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【誰でもできる】片付けのコツ!目の前の30cmをキレイしていって物を減らすして片付ける方法

「部屋に物があり過ぎて片付かない…」
「部屋にある物を捨てないといけないけど…できない」
「ぐちゃぐちゃになった部屋の片付けってどうやってやるの?」

この記事は、このような悩みに1つの解決策をお伝えするものです。

本題に入る前に、下の画像をどうぞ。

どうですか?
「汚…」と感じた人もいるはずです。

では、次の画像をどうでしょうか。

散らかす物がないほどキレイな部屋。片付けた部屋の画像です。

以前、私も物が捨てられない、片付けられない性格でした。その結果が最初の画像です。

ここで紹介する内容は、私が試行錯誤をして部屋をキレイにした方法をわかりやすくまとめたものです。

こちらが今の部屋の状態です。

2022年5月現在

こちらで紹介している内容を参考にして、部屋の片付けができない方の苦手意識を克服するきっかけになれば幸いです。

部屋を片付けるコツ:収納グッズに頼らないくらい物を減らす

片付いた部屋

部屋を片付けるコツは、ご自身でどこに何が置いてあるか把握できるくらいに物の量を減らすことです。

部屋に物が溢れているのは、量が多過ぎるからです。まずは、持っている物を減らしましょう。ミニマリストように極限まで減らす必要はありません。
ご自身が、どこに何があるのかわかるくらいにしましょう。

「それは分かっている!」
「物が減らせなくて困っているんだよ!」
と感じているのではないでしょうか。

そして、片付けを始めると、下記のような気持ちにグラグラしていませんか。

  • もったいない…

  • いつか使う…

  • 買ったけど全然使ってない… 

このような気持ちで捨てられずにいるのではないでしょうか。その気持ちよくわかります。

ともあれ、気に留めて頂きたいのは物を減らすという結論です。
物が捨てられない気持ちの解決策は、後ほど紹介します。

収納術を高める方法もありますが、限界があります。そして、仕舞い込んで上手に使い回すのにはテクニックが必要です。ならば、シンプルに物を減らすほうが、取り組みやすく結果が早く出ます

物が捨てらない気持ちの整理をするため、片付けをする理由を紹介しますね。

部屋を片付ける3つの理由

ここからは、部屋をキレイにするモチベーションを上げるため、片付けるための理由を3つほどご紹介します。

部屋を片付ける理由は、以下の3つです。

  1. 非効率な時間が減る

  2. 部屋でのんびりできる

  3. 部屋に誰かを呼べる

まずは物を捨てる、片付けをするモチベーション上げて、気持ちを前向きになれるようにしましょう。

1つずつ説明しますね。

1. 非効率な時間が減る

どこかにあった…

片付いた部屋は、どこに何があるのか、すぐにわかるので、物探しの時間が無くなります
しかし、ゴチャゴチャした部屋では、頻繁に探し物をするため、時間を浪費してしまいます。

「あれ?ここ置いといたハサミ…どこやったかな?」
「確かこの辺りに~…カバンがあったような…」
「この辺で見たんだよな~…」

こういった経験がありませんか?
私は何度も繰り返しました。

探し物をするのが好きなら話は別ですが、それが目的ではないでしょう。
探し物をする時間が無くなれば、1時間当たりの充実度を高められますよ。

つまり、物が少なく整理された部屋であれば、必要なものがすぐに見つかり、時間を有意義に過ごせます。
 探し物をしていた時間を「もったいなかったな~」と感じるようになりますよ。

2. 部屋でのんびりできる

物が少なく片付いた部屋は、ゆっくりとリラックスできます。物があってもゆっくりとできる!と言われるかもしれません。

 しかし、片付いた部屋でゆっくりすると、同じ場所とは思えないくらいに時間の質を高めてくれます。
今まで40ぐらいリラックスできていたとすると、片付いた部屋は83ぐらいに質を上げられるでしょう。

他にも、物を踏み越える必要のない部屋は楽です。それだけでも、今まで以上にのんびりした時間が手に入りますよ。

3.部屋に誰かを呼べる

部屋をキレイできたら友人・知人を招くこともできます。もしかしたら、片付けた部屋を人に見せたくなるかもしれません。

もし、ゴチャゴチャした部屋の状態を知っている友人を招いたら、それだけでネタとして盛り上がれます。

場合よっては、おうちデートもできますよ。

おすすめは、ゴチャゴチャの部屋の画像を残すことです。ビフォーアフターで友達にLINEすると、確認に来てくれるかもしれません。

余談ですが、話のネタにできるのはゴチャゴチャした部屋だけです。センス良いキレイな部屋や、おしゃれな部屋をネタにするのは難しい。
しかし、汚い部屋がキレイに片付いたら、ネタとして十分と思いませんか?

