ピアノ発表会~連弾♬「ムーライト伝説」
以前の記事で、孫姉妹(8歳・6歳)が、「セーラームーン」にハマっている事と、その流れで、「ピアノ発表会」で、主題歌「ムーンライト伝説」を一緒に連弾することになった事を書いた。
そして先日、その「ピアノ発表会」が終わった。
「連弾」は、一人で練習しても限界があり、一緒に「合わせる練習」を繰り返すことが重要だ。
孫姉妹が、レッスンや自宅で二人で合わせた「動画」を送ってもらい、それに合わせて、何度も練習した。
「リズム」が、とれない~
前の記事でも書いたように、展開部「月~の光に、み~ちびかれ~🎶」の私が担当するベースの「リズム」が、難しい~
「発表会」が近づいて、孫姉妹と一緒に、先生のレッスンにも参加した。
先生に「この箇所の、私のリズムあっていますか?」と聞くと、
「違います!」とキッパリ言われ、
次の週、さんざん練習し、レッスンに行ったら、
「おばあちゃまのオリジナルで、構いませんから~」と
「ダメ出し」すらされなかった。
「シンコペーション」とも違う、微妙に入る「16分休符」のタイミングが取れないのだ。
「落とす感じで~」という先生の言葉に、62歳の身体が反応しない~
それからというもの、夜、お布団の中に入ってからも、「リズム」が頭から離れない。
寝入る迄、「指」で布団を軽く叩きながら、リズムをとる日々が続いた・・・
本番前の「お約束事項」
孫姉妹は、各自、「連弾」の他に「ソロ演奏」もあった。
「ソロの部」が終わってから、「連弾の部」が始まる。
2人とも、ソロの演奏には「心残り」があったようだった。
「私、もう一回、弾きたい・・」と後悔の言葉を漏らしていた。
今回の「会場」がいつもと違って、「リハーサル室」があった。
「ソロ演奏」での「心残り」を払拭するため、出番寸前で、数回、3人で弾いてから舞台に向かった。
妹のパートは、途中で、数小節の「お休み」が、入る。
そこから、突然、3人で重なる箇所がある。
そこの「タイミング」が、いつも、ズレてしまう。
だから、曲のこのあたりから、少し早めに「指」を「鍵盤」に用意しておくと、間に合うからね~と、そこを何度か、3人で練習して・・確認した。
さらに、曲の最後の「音」は、バアバが「1.2.3.4.5」と数えるので、「5」まで、しっかり延ばすこと、
そして、演奏後の「ご挨拶」は、椅子から立ち上がり、ピアノの前で「3人揃ってからする」ことも「お約束事項」とした。
そして、本番は~
終わってから、動画を見せてもらって、「テンポが、速すぎたかな~」というのが、私の反省点だった。
しかし、3人で、「タイミング」を揃える箇所は、上手くいき、曲の最後の音もしっかり延ばし、演奏後の「ご挨拶」も、お約束通り、3人一緒にできた。
問題の展開部の「リズム」が、正しかったのか、どうか、、
よくわからない~!
孫姉妹の「成長」を感じた
確かに、「見た目の成長」は、日々、バアバの私も、実感してきた。
しかし、今回、彼女たちが、それぞれに「ピアノ発表会」という機会を自身の事として、しっかり受け止め、特に「本番寸前」のリハーサル室での練習の中で、二人の孫、それぞれが、自分の責任を「引き受けている」姿に、「頼もしさ」を感じた。
お姉ちゃんが、妹に「こうしたら、いいんじゃない~」とアドバイスしたり、「私がこうするから、バアバはこうして~」と指示をくれたりして、私が、一人で引っ張るのではなく、「チームワーク」で、乗り越えた感じだった。
子どもって、普段いちいち「言葉で表現しない」けれど、内に秘めている「思考」があることを実感した。
一方、娘(孫姉妹の母親)は、今回の3人の連弾で、「姉妹連弾」が可能なことを悟ったらしい。
つまり、「何故、バアバと3人」でやることになったかというと、姉妹2人だと、喧嘩になって「練習ができないのではないか~」という懸念が、彼女にあったからだ。
そのために、バアバが借り出されたのだ。
ということは、来年は、「バアバの出番は、なさそうだな~」と確信し、少し寂しさを感じる私なのだ・・・