最近の記事

フィンランドでオーロラを楽しむなら秋のイナリへ

フィンランドでオーロラを見たい人には、秋のイナリでの滞在をオススメします。 フィンランド北部でオーロラを見られる都市はいくつかあるけど、イナリだと現地ツアーに参加しなくとも気軽にオーロラが見られる点がメリットです。 また、秋だとそこまで気温が下がらないので、防寒着も少なめで済むため荷物も楽です。 秋のイナリ滞在についてまとめます。 イナリはどんな街か?イナリは何もない田舎町。 あるのはホテル、スーパー、土産物屋、レストラン、イナリ湖だけ。 何もないから夜は真っ暗で、イナ

    • ヘルシンキ・ヴァンター空港での乗り換え(2024年版)

      羽田→ヘルシンキ→イバロの旅程で乗り換えた 羽田からJALでヘルシンキに到着し、そのままイバロまでのフィンエアーに乗り継ぐ旅程。 ヘルシンキ-イバロ間の本数が少なく、乗り換え時間は5時間余りとかなり余裕がある。 同行する妻によると、ヘルシンキ空港での乗り継ぎに関する情報が少なかったようなのでここに記録しておく。 EU圏外→EU圏内への乗り継ぎこの記録は、EU圏外の国(日本など)からヘルシンキに到着し、ヘルシンキからフィンランド国内を含むEU圏内へ乗り継ぐ場合の流れ。

      • フィンランド旅行中のSIMカード選び

        1週間のフィンランド旅行を控えて、現地で通信をするためのSIMカードを選ぶ。 今回はこれを使う 8日以上使えること テザリングしながら夫婦で使うこと 現地に着くまえに設定を済ませておけること から、ネットで買えるeSIMを選んだ。 使い勝手はまた帰って来てから紹介する。 これまでの旅行では、ヘルシンキ空港に着いてからRキオスキで物理SIMを買ってスマホに入れて、とやっていた。 帰ってからも手元に残るSIMカードを見て、旅の思い出に耽ることができた。 とはいえ時は20

        • 首都圏はノイズが多すぎる

          タイトル通りのことを主張したい。 最近Xで、「東京生活をしない人はそれを選んでいるのではなく、収入が低いから選べないだけ」といった主張を見た。 そんなわけあるかいな、と。 首都圏を含むいくつかの大都市圏で生活した自分の経験から、収入がどれだけあっても首都圏で生活するのはしんどいなと感じている。 その理由が、タイトルにあるように「ノイズが多すぎる」点である。 東京だけでなく埼玉も神奈川も、人が、建物が、看板が多い。 常に他人からの情報(ノイズ)を投げつけられている。そ

          新幹線で行く函館旅

          北海道東北新幹線に乗って函館へ行ってきたのは2023年9月のこと。 関東の暑すぎる夏は依然終わる気配が見えず、避暑のために函館へ。 9月の函館は最高気温が30度を切るようになっていた。 北海道まではやぶさ号で約4時間関東から函館までは4時間近く。 キティちゃんをお供に、駅弁を買って乗り込む。 終点の新函館北斗駅で新幹線から特急北斗に乗り換え、大沼公園で下車。 駅ですら大自然に囲まれた風景が北海道の良さである。 雨の大沼公園この日はあいにくの雨。 雨の大沼公園は人がおらず

          新幹線で行く函館旅

          秋のフィンランド旅行へ行く

          今まで3度フィンランドに行っている。 いずれも8月の旅で、日本からの避暑として最高だった。 そして今年は秋シーズンに行くことにした。目的はオーロラ観測である。 冬ではなく秋のオーロラを見に行く理由 防寒の重装備がいらないことに尽きる。 オーロラは9月頃〜3月頃まで観測しやすいと言われている。特に2月頃はオーロラのハイシーズンであるが、夜の極寒で観測しようと思うと命を守るための防寒が必要になる。 10月であれば気温が低くてもマイナス1~5℃ぐらいなので、そこまでの防寒は必要

          秋のフィンランド旅行へ行く