【歴史に残る2024年8月の相場を終えて】

史上最大の下げ幅と上げ幅を演じた8月の相場が幕を閉じました。

8/2(金)に-2216.63円(-5.81%)、翌8/5(月)には-4451.28円(-12.40%)と、2日間で-18.21%の下落を記録し今年の上げ幅を全て吹き飛ばしてしまいました。

しかし、この翌日から歴史的な上昇を記録。
8/6(火)から最終営業日の8/30(金)までで+7189.33円(+22.85%)と大暴落が起きる前の水準まで株価は回復。
前月比ではたったの-1.16%とほとんど動いていません。

今回の波乱に満ちた相場は難易度が高かったことは間違いありませんが、これだけボラティリティが出たので大きく利益を出すチャンスでもありました。

具体的には、8/11の記事でも書いたように先月から天井のシグナルは点灯していたので

①7月中旬から空売り
もしくは
②8/5の暴落後の買い

もちろん言うは易く行うは難しですが、このどちらかでも出来れば良い結果になったと思います。

また、自分の考えとは予想外の方向にマーケットが動いてしまった場合はすぐに考えを変える柔軟性も大切です。

為替ディーラーの井口喜雄さんは
「いい為替ディーラーは切り替えがとても早いです。
自信をもって買いと言っていた1分後に平気で大量の売りを入れることができるのです。予想やシナリオを立てることは重要ですが固執してはいけません。マーケットが常に正しいのですから。」
と言っています。


暴落をチャンスに大成功を収めたトレーダーは多く存在します。
次回大暴落が起きた際には、悲観的になるのではなくチャンスと捉えてみてください。

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