普通の自分が読んでみたSNSの教科書
どうも、じぇいかわさきです。
今回は、noteのプロデューサーでもある徳力基彦さんが書かれたほんである「普通」の人のためのSNSの教科書を読んでみて感じたことを書いてみたいと思います。
人それぞれ、SNSを始めたキッカケはいろいろとありますが、自分は何だったかと見直しながらじっくりと読ませていただきました。
著者の徳力さんは、仕事の役にたつということから実名で実施されております。
自分は、やはり実名というよりも自分がなりたい姿をイメージした時、それを元にペンネームを決めて今使っているんですね。
そもそも、自分は良い悪いは別として、自分の考え方や良いなって思ったことを伝えていきたい。
そして、何よりもApple製品が好きだっていうところから、アップル・エバンジェリストであるガイ・カワサキをもじってじぇいかわさきっていうふうにしました。
また、2014年に川崎に引っ越してきたことも、理由のひとつなんですね。
まあそんな事は良いとして、自分がSNSを続けている事は、以前にこんな記事も書いたりしていた。
この本を読んでみて、初っ端から徳力さんに共感した部分が有りました。
特にこの部分は、そうだそうだって一人でうなずいて、納得してしまいました。
その下りは
「自分の持っている情報を淡々と発信し、必要とするひとだけに見つけてもらい、コミュニケーションがとれればいいのです。」
まさにそうなんです。多くの人は、フォロワー数やイイねの数が多いほうが良いと判断していると思います。
それはそれで、一つの指標として確かな事実だと自分も思うんです。
でも、イイねの数が多いから心に刺さる言葉かって問われると???ですよね。
フォロワーの多い、いわゆるインフルエンサーが発する言葉が素晴らしいかって言うと、こちらも???の部分が有ると思います。
それは、自分の思いと発信している人の思いが同調しないからだと思います。
多分、心が同調する人が発する言葉は、心が共鳴するので何も考えなくても、響くんですよね。
だから、自分と同調する人とのつながりが一番重要じゃないかと思うんです。
Twitterのタイムラインに流れるツイートの中で、おぉぉぉぉって思うツイート。どんな人が呟いているんだろうってプロフィールを見ると、フォロワーが3桁だったりすることもあります。
このように、心が同調するような方をフォローしていたり、フォローされていたりすると、自分が嬉しい時、辛い時などにも勇気づけられるようなツイートが流れてきたりするんですよね。
ネット越しだが、リアルに近いような感覚。
このつながりこそが、求めているSNSの世界なのではないかな。
また徳力さんによれば、SNSはプッシュ型コミュニケーションではなく、プル型コミュニケーションとも言っております。
えてして、自分が情報発信をしているのだからプッシュ型に見えるかもしれませんが、実際には自分が発信した情報に対して、興味がある人が向こうからやってくるので、プル型と言っております。
確かに、リアルの世界では自分から話し相手を見つけて話を始めるのですが、その時点で話の内容が合わなければ、そこでThe End。
コミュニケーションは終わってしまいます。
見つけた相手が、自分と同じ事に興味を持っているかは話してみなければ分からないのが、プッシュ型の特徴ですよね。
でもプル型になれば、自分の情報をSNSで発信をしておけば、気がついた人や興味がある人がコメントなどをして、先方からコンタクトを取ってくる。
そこから始まるコミュニケーションは、お互いが興味を持った中でのコミュニケーションなので、深く話は進んでく。
深く話ができれば、更にコミュニケーションは深まっていくという良いサイクルが回る。
確かに、自分もそう思いました。
普通の人の自分としては、確かになっていう部分が多々あり、自分が今進んでいる方向は間違っては居ないかなと確信しました。
自分なりの意見が多くなってしまい、とても書評などのレベルでもなんでもないので、本書の内容が詳しく知りたい人は、他の人が書く書評を参考にしていただきたいと思います。
最後になりますが、徳力さんが言われている中で、これからの行動の軸にしていきたいのは、「わらしべ長者」になるってことですね。
どうしても、一気に有名人になりたいとか、インフルエンサーになりたいとか言うシンデレラを夢見てしまいますが、やはり共感する一人のためにから始めていきたいですね。
共感する一人のために書いていることが、その一人がまた一人に紹介してくれることで、しっかりとしたつながりを築いて行きたい。
一人から初めて、わらしべ長者のように段々と大きくなったコミュニティができればいいですよね。
人が云々ではなく、自分が伝えたいことだけを愚直に発信し続けて行きたいと思います。
じぇいかわさきです。生産技術者として35年、今まで培った経験とスキルを元に、ものづくりに関わる世の出来事に対して思ったことをホンネで書いてます。ノウハウやアイデアもありますよ。 また写真も全力で撮っています、気に入った写真があればサポートや感想をぜひお寄せください。