ハルヒの作者があの大統領である4つの理由
ライトライトノベル「涼宮ハルヒ」の最新作『涼宮ハルヒの直観』が11月25日に発売される。
約9年ぶりの新刊ということで、この発表があった8月末にはネットで衝撃が走った。もちろん私も。
だが、それ以上の衝撃の事実に私は気づいてしまった。
ハルヒの作者の正体は、あの国の大統領だったということに。
これは何か
私は17歳JK。たまにはてなブログ上に文書を載せています(最近は投稿してないけど)。
以前から登録だけしていたnoteを活用しようと思い、ここに初投稿してみました。リンクの貼り方など慣れない部分が多々あります。何卒ご容赦ください(あと教えてください)
ハルヒ=昭恵?
新刊の発表直後、このような説が持ち上がった。
ハルヒシリーズの作者・谷川流さんの正体は安倍晋三前首相ということらしい。
いわく、
・前作の『驚愕』が2011年で『直観』は2020年11月
・第二次安倍政権は2012年12月〜2020年9月
→多忙な第二次政権中に新刊が出ていない
・安倍氏の選挙区は旧長門国→長門有希
……というのが根拠だと。ことらしい。
確かに、これだけ見ればその通りだと思うしかないかもしれない。
でも、私はここで、はっきりと言いたい。
ハルヒの作者の正体、それは、今まさに現在進行形で“世界を大いに“騒がせている”あの人だということを。
この人です
https://commons.m.wikimedia.org/wiki/File:Donald_Trump_official_portrait.jpg#mw-jump-to-license
アメリカ合衆国大統領のドナルド・トランプ氏です。
ちょっと何言ってるか分からない
分かる。私も分かってない。
でも落ち着いて最後まで読んでほしい。読んでくださいお願いしますなんでもするから。
理由1:SOS=MAGA
ハルヒは第1巻『憂鬱』で主人公・キョンたちと「SOS団」をつくった。
ここでいうSOS団は「(S)世界を(O)大いに盛り上げる為の(S)涼宮ハルヒの団」の略称だ。
そして、トランプ氏が2016年の選挙戦を制したのが
“Make America Great Again(アメリカを再び偉大に)”
このスローガンである。
※弊noteはアフィリエイトではありません
SOSとMAGA、酷似しているとしか言いようがない。
確かに世界とアメリカは違う。だが、米国は野球の頂上決戦をワールドシリーズと言うように、自国=世界と表現するきらいがある。
なにより、トランプ氏が再選を目指した今年の選挙で掲げたスローガンは
“Keep America Great(アメリカをこれからも偉大に)”
つまり、自国第一主義を掲げるトランプ氏が世界=米国を大いに盛り上げたい……という意図は明確だ。
理由2:聖地化で大統領に?
トランプ氏が2016年の大統領選挙で下馬評を覆して当選した要因として、米国内の「ラストベルト」、“錆びた工業地帯”での支持拡大が挙げられる。
ニュースでもよく耳にするラストベルトは一般的にペンシルベニア州やオハイオ州、ミシガン州など、米国の北東部から五大湖周辺の地域を指す。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/42/Rust-belt-map.jpg
共通しているのは、かつて鉄鋼業や自動車などの重工業が栄えた一方、今はそれらの工場が“Rust(錆びついた)”、つまり衰退に直面しているということ。
トランプ陣営はラストベルトの貧しい白人層に支持を広げた、というのが一般的な見方である。
一方、ハルヒシリーズの舞台は兵庫県西宮市。
https://pikarin2438.wixsite.com/kitakoh-haruhi/seichi-koyoen-kurakuen
キョンたちが通う高校は阪急沿線にあるとされ、この阪急沿線自体は富裕層が多く住むというイメージが強い。西宮市自体も同様の傾向にある。
だが、広くこの地域を見渡すと、長期的な低迷に苦しんでいる。
兵庫の隣の大阪はかつて「東洋のマンチェスター」と呼ばれた日本一の工業地帯。戦前の一時期は東京の人口を抜き、日本最大の都市「大大阪」として栄えた。
神戸はそんな大阪を支える港町として、繁栄し、大阪と神戸の間の一帯は瀟洒な「阪神間モダニズム」が花開いた。
だが、戦後になると東京一極集中が始まる。そして、追い討ちをかけるように1995年に阪神・淡路大震災が発生。関西圏はかつての栄華を取り戻せなくなってしまった。
米国のラストベルトに新しい政治勢力のトランプ氏が浸透したように、日本の関西にも新しい政党「大阪維新の会」が台頭した。
ハルヒ作者=トランプ氏が聖地を阪神間にしたのは、自身の支持拡大戦略をみれば必然だったのだ――。
理由3:ドナルド“J”トランプ→?
「目立ちたがり屋のトランプが自著に自分を入れ込まないのはおかしい」
こういう声が聞こえてくる。
確かにその通りだと私も思う。
だが、よく読み返してほしい。既に作中に出てきているではないか。
トランプ氏の本名はドナルド・ジョン・トランプ(Donald John Trump)。
ミドルネームにジョンが入る。
一方、主人公のキョンは中学1年生のハルヒに対して、このように言っている。
谷川流「笹の葉ラプソディ」『涼宮ハルヒの退屈』より
https://kimirano.jp/special/haruhi_chokkan/
ここで「ジョン・トランプ」とでも言えば読者が興醒めすることくらいは本人もわかっていた。
だからこそ、あえて日本でいう山田太郎のようなありふれた名前という印象が強いジョン・スミスと名乗ったのだ。
理由4:逆転の切り札は……
ここまで、ハルヒ作者=トランプ説の証拠を次々と暴いてきた。
だが、最後に最大の疑問が残った。
「なぜ今、トランプが新刊を出したのか?」
だが、これも明白だ。
彼は予見していたのだ。
「次の選挙で自分は負ける」と。
そして、「だが、その差は僅差だ……覆せる」とも。
もちろん、トランプは選挙に敗れた。
だが、彼は不正があったとして結果を認めず、各地で法廷闘争を起こしている。
今回の選挙は票差以外の要素で勝てる……そう踏んだ彼は、一発逆転のマジックアイテムとして『直観』を刊行したのだ。
トランプ政権の元高官が回顧録を出してスキャンダルを巻き起こしたように、米国には暴露本の伝統がある。
つまり、『直観』はトランプ本人の暴露本なのだ。
彼はこの本によって世論が自分を味方し、選挙に大逆転する方法に賭けた、ということだろう。
いずれにせよ、『直観』が刊行される2020年11月25日を境に、世界はそれまでと全く異なる法則に改変されるのは間違いない。
あの12月18日、長門有希が世界を改変したように――。
以上、怪文書でした
このエントリは全てフィクションです。
私も思春期の頃に(17歳だから今もだけど)ハルヒと出会い、文字通り世界が大きく変わりました。その新作が9年ぶりに出るとは。信じられないくらい嬉しいです。
明日、11月25日を楽しみにしています。
では。
https://sneakerbunko.jp/haruhi/special/senkyo/
毎日佐々木に投票しています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?