目の前の30cmを片付けて部屋をキレイする4ステップ

ここからは、部屋を片付ける具体的な方法を4つのステップと専門業者に依頼するオプションをお伝えします。

順番は以下の通り。

1. 30cmのスペースを確保する
2. 確保したスペースに部屋にある要らない物を集める
3. 集めた物を全て捨てる
4. 30cmのスペースを部屋に増やす
5.一気に片付けるなら専門業者に依頼する

自分で部屋を片付けるなら、一気にキレイにしないで下さい。
片付けに慣れていない人が一気にやろうとして、すぐに疲れてしまい、挫折してしまう場合があるからです。

少しずつ確実に部屋の片づけをできるようになりましょう。

それぞれ説明しますね。

【順番①】目の前に30cm四方のスペースを作って片付けをする

まず、片付けたい部屋のどこでもいいので、30cm四方の何も物がないスペースを確保して下さい。部屋をキレイするために、自由に使える作業スペースが必要だからです。
この30cmは大体の目安で構いません。

30cmスペースを作る際に、すぐ隣に服の山、本の山ができても構いません。ともかく何もない30cm四方のスペースを作りましょう。

【順番②】確保したスペースに部屋にある要らない物を集める

30㎝のスペースができたら、今度は部屋にある要らない物を集めます。集めた物を作ったスペースに置きます。

部屋を見回して、手当たり次第で構いません。ともかく要らないと思った物を作ったスペースに集めてください。ある程度の量が集まったら、次のステップに移ります。

【順番③】集めた物を全て捨てる

スペースに集めた不用品を全て捨てます。ゴミ袋や箱を用意して、一気に全部入れましょう。
この段階で、要るか要らないかは確認しません。集めた物はきっぱりと捨てましょう。
集めた不用品を全部ゴミ袋か箱に入れる、縛って捨てられるようにまとめられたら、一旦作業を終了です。

集まった不用物

やってみると実感ができますが、この段階でかなり疲れを感じると思います。
理由は、物を集める段階にいる・いらないの選択と決断を何度もしているからです。

30cmのスペースに作って、不用品を集め、まとめられたら15分くらい休憩を取りましょう。

【順番④】①~③の手順を繰り返す

部屋の片付けのスピードアップをするには、作業するスペースを広げるのが手っ取り早い方法です。
したがって、何もない30cmのスペースを増やしていきましょう。
今まで紹介した3つのステップを繰り返して、片づけのスピードを上げていきます。

今までの流れをおさらいにすると以下の通りです。

  1. 30cmのスペースを作る

  2. 要らない物を作ったスペースに集める

  3. 集めた物を捨てる

この手順を繰り返して、作業するスペースを少しずつ増やしていきます。
最初は30㎝四方のスペース1つでも問題ありません。
少し作業に慣れたら、30㎝の何もないスペースを2つ、3つと増やしていきましょう。部屋のあちこちにバラバラに作ってもいいですし、隣同士スペースを作り、繋げて広くしても構いません。

部屋に何もないスペースを少しずつ広げていき、部屋の物の量を減らしていきます。
作業スペースを作らなくてもよいくらいに部屋の物が減った時には、片付けができるようになっています。

