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ホテルサービス その50 - オペレーターとは -

オペレーター📞(電話交換手)
現代では忘れ去られそうなホテル職種。

外線の取り継ぎを得意とする音声だけが頼りの潜水艦ソナー班に近い特殊技能な職種。

現在は携帯電話の普及が目まぐるしくホテル宿泊者への外線からの電話は皆無に等しい。

しかし企業や問い合わせは増えている事もありホテルとして無くてはならない仕事である。

客側がホテルへ電話かける際コール音回数が少なければ少ないほど良いホテルの条件とされている。

五つ星⭐️ コール音 0〜0.1回
四つ星🌟 コール音 0.1〜1回
三つ星⭐️ コール音 1〜1.6回
二つ星以下はコール音なり放題📞🌬🌬

コール音の1回は約3秒🕛3回コールだと10秒も待たされていることとなる不安不快。

上記のように五つ星だとコール音聞こえる前の技にオペレーターの超人級を感じてしまう。

往時のホテルでは何事も電話連絡はオペレーターに入りそれを瞬時に客室や各部署繋ぐ技能は凄かった。

外線が入る「◯◯ホテルでございます」
『何号室の◯◯さんへ繋いでください」-宿泊者の許可ある場合のみ-

すると!オペレーターは、目の前の機械に空いた無数の穴(客室番号や内線表示)へ「いかに素早く有線を結び付けるのか」暗記の世界。

そして会話が終わったら有線を引き抜く。

言われたお部屋へ繋ぐ操作は現代では客室番号ボタンひとつ押せば誰でも出来るものだ。

しかし接客となればホテルは笑顔が大切な仕事であることは間違いない。

でもオペレーターは顔が見えない。

それだから『笑声』で言霊を乗せた接客をモットーにしています(そうじゃ無い所もある)

現在のテレフォンショップ📺はホテルオペレーターを基にマニュアルが作られ発展して来た歴史を持つのは知る人ぞ知るホテルの常識。

それを言うならば全ての企業の電話応対はホテルレベルを追及している事実は明らか。

あれもこれもそれもお手本はホテル。

それもホテル業界が頂点と言われている所以であり仕事の質は高まるばかりと言う訳。

*余談ですがカクテルのオペレーター🍸
大きめのグラスへ氷適量入れる
白ワイン90ml
ジンジャエール90ml
レモンジュース適量入れて混ぜるだけ🍹

お酒が弱い方でも楽しめますよ。

次回はStewardについて…
紐解いてまいります✍️

HOTEL DIRECTOR 

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