【#3】 乾燥機が止まるまで、そっと踊る。
こんにちは、タツミです。
コインランドリーが回っている。乾燥機の中を、シャツが、アウターが、ズボンが回っている。
グルグルぐるぐる。僕の思考も同じように回っている。乾燥機が役割を果たす約10分の間に、僕はどのくらいの文章を書くことができるだろうか。
ある種の挑戦。この場所は、どんな文章スタイルも許される、僕の世界だから。
僕にできるのは、この世界をひょいって覗き込んでくれた人を手招きするだけ。来るものは拒まないスタイルなのです。
それでは、今日もタツミ劇場は開幕します。
楽しんでいってくださいね!
カッコつけないで、話すように書く。
カッコつけないで、話すように書くのが、少なくとも今の自分には向いているスタイルなんじゃないかなあ。
ようやく摘み始めた感情の芽は、優しく整えてあげる必要はなくて。
ありのままの形で他の人に「ほら」って見せてあげるだけでいい。
赤ちゃんだって、わざわざ「遠慮しますよ」って泣くのをやめたりしないでしょ。
人目を憚らずに、精一杯泣いて、自分の大切な人に自分という存在をアピールしている。
形は違えど、わたしたちがやるべきこともある種そうやってなんらかの形で自分をアピールすることなんじゃないかな。
その手段としての感情の表出。
感情であれば、「私は何にも持っていないです」っていう良くある言い訳は通じない。
あなただって感じている何かが、伝えたい何かがあるはずなんだ。あるいは、今は抑えているだけかもしれないけど、過去には必ずあったはず。
この文章を読んだすぐ後からでいいから、一度自分の中にある想いに目を向けてみて欲しい。
きっと、新しい世界に、キミに、出会えるはずだから。
編集後記
今回はかなり短めのコラム形式で書いてみました。参考はほぼ日手帳の糸井重里さん。
糸井さんも「今日のダーリン」というコラムを毎日投稿しています。
実は、このマガジンを書こうと思ったのも、糸井さんのコラムがきっかけ。
感想をただ送るのではもったいないと思ったから、なんだかの形で世の中に残そうとしたときに自分のコンテンツとして出せばいいんだと言うことを思いついた。
これも小さなひらめき。なんだか楽しいな。
コンテンツからコンテンツができて、人とつながっていく。
これがコンテンツ作成の醍醐味だと自分は強く思う。
僕はまだまだ旅の途中。自分のスタイルが確立したとは全然言えない。
だからこうやって、誰かの見る場所で、スタイルを変えて想いを伝え続けているんです。
今日も読んでくれてありがとうございました。あなたのその一読が、僕の力になります。