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現代は、PDCAサイクルは適さないケースであると認識するべき

こんにちはJJです。

今日もYouTubeとニュース記事から
学んだ内容をシェアします。

今日のテーマは、
「急激な変化への適用は
PDCA以外の手段を持つ必要がある」

です。

働いている方の多くが知っている
「PDCAサイクル」というものがあります。

働き始めて最初に言われるものですし、
「PDCAを考えよう」と言われることも
本当に多いですよね😄

これは、
「企業の中で、PDCAという考え方が
浸透しきっている」

ということの表れです。

しかし、
このPCDAという考え方は、
いつでも適切な考えと言えるのでしょうか?

PDCAが提案されてきたのは、
「急激な変化がなく、課題に対する正解が
ある程度予測可能な環境」
です。

一方、現代は
「変化が激しく、正解が分からない環境」
という全く対局の環境です。

PDCAという考え方が
想定していない環境になってしまっているのが
現代です。

したがって、
現代は、PDCAが機能しないケースである
ということを頭に入れておく必要があります。

そこで必要になってくるのが、
サイクルの順番を変えることです。

「Do (実行) → Check (点検) 
→ Action (改善) → Plan (計画)」

というDCAPというサイクルです。

DCAPは、
計画が最初くるPDCAとは、
異なる順序をしています。

これは、
「まず最初に小さく実行し、調整を経て、
最後に大きく計画をする」

という考え方です。

DCAPは、
「変化が急激で、課題への解決方法が
全く分からない環境」

で役立つ考え方です。

Diamond Onlineの記事でも、
DCAPの重要性が言われています。

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PDCAの問題点については、
キンコン西野さんも言及しています。

内容をまとめると、
・PDCAは、変化が激しい現在には適さない。
・PDCAは、失敗をさせないための方法である。
・PDCAは、失敗の中から新たな発見を
していく環境には適さない。

というものです。

出口治明さんも、GLOBISでの講演の中でも
同様のことを言われています。

1時間以上もある講演で
様々なお考えを示されていますが、
今回のテーマに関連する点は次の通りです。

・これからはダイバーシティな社会が
必要であって、日本企業がやってきた
「時間がかかる意思決定」では
太刀打ちできない。

※出口さんのこの講演は、
他にもたくさんの内容をあります。
それらについては、
今後の紹介していきますね👍


西野さんや出口さんと
異なる世代の起業家・経営者が
同じことを言っています。

このことに、我々は
十分に認識する必要があります。

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上に書いてきたことから、
・今までのやり方が通用しない時代きている。
・PDCAのような自分が良く知った方法を
条件反射的に当てはめることはやめるべき。

という2点を認識することの重要性
が分かりました。

これらの点は、我々も働く中で、
必ず意識していきたい点ですね👍

今回は
「急激な変化への適用はPDCA以外の手段を
持つ必要がある」

というテーマでした。

ありがとうございました。

画像:
https://pixabay.com/photos/organization-chart-2556925/#content


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