGPIO4をデータ入力にしました。
Raspberry pi 3B+で実行させるには、VNCでmacからリモート接続してRaspberry pi 3B+上でThonnyを動かします。
こちらもDHT11のラズパイ用のサンプルコードを記述して使ってみます。
さて、今度はうまくいくでしょうか。
DHT11は標準では1分毎に状態データを採取していくようですが、実際の取得状況を見ていると、12秒毎に採取しているようにみえます。
実際はどうなんでしょうね。
データシート上では、サンプリング周期は1秒以上になっているようで、一般的には2秒が最短のデータサンプリング時間になるようです。
とりあえず動くことは確認できましたので、今後はこのコードの内容を分析して理解していきたいと考えています。
じぇいかわさきです。生産技術者として35年、今まで培った経験とスキルを元に、ものづくりに関わる世の出来事に対して思ったことをホンネで書いてます。ノウハウやアイデアもありますよ。 また写真も全力で撮っています、気に入った写真があればサポートや感想をぜひお寄せください。