「計画通りにいかない」ことを前提に、旅の計画づくりを楽しむ。
旅をする前に計画をたてても、たいていその通りにはいかない。
それでも、ぼくは計画を立てるのをやめたくない。
今回は、「旅の前に計画を立てるからこそ、もっと旅が楽しくなるよ!!」
みたいな話をしようと思う。
ぼくは旅が好きだ。
小さい頃、遠足や林間学校の前日はワクワクして眠れなかったものだけれど、旅をするようになった今でも、その感覚は変わらない。
旅の日程が近づいてくるにつれて、ワクワクしてくる。
ワクワクして、これから訪れる未来についてたくさん妄想する。
なーんて考えたりして。
童心は忘れたように思えて、案外残っているのかもしれないな。
こういうじぶんも、けっこう好きだ。
そうやって眠れぬ夜を過ごし、旅当日を迎える。
限られた日程の中、あらかじめ妄想していた通りの場所に行ったり、食べ物を食べたり、レジャーを楽しんだり。
好奇心のままに「ちょー楽しい!!」となりふり構わず突っ込んでいくのが僕の旅スタイル。
有名無名関係なく、自分の興味を全力で追求していく。
そうやって日々を過ごし、後から振り返ると。あれ??と気づく。
ということに。
だったら計画なんて立てない方がよかったじゃないか!
そう思った時もあったけれど、ちょっと待って。それは違う。
旅の前に計画を立てるのは嫌いじゃないのだ。
ぼくにとって計画を立てるというのは、「好奇心の種をまくこと」だ。
もし計画を立てないまま旅行に行ったら、旅先に到着してからあわてて「どこに行こうか?」「オススメの場所は??」なんて、あれこれ調べることになってしまう。
そうならないように。旅先に到着したらすぐに遊べるように、ロードマップを敷いておく。大まかな道筋を引いておく。
細かいところは後から考えればいい。
現地でいきたい場所ができたら、その時はその時で計画を変えればいい!!
こういうスタンスだ。
ただでさえ時間が限られてるんだから、有意義に時間を使いたいよね!
そう思ったら自然とこの形が出来上がっていた。
であるなら、だ。
「事前に計画を立てるからこそ、計画通りにいかないことも含めてまるっと楽しめる」のではないだろうか。
事前に準備をして、余計なことを考えず、ただ「楽しむ」に集中する。
全力で楽しむことで、また別の楽しみ方が見えてくる。
結果、予想以上の楽しみや予想だにしていなかった学びを得やすくなる。
こういうカラクリなんじゃないかと思うのだ。
思えば、計画を立てるときにその土地のことを多少なりとも調べるはずだから、その時点で興味のアンテナは張れている。
その状態でなりふりかまわず遊んだり、楽しんだりするんだから、
そりゃ自然と興味のある情報が引っかかるよね、ってはなし。
意外と「事前に計画を立てる」というやり方は理にかなっているのかも。
だから、僕はこれからも旅をする前に計画を立てるのをやめないだろう。
たとえ計画が崩れることが明らかだとしても。
計画がどう崩れていくのか、それによって見えてくるものがなんなのか。
それを知りたいから。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
明日27日からは長野 → 伊豆へ。
楽しんでいってきます!!!
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