一気に片付けるなら専門業者に依頼する

ここまで自分で部屋を片付ける方法を説明しましたが、やはり一気に片付けたい!と思うなら、専門業者に依頼しましょう。

オールサポートは、大阪を中心にした不用品回収業者。6つの片付け定額プランがあり、安いプランだと9,680円から片付けを依頼できます。

ともかく、一気に片付けたいなら人の手を借りるようにしましょう。

【やりがち】部屋の片付ける際にやってはいけないこと5選

ここからは、部屋の片付ける際についついやってしまうけど、効率的ではないこと、挫折してしまうことなどを5つ紹介します。

内容は以下の通り。

  1. 一気にあっちもこっちも片付けようとする

  2. 1つひとつ捨てる・捨てないで悩む

  3. お掃除グッズで片付けをしようとする

  4. 一気に片付けをしようとする

  5.  片付けの計画を立てようとする

以上の5つの項目は、片付けを苦手とする人はしないほうがよいでしょう。
理由は、目の前の物を減らすのが先だからです。

1つひとつ確認していきましょう。

1. 一度のあっちもこっちも片付けようとする

玄関とキッチンなど、一度にあっちもこっちも片付けようしないようにしましょう。
同時並行で片付けようすると、時間と労力を集中させることができなくて、中途半端な状態になってしまう可能性があるからです。

片付ける部屋を決めたら、終わるまで1つの場所を集中的に作業に取り組んでください。

2. 捨てる・捨てないで悩む

捨てるか・捨てないかを迷わないようにしましょう。迷っていても片付けは進みません。
1年以上の使っていない服や道具は捨てても、今の生活に支障がないといえるでしょう。

批判を覚悟で書かせて頂ければ、思い出の品も要らないと思っています。長い目で見ると、結局捨てるからです。

どうしても捨てる覚悟ができないなら、メルカリやラクマで出品して売りましょう。

お金になるなら決心もつく

出品する物によっては、想像以上の高値で出品できる場合がありますよ。

3. お掃除グッズを買って片付けようとする

お掃除グッズを買っても、使いこなせないと部屋は片付きません。片付けが得意の方なら、便利なグッズを使えば効率良く片付けができるでしょう。
しかし、部屋の片づけが苦手な方が、お掃除グッズを買うと、それだけで物が増えてしまう可能性があります。

ゴミ袋と手袋、まとめるヒモがあれば、部屋の片づけはできます。
つまり、グッズに頼らずに地道に要らない物を集めて、まとめて捨てたほうが効果的です。

ゴミ袋に入れるだけ

お掃除グッズは、片付けが上手になってから買いましょう。

4. 一気に部屋を片付けようとしない

片付けに慣れてない方は、一気に部屋を片付けようとしないでください。
数日、数週間、場合よっては数ヵ月と時間がかかると思って取り組んでいきましょう。

部屋全体を一気に、短時間にキレイにできるのは、片付けが上手な方です。

物が多い部屋を片づけようとしたら、最初は作業スペースを確保するまでに時間を使ってしまいます。
そして、慌てて片づけようとしても物を処分するまでに時間がかかるでしょう。そのため、数時間や1日という時間で一気に片づけるのは難しいです。

最初は、時間をかけて少しずつ、部屋をキレイにしてきましょう。

5. 片付けの計画を立てようとする

計画や段取りを考えるのは、ある程度部屋の物が減って、部屋が片づいてきてからです。

まずは、目の前の物を減らすことに専念してください。

片づけが予定通りに進むとは限りません。
計画を立てるよりも毎日、毎週コツコツと部屋を片付ける習慣を身に付けるほうが大切です。

計画よりも実践を優先してください。

【まとめ】部屋に置く物を少なくして片付けをできるようにしよう

片付けのコツは、物を管理できる量にまで減らすことです。まずは管理できるところまで物を減らすのを目標にしてください。

その反対に、どこに何があるか把握できているなら、部屋の片付けは完了しているといってもよいでしょう。

ただ、物の少ない部屋は、片づけが簡単で短時間で終わるため、自由に使える時間も増やせますよ。
また、部屋で過ごす時間の価値も高められるため、物を減らして、キレイにする以上のリターンが得られるでしょう。

ただ、どうしても時間が確保できないなら、専門業者の手を借りるの1つの手です。
私は自力でやりましたが、時間が確保できない、早く片付けたい場合は、お金の力を借りて、短期間で一気に片付けるのも効果的です。

こちらのエコノバでは、不用品処分を依頼できる最寄りの専門業者を最大5社まで無料で見積りしてくれます。郵便番号から検索も可能です。

まずは、見積もりを見てから自分でやるか、任せるか判断してもよいでしょう。

今回ご紹介した内容が部屋を片付けるヒントになれば幸いです。

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