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ホテルサービス その13 - 近隣客 -
アフターCニューワールドではビジネススタイルは激変して行くのは避けられない。
ピンチはチャンスはホテル業界も然り。
ここは対面接客の極地であるため俄かに進められている事柄は無限大のアイデアが出始めている。
まずは、地域外や海外からのゲストによる稼働率重視の宿泊(この稼働率アップと言うマヤカシに全く持って意味は無いんだけど)
フロントカウンターのリスク減らしには等身大パネル設置して映像越しの接客にシフト。
当然機械任せではおぼつかないためパネルの裏側では人の操作は欠かせない。
何か有れば人が出て行く切符販売機の様に。
すでに稼働しているスマホチェックイン・アウト、キーレスシステム、翳せば動くエレベーター、そして決済までも非接触。
宿泊客の招致には域外からの集客欠かせず入国の活発的には程遠い。
そこで、ホテルビジネスを復活させるには近隣客を誘致したレストランの復権。
それにはホテルマンならではの俗人的サービススキルは伝説になるものがあって然り!
バイキング方式の安く仕入れて沢山売れ残るの蔓延でサービスマンのやる気は完全に無くなってしまった過去を戻すのはいかがなものかと。
昔ながらの高く仕入れて売れ残さない事がやはりお店の存続には必要だと考えられます。
かの様な理由を基にそろそろサービスの楽しみ復権は目の前に迫りつつある好状況。
その対策の一つ一つを仮にあげるとすると。
レストランは地元民の非日常を提供できる美味しい文化施設と言えるでしょう。
ただ現時点では制約は混在しており。
入店時に検温、ハザード地域の出入り有無。
さらに飛沫防止、殺菌…今段階の手法は踏破するしかありませんね。
これから発展は、完全予約制のデポジット。
店内メニューはネットにて事前確定。
飲み物注文は店内QRスキャンで注文。
店内で触れるものは極力減らし自分の持つ端末決済が主流になると予想されます。
サービスに関してはフェイスシールドや調理の見える化はマスク確認で安心。
セッテイングは手袋着用スタッフの手によるもので行われるのだろうか?
それとも……
殺菌された個別のバスケットに入ったものをテーブル上に事前セットするお店もあり?
さらに設備投資が増えると。
雀卓の要領で下から湧き上がる方式になりグラスも🥂料理も自動供給ってあるかも(行き過ぎか)
あるいは天井より下がる透明なチューブ内を降り卓上へサーブされる。
この場合に透明なのは中身が見える安心感。
料理提供はクロシュ(カバー)掛けて。
飲み物は瓶提供のテーブルで抜栓。
特殊な飲み物は完全防御のソムリエにて…
まるで宇宙食を食べるシーンみたいになるかもしれませんね🚀⭐️
--- 願わくばそれは避けたい ---
それにも増して影の経費は嵩みや単価アップで乗り越える事が出来なければなりません。
そうなれば本来の異空間となり文化レベル高いレストラン体系になれる❣️のですが…
レストランの完全予約制は欧米に遅れをとっていてその確立は長年待たれ続けています。
今回の騒動で予約制と前金制が定着する事になれば業界として待ちに待った革新になりますね。
さらにマイクロツーリズムの推奨によりホテルレストランは地元食から地元客が憧れるレストランの位置付け復権と逆行する事で潤うもの。
インバウンドに頼らず土地を愛した営業展開は地元民は待ち焦がれているCURホテル。
*CUR(City-Urban-Resort)
次回は調理自慢について…
書いてまいります✍️
HOTEL DIRECTOR
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