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自己紹介│#JK捨てた系女子高生│はじめてのnote
#JK捨てた系JK、爆誕す
"花の女子高生"という言葉がある。
華やかなスクールライフと輝かしい未来を背負う、女子高生を表した言葉だ。
彼女たち────所謂JKは、その肩書きに劣らない輝きを放っている。
事あるごとに流行を作り出し、インスタには眩しい日常を掲載し……「JK〇〇(例 : JKブランド、JKケーキ)」のような、JKであること自体の付加価値は日常生活でも多く見られる。
さて、突然だが私はJKだ。
JKブランドとやらを手に入れて、ウッハウッハしながら時だけ経過したタイプのJKだ。
私だって最初は、
「友達とケーキ作り♡友達とプリ100枚♡」
やら
「痩せてこの高校の橋本環奈目指してやるんだから♡目指せラブレター100枚♡」
やら、なんとまぁ愚かな考えを抱いていた。
現実は甘くなかった。
まずケーキ作成に乗り気な友人がいない。プリは1枚500円の時点で白目を剥いたし、高校生になったら勝手に垢抜けるなんて夢のまた夢だった。
かくして無事、虚しくも平凡な芋っぽJKが爆誕したわけである。
#様子のおかしなJK、出動
しかしながら。
やはりJKの貴重な3年間をドブに捨てるというのは野暮なもの。折角なら何かに挑戦したいものだ。
そう、煌めく世間のJKとは一線を画す、何か素晴らしい挑戦を……!!
あ、そうだ。
ゲテモノを食おう。
で、食べてみた。(※以下虫注意)
![](https://assets.st-note.com/img/1738153214-dMVBc8ej9ERUgKbIDm4Sw5fF.png?width=1200)
中々JKの財布には痛い出費だったが、プリクラ4枚より安いと考えればマシだ。好奇心があるうちに、がモットーの私からすれば、日常的なプリより非日常的かつ興味のあるゲテモノ(虫)に費やすお金の方が価値がある。……多分
まあ、なんやかんや財布に言い訳しつつも、手元にこの虫入りパッケージが来た時は大興奮だった。
だって昆虫食!!キモイ!!気になる!!キモイ!!
喜びと「ウゲェ」の入り交じりで、妙な高揚感が生まれていたのは間違いない。
試しにミルワームを一匹取り出してみる。細長いフォルムはまるで……虫のよう。いや虫だけど。
顔がはっきりしていないのが不幸中の幸いだ。虫嫌いなのにどうして挑戦しようと思ったのだ、と過去の自分を悔やんだが、ここまで来て食わず嫌いは良くない。
意を決して、口の中に放り込み────
……あれ?
意外とおいしい。
ナッツ系だと聞いてはいたが、まさにナッツ。柿の種と一緒に混ざっているナッツの味がする。
続いて、セミの幼虫────あれれ、こっちはナッツ系ながらも最後に甘みがあるぞ。
コオロギ────渋みがあるナッツ系だ。虫は大体ナッツ系なのか?
一匹食べてしまえば後は慣れ。パクパク食べながら、味の感想をスマホのメモ帳に書きなぐる。
書きなぐりながら、思った。
いや、節子、これ花のJKがやることちゃう。
半分ほど残った虫は、翌日学校で友人達に配布した。声をかけた友人の8割が食べてくれたことにホッとした。やっぱりJKが虫食べるのは普通だよね。
#JK捨てた系JK、ブロガーになる
……と、まあこんな感じで、私はこれから花のJKライフを送っていく(予定)。
その日常をここに書いて、まあ、あわよくばウケを狙ったり?羨ましがってもらったり?あわよくばお小遣い稼ぎに……
そんな野望を抱いて、早速初ブログを書いてみたわけだ。
二次創作系小説やら魔導書(自作)やらを量産していた過去がある身としては、案外スルスル書けて安心した。日常や自己紹介を書き綴る経験は滅多になかったから、もしこの腕が勝手に魔法詠唱文(自作)でも書き始めたらどうしようかと思っていた。
そんなこんなで、私とはどのようなJKか、何となぁく読者の皆様に伝わったのではないだろうか。
もしそんな私の日常を「気になっちゃうナ❣️😁💞」と思ってくれたなら、良ければスキを押していってくれるととても嬉しい。率直に言って、承認欲求が満たされる。ついでにモチベもあがる。
というわけで、以上で初投稿ブログを終わりにしよう。
ここまで見てくださった方、本当にありがとうございました。
次回「レッツメイク・イマジナリー彼氏」
デュエルスタンバイ!