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どうしても体が動かない日に。

やっと、自分の「やりたい」が見つかった。
さて、明日から「やりたい」を実現していこう。

そう思った次の日。
さて、「やりたい」ことをやっていこう。と手を動かそうとしても、
いつまで経っても体が動かないことがある。

作業をするためにパソコンを開こうとしても頭がいうことを聞いてくれなくて、実際に行動できない。

何度も何度もやろうとしているけれど、どうやっても、別の楽なことに流れてしまって、何もできずに1日が終わってしまう。

考えたいはずのことを何も考えることができない。行動することができない。悔しさと共に感じたことは、やはり体が悲鳴を上げているんじゃないかということだ。

一見うまく行っているようでも体は正直なもので、心がうまく行っていないと必ず変なところに力が入り、体の不調として現れるというのは昔から言われている。

作用・反作用というやつだ。

思えば、ここ最近していたのは、ほとんど、Noteを書くことと休憩することの繰り返しだった。たまにちょっと散歩したり、勉強したり。自炊しようと思ってもいたが、いつの間にかその時間も消えてしまっていた。

フリーランスの生活がセルフブラック化、あるいは会社員ムーブになってしまうのはよくあることだ。

セルフブラックとは、言わずもがな、ずっと働き詰めになってしまうこと。いつもまにか仕事しか考えられない状態になってしまう。

いや、「考えないといけない」と思い込まされてしまうというのが正確かもしれない。自分で自分を洗脳してしまう。

自己洗脳は自分一人で解くのが難しいので、人間関係が希薄だと、セルフブラック状態はいつまでもつづいてしまうのだ。

あるいは、会社員と同じ9:00-18:00で働くことに縛られてしまう。

そうじゃないと、「仕事をした」気がしない。寝ることが許されない。
俺には遊んでいる暇なんてないんだ!と結局、仕事漬けになってしまう。

少しくらい体の調子が悪くても、まだ時間になっていないからとパソコンに向かう。まさに仕事の奴隷だった。

フリーランスになったからには、「自由」を追求する必要があると僕は思っている。自由と言っても、金銭的な自由、精神的な自由、人間関係的な自由とさまざまあるが、バランスよく全ての自由を求める方法を考えること。

これが全てのフリーランス、個人で働くにあたって必須だと思うのだ。

なぜなら、フリーランスは「自由」を扱うプロでなければ生きていけないからだ。

毎月安定した収入が入ってこない = 金銭的な自由が失われた時に、いかに精神的な自由や人間関係的な自由を追い求めて調整するか。

あるいは、人間関係でトラブルが起きたときに、働く時間を増やしたり、減らすなどの工夫をすることで、うまく時間が解決してくれるのを待つとか。

そして、最も大切で難しいのが、自分の体の不調が起きた際に、つまり、自由が失われたときに、いかに、何が原因かを突き止め、対処するかということ。

多くの人は休むことを優先し、自分の心に向き合うことはしない。
それよりも、いかにして仕事に復帰できるかばかり考える。

まさに最近の僕もそうだったのだが、過去にも同じようなことは何度もあった。。

エンジニアとしてフリーランスを続けて1年経ったころ。
急に毎日ベットから起き上がれなくなったのだ。

1日中ぼんやりと過ごし、できることといったらスマホで1日中YouTubeを見ること。ニートと言われてもしょうがないくらいだった。

頑張ろうという思いは空回りして、ご飯を食べる気もなんだかおこらない。
1日中寝ているばかりなので、体もバキバキになる。

そして一番の症状が、どれだけでも寝てしまう、ということ。
朝8:00に起きて、少しベットでウダウダしていたらまた寝てしまう。

次に起きたら夕方の16:00なんてこともある。

最初はちょっと疲れているだけかと思ったが、どうも不定期でくる不調の時には、

そして、思考が安定していない時には睡眠時間が過度になることに気づいた。不調だからといって、必ずしもネガティブな気持ちになるわけではない。

むしろ、無意識のうちに肉体への変化として現れることもある。
今回仕事にがん詰めなじぶんを見直すいいきっかけになった。

気づきを得てから、僕は足りないと思われる人間関係を増やすために、東池袋のイベントに参加することにした。

山中浩二さんという方が主催の「ほめるBar」というイベントで、
趣旨としては「あたり前」の日常の中にとにかくほめられる時間を作りませんか?というもので。

人の温もりに触れたい僕にはぴったりだと思ったからだ。
後日、詳しいレポートも上げたいと思う。

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語り屋タツミ
皆さんのお気持ちを、こっそり置いていっていただければ。小さな幸せ、これからも皆さんに与えます。