それがどうでもいい問題か、深刻な問題かは、親と子のタイプによって違う
先日、私が「よかれと思って」していた発言が息子にとっては妙なプレッシャーとなっていて、ショックだった話を書きました。
そのときに思ったのですが、こういう問題は私と息子にとっては結構深刻だけれど、違うタイプの親子にとっては「は? 何が問題なの?」という感じかもしれません。
私と息子は双方ともに、「気にしい」タイプです。今の発言を相手がどう思ったか、を常に気にしています。自分の言いたいことを抑えているわけではないけれど、相手の顔色を見るし、「この人はこう思っているんだな」と考えたうえで、自分の行動を決めているところもあります。
それに対して私の夫や弟などは、そういうことはあまり気にせずに発言し、自分の行動を決める「我が道」タイプです。「あの人はこう言ってるけど、自分はこうしたいな」と普通に意思を通せる人たち。
今回の息子のバイトの件でも、例えば息子が「我が道」タイプなら、私が彼の選ぶバイトに対して「ああでもないこうでもない」と勝手な意見を言ったとしても、「でも、オレはこれにするわ」と好きなバイトを選び、それで話は終わったと思います。
逆に私が「我が道」タイプだったら、息子が「母ちゃんがあっちのバイトには気乗りしてないのがわかったから、決めづらかった」などと言っても、「何言ってんの? 自分で決めたんでしょ!」と一蹴できたかもしれない。
「気にしい」タイプは問題を深刻にしがちです。別の目で見たら「そんなのどっちだっていいじゃん!」と思えることでぐずぐずしがち。
なんか、損してるのかな~
何かに悩んだら、「そもそもそれは本当に深刻に悩む問題なのか?」といったん考えてみたほうがいいかもしれない。
でも、「気にしい」は気になるんだよね!
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