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どうも、じぇいかわさきです。

今日も学びの中から、心に刺さった事を紹介していこうかな。

今まで過ごしてきた事も、見方を変える、目線を変える、そんなことで気付かなかった事が見えてくるようになる。


最近はそんな事を、意外と経験しているような感じがする。


還暦を迎えたおじさんでも、新たな経験でもっと前に知っておけばって思うことが山のようにある。

だから、もっと若い人たちが、もし気付いていないようなら、ぜひ心の中に刻んでほしいな。


ということで、今日は意図について考えていこう。

この意図は、スッキリするための意図で、絡まるための糸じゃないからね。



よくポジティブ系の人の言葉で、まず行動が重要だってことはよく言われている。

君も聞いたことや、何かの本などで読んだ事があるんじゃないかな。


確かに、行動を起こさなければ何も始まらないですからね。

これは紛れもない事実だと思います。


でも、この行動する事が重要っていうのは、半分は正解で半分はチョット違っている。

でも、決して不正解ではないよ。



実はさ、行動っていうのは努力と同じような事なんです。

まず努力についてのおさらいです。過去に書いたような気がしますが、努力もただ闇雲に努力をすればいいってもではない。

ただ闇雲に努力を続けているのは、時間を無駄に浪費しているのに近いんだ。


この時に話したことは、努力は方向が大事だって言うこと。


これは何を意味しているのか?


つまり、努力をするにも方向が有って、有った方向に努力をしないとただの時間の浪費になるってことなんです。

あなたも経験が有ると思いますが、こんなに一生懸命に努力して勉強をしているのだけれども、どうして試験で良い成績が取れないのだろうって。


まさにこれは、努力の方法が間違っているということなんだ。

もっと分かりやすく言うと、問には正しい答えが書かれていると言われている。

問題の意味を理解すれば、意外と簡単に答えは解けるのだ。


何を言いたいか?

問題の意味を理解するように努力、すなわち勉強をしていかないと、いくら勉強をしても自分の身にならないし、テスト問題とぜんぜん違うところを一生懸命に覚えようとしているのかもしれない。


この問題の意味はここだ。だからこの部分を覚えるというようにして、努力をしていけば、努力して覚えた部分が問題として出る。

結果、試験で良い点が取れるということだよね。


闇雲に努力をしてもだめだってこと。スポーツだって同じ。同じように、体に覚えさせるように反復練習をする時も、何故この反復練習が必要なのかを理解して努力すれば、全て自分の身になっていく。


そして、この努力と同じようなことが行動でも言えるんだよ。


行動の中心に有るのは意図だ。


何故、この行動を実行するのかという意図を持って行動をすれば、求めるものに通ずるんだ。

「意図せず」という言葉が有るよね。

意識していなくてという意味だ。


意図せず起こることは、偶然だと思う。偶然は続かないのが常だ。


でも意図していれば、それは続くんだよ。

これで分かったよね。行動を促し、結果を導き続けていくことが大事なんだ。


そのためには偶然ではなく、意図した行動を起こさなければいけないということなんだよ。


いいかい若者たち、すぐ行動に移すことは大事だ。それ以上に大事なのは、意図を考えて行動を起こすことだ。

なんのためにその行動を起こすのか。

しっかりと意図を理解した上で、即行動に移していこう。

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じぇいかわさき@ものづくりアドバイザー兼エッセイニスト
じぇいかわさきです。生産技術者として35年、今まで培った経験とスキルを元に、ものづくりに関わる世の出来事に対して思ったことをホンネで書いてます。ノウハウやアイデアもありますよ。 また写真も全力で撮っています、気に入った写真があればサポートや感想をぜひお寄せください。