特別講座の感想用ノート

■高野誠鮮さん

①名前(ニックネーム・イニシャル可)

②感想の記載


茂澄 知宏

今悪い状態にある人、団体は誠鮮さんの言うように何かに依存しているのではないかと感じた。人は本来悪い状態からよい状態へ物事を変化させる力を持っているはずなので、それを依存から解放して自立できる枠組みを作っていくことが何かを建て直すイノベーションには重要なのだと思った。人の評価を気にして自分がやりたいこと、やった方がいいと思ったことができない自分がいるので、とにかくやってみる自分に変えていきたいと思う。

松浦大裕

最後の最後で信じることができるのは自分自身だけであるのではないかと感じた。他人の背中を追っているだけでは、考える力はつかないだろうし、周りの人との差別化は図ることはできない。いかに自分の足で経験し、自分の頭で考えられるかがその人の存在価値に直結するのだと思った。何か物事を考えるときは、世界基準で考えていこうと思う。

糸数昌平

物事の捉え方が的を得ていると感じた。過疎村を痩せた人体だと考えて再生の方法を考えたり、世界を知って地域で行動することを心掛けていらっしゃった。地方創生の先に世界を見ることは地域創生の原動力の1つになると思う。高野さんは農業を柱としていた。地域創生を効果的に実行するには、まず私が外の世界を理解することで地域の価値を認識する必要があると感じた。

S.M.

おっしゃっていたことはどれも面白かったし学びになったのだが、特に印象深かったことがある。それはみんな「会議」や「勉強会」はするが行動に移さないというお話。高校生時代にいくつかの学生団体のイベントに参加させていただいたことがあるのだが、どれも勉強会みたいな形で終結してしまうことが多かったように思う。もちろんいくつかの団体はしっかり実行にまで持っていっていたのだが。この世には「机上の空論」という言葉もあるように、行動しなければわからないこともある。自分が多くの学生団体に違和感を感じていたのはここだったのかと気づかされた。会議だけして行動しない、実行しない人間にならないように気をつけなければならないと思う。

あずき

”公務員で何かを変える”そのことにこの講演会を伺うまではあまりいい印象をいだいていなかった。しかし、高野さんのお話を伺い、みんながみんなそうではないということに気づかされたと同時に、高野さんの話であった行動の話や、変わらない観念などからなぜ私が公務員で変えられないと思っていたかを思い知らされた。私は、高野さんの講演から”行動”が大事と感じた同時にそれに伴った”柔軟性”、”学びや色々な人の意見を聞くことから得られる、新しい着眼点”が重要になってくるのだと感じた。自分にその中の何がかけているか、それを考えて動きたいと思った。




■鈴木憲和さん

①名前(ニックネーム・イニシャル可)

②感想の記載


茂澄 知宏

自分、個人的に政治家は皆”政治屋”で、自分の権威や金のためにしか働いていないというイメージが強くあったので(ドラマの影響か?笑)、鈴木さんのような議員さんがいることを知って少しほっとした。不平・不満を言う人がほとんどなのにそれを変えようとするプレイヤーが少ないという言葉を聞いて胸に刺さった。前例や人の評価を恐れず、自分の軸を持って世の中の不満を変えられるプレイヤーになりたいと思う。

松浦大裕

私も以前から地方と都会では教育格差があるなと少し感じていたが、今回の鈴木さんのお話を聞いてやはりそのような格差が存在するのだと確認することができた。鈴木さんもおっしゃっていたが、いかに人と直接接するかが、自身の価値観に大きな影響を与えると思うので、そのような機会を自分で獲得しなければいけないなと思う。また、どのくらいの年齢からその機会の格差が生まれてくるのかについても考えてみたいなと思った。

糸数昌平

地方創生の課題は多様性と選択肢、そして教育の重要性を鈴木先生は仰っていた。少子化の対策として留学生を地方に受け入れることも。最近コロナの影響で技能実習生(主にベトナム人)が不当に扱われている記事を読んだ。日本の教育も人格を育む点で欠点があると感じるので、どのような教育が将来の発展に繋がり諸外国との関係性を保てるかを考えようと思った。それと政治家に悪い人がいても良いと、現役の議員が仰っていたのを聞いて少し面白く感じた。

S.M.

以前から都会と地方の「教育格差」については話を聞いていたし、情報格差についても問題にしている人が多いことは知っていた。しかし、同時に地方と東京の格差解消について考える上で外してはいけないこととして「地方創生≠東京化」ということがあるとも思っていた。そこで今回鈴木先生のお話でなるほどと思ったのはオリジナリティーが素晴らしいと思うための教養や発想がないということと、東京の人と地方の人が互いに互いの生活を理解しあえるのかということだ。そのためにはもちろん教育が必要なのだが、この視点がないまま地方創生の中の教育というテーマを話していても、高野さんのところでもあげた「机上の空論」状態になるだけではないかと思わせてくれた回だった。

あずき

私は東北出身なので、東北で活躍されている方ということでとても親近感をいだいていた。教育格差、会う人や経験の面での機会の格差はたしかにあるなと納得した。ただ一つその問題をあげるにも、どちらも同じ機会を子どもに作ればいいというわけではないと私は感じた。子どもが主体的に機会をとりにいける、多様性を認め合えるそんな環境がまずは大事なのかと考えた。その上で、東京の良さ・地方の良さから生まれるその経験をシェアできるような仕組みが必要なのではないか、そう私は考えていた。私は、二つの講演を通じ、行動と根本に何があるかを学び考える柔軟な思考を両輪に物事を考えていきたいと思った。

高橋優斗

官僚→政治家という実際の現場を経験してきた方から様々な意見を聞けたのは貴重な経験だった。政治家自身が動かなければならないほど山形には人材がないことに少し驚いたが、東北地方であればどこでもさほどかわらないだろうとも感じた。地方創生のためにはまずなにより人材の育成が重要であることを改めて感じさせてくれる講演会だった。

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