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企業人材育成コンサル22年目の今~キャリア自律について話そう⑦エンプロイアビリティ

あなたの市場価値は?

自分の雇用され続ける能力、市場での価値について考える機会にしたいと思い今回のキャリア自律をお届けします。

キャリアとは?

「人の一生を通じての仕事、生涯を通じての人間の生き方、その表現の仕方」と組織心理学者のエドガー・シャインは言います。

人の平均寿命が延び、経済産業省も「人生100年時代の働き方」を提言しています。(人生100年時代の社会人基礎力など)

AIの登場により、多くの仕事が人ではなくAIにとって代わることが可能となり、今後の登用がますます加速されることは間違いない。という局面にあり、私たちには「キャリアサバイバル」が突きつけられています。

キャリアサバイバル

どうやって生き残るか?

「どんな時代がこようとも雇用されつづけられるために」

これはJK22が15年前から合言葉していることです。

今は多少変化しています。雇用され続けるという受け身ではなく、自分が選ばれるというふうにニュアンスが変わりました。

自分で興すのもよし。選択肢は自分の手の中にあります。いずれにしても共通点は、選ばれる人であるか、だということでしょう。

自分は替えの利かない人だろうか?

世の中に同じようなサービスや商品があふれています。そんな中、お客様にとって自分はなくてはならない存在だろうか。

会社の寿命は平均的にみて24年前後と言われています。一方で、働く人の期間は50年。会社主体ではなく、今こそ、自分でキャリアを描く!そういう時代。

「会社任せの落とし穴」

会社任せにしていると、自分の市場価値を見誤ることがあります。会社から一歩外に出れば、皆ひとりのビジネスパーソンです。

評価はなかなか手厳しいと思っていいでしょう。

自社ではそこそこの存在感があるのに、市場にでれば同じような人材は溢れています。

その辺の厳しい目を自分に向けて、客観的・冷静に把握することが必要ですね。

寿命が延びればそれだけお金も必要になり、多くの人にとって、働くということと切り離せないのが現実です。

そこで、自分の市場価値を高めることが大切になってきます。ビジネススキルを身につける、ということが真っ先に浮かぶかもしれません。

私はあえて、そうではなく「意志」に目を向けてほしと思うのです。

成し遂げたいと思う気持ちや、こうありたいと思う強い気持ち。

私の良いところはこういうところなんだ!

私は気持ちだけは負けない!

などなど…

【あの人は、最後まで誠心誠意、全力投球で事に当たる人だ】

あの人に任せたい、あの人が担当で良かった、

そういう人がお客様・クライアント・会社・社会にとって、価値ある人材だと言えるのではないでしょうか。

労働の対価としてお金をもらうのだから、本来、仕事とはそういうものだと思います。それはいつの時代も変わらない。

知識や経験、豊富な情報、豊富なサービス、コスパ、という条件が加わり差別化は可能です。

しかし、これらの条件はそこそこで我慢できます。
絶対条件はやはり「人」なのではないでしょうか。
機械やAIではなく替えの利かないのは人のそういうところではないでしょうか。

会社に雇用され続けたい、自分で仕事を興したい、いずれにしても選ばれる人になる必要があります。

スキルのあれこれではなく、自分の意志を貫く姿勢を見せ、結果を出す事が求められていると思うのです。

あなたの創造性こそが相手にとっての価値に。

今こそ、誠実に、情熱的に、事にあたっていきたいですね!



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