フィンランドでオーロラを楽しむなら秋のイナリへ
フィンランドでオーロラを見たい人には、秋のイナリでの滞在をオススメします。
フィンランド北部でオーロラを見られる都市はいくつかあるけど、イナリだと現地ツアーに参加しなくとも気軽にオーロラが見られる点がメリットです。
また、秋だとそこまで気温が下がらないので、防寒着も少なめで済むため荷物も楽です。
秋のイナリ滞在についてまとめます。
イナリはどんな街か?
イナリは何もない田舎町。
あるのはホテル、スーパー、土産物屋、レストラン、イナリ湖だけ。
何もないから夜は真っ暗で、イナリ湖畔に出ればすぐにオーロラが見られます。
つまり、自分のペースで自由にのんびりオーロラ鑑賞ができる!!
イナリへの行き方
①日本からヘルシンキまで飛行機(13時間)
②ヘルシンキからイヴァロまで飛行機(1時間半)
③イヴァロ空港からイナリまでタクシー(1時間弱)
私が行った2024年秋時点では、最寄りのイヴァロ空港から公共バスが無かったため交通費が高くついてしまいました。
滞在したのはホテルイナリ
このホテルはイナリ湖に面していて、スーパー、土産物屋、湖が徒歩3分以内というベストロケーションな宿でした。
大手宿泊予約サイトには出てこないため、ホテルのサイトから直接予約。
予約時に「空いてたらレイクビューの部屋にして」とリクエスト欄に入れておいたらリクエストも通りました。
値段はサウナ付きツインルーム大人2人で3泊約8万円。
昼間は部屋から湖を眺め、夜はサウナで暖まってからオーロラ観察、と自分のペースで何もかも楽めました。
注意としては、冷蔵庫が部屋にないこと。
そのため、冷やしたいものは窓のちょっとしたスペースを活用。
とはいえ、ホテルの真ん前がスーパーだから、必要なときに買い物をすればそこまで大きな問題ではなかったです。
大きめのスーパーが2軒
旅の楽しみは現地のスーパーでご当地製品を買って部屋で食べることです。
ホテルイナリの目の前に「SALE」「K-market」があるので、部屋食がとても捗った。
どちらのお店も生鮮食品、インスタント食品、アルコール、お菓子、生活用品がある程度揃いました。
比較するなら、温かい惣菜がある「K-market」のほうが好みでした。
レストラン
ホテルイナリの中と、ホテルの目の前にレストランが1軒ずつあります。
ホテルのレストランはやや高かったので行かず、ホテルの前にある「PaPaNa」へ行きました。
ここではピザ、ケバブ、お酒が楽しめます。
ただし、料理の量が尋常でなく大きいので注意!!
2000円ぐらいのケバブロールを頼んだら2食分ほどの量だったので、半分はテイクアウトさせてもらいました。
周りのお客さん(現地のフィンランド人も含む)をみても、みんな残すか持って帰るかしていたので、誰にとっても尋常でない量なのは間違いないです。
10月の気候
滞在した10月中旬は最高気温6℃、最低気温マイナス2℃ぐらいでした。
滞在中雪は降らず。
(行く数日前は雪の警報が出ていたが、行った日にはほとんど溶けていました。)
昼間の服装は、
上:スキーウェアの上着+カーディガン+シャツ+冬用肌着
下:チノパン+ズボン下+スタンダードな厚さの長靴下+スニーカー
夜のオーロラ観察時の服装は、
上:スキーウェアの上着+カーディガン+シャツ+冬用肌着
下:スキーウェアのズボン+チノパン+ズボン下+アウトドア用極厚靴下+雪靴
その他:ニット帽+マフラー+スキー用手袋
で問題なく過ごせました。
オーロラ観察用の服もこれぐらいだったので、荷物もそこまでかさばらなかったです。
(12~2月頃に行くなら、もっと重装備なので荷物が大変なことになりそう。)
オーロラ撮影に使用した機材
ミラーレス一眼カメラ(APS-C)
単焦点レンズ(焦点距離23mm、絞り最大F2)
iPhone 15Pro
ミニ三脚
デジカメにスマホを固定する雲台
スマホホルダー
上記機材で撮影した写真がこちら!!
まとめ
以上、この記事ではおすすめの観光地を紹介しました。いかがでしたでしょうか?これからオーロラ旅行を計画する際には、ぜひこの記事の情報を参考にしてみてください。
また、ホテルなどもう少し詳しい記事もこれからアップするので、ぜひチェックしてみてくださいね。
イナリについて気になることがあればコメントで質問などお待ちしております。