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問題解決の可能性は問題の設定の段階で決まってしまう

こんにちは
“はじめの1歩の勇気をもらえるnote”
の JJ (@JJ56866220) です😊

JJとはこのような人間です。

今日も興味を持った記事/報道について
私の考えを交えて紹介していきます。

紹介したいのは現代ビジネスでの
「問題の解決よりも重要なこととは何か?」
についての記事です
🤔

ビジネスにおいて問題やトラブルは避けられ
ませんが早期に原因を特定し適切に対処すること
によって被害を最小限に抑え・迅速な解決を図ることができます。

問題解決に取り組む際に多くの人が陥りがち
なのが問題解決そのものに意識が集中してしまう
ことです。しかしながら問題の本質を捉えて
効果的な解決策を導き出すためには問題設定こそ
が最も重要であるとかの有名なアインシュタインも述べています。

今回の紹介記事では
問題解決の最も重要なのは問題制定である
について解析がされています。

1. 問題の本質を見抜く「メタ問題設定」

問題解決に取り組む前にまず問題の領域を明確
にする必要があります。これは「メタ問題設定」
と呼ばれており問題の本質を捉えるための重要
なステップです。

例えば「転職して引っ越しする」という決断を
例に考えてみます。表面的な問題としては住居
や職場への不満が挙げられますがその奥底には
給与や人間関係・仕事内容への不満など別の問題
が潜んでいる可能性があります。

問題の本質を見抜くためにはなぜその決断に
至ったのか・なぜその問題を抱えているのかを
深く掘り下げることが重要です。

2. 5回の「なぜ?」で真の原因に迫る

問題の領域を設定する際に有効な方法として
「5回のなぜ?」があります。これは問題に対して
5回連続で「なぜ?」と問うことで問題の本質
に迫る思考法です。

例えば「売上を増加させるために新規事業を
立ち上げる」という目標に対して「なぜ売上を
増加させる必要があるのか?」や「なぜ新規事業
で売上を増加させる必要があるのか?」や「なぜ
その新規事業なのか?」と問うことで真の目的
や課題を明確にすることができます。

3. ミッションから考え、迷いを断ち切る

新しい事業を立ち上げる際にその事業が会社の
ミッションに合致しているかどうかを検討する
ことも重要です。

ミッションとは会社が社会に対して果たすべき
役割や使命を表すものです。ミッションを明確に
することで仕事の方向性を定めて迷いを断ち切る
ことができます。

4. MVVから行動の指針を導き出す

ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)は
ミッションに基づいて、将来的な目標像
(ビジョン)と、その目標を実現するための
価値観(バリュー)を定めたものです。

MVVを明確にすることで事業における意思決定
の指針となり一貫性のある行動を取ることが
できます。

5. 問題解決の議論は常にミッションを意識する

ビジネスにおける問題解決の議論においても
常にミッションを意識することが重要です。

「自分たちはなぜこのビジネスをしているのか」
「社会に対してどのような役割を果たすべき
なのか」という視点を持つことで問題の本質を
見抜き効果的な解決策を導き出すことができます。

6. まとめ

問題解決において問題設定は最も重要な要素
の一つです。アインシュタインの言葉にもある
ように問題解決の時間を59分と1分に分ける
ならば問題設定に59分を費やすべきです。

問題の本質を見抜きメタ問題設定を意識する
ことで真の原因に迫り効果的な解決策を導き
出すこと、ミッションやMVVを常に念頭に置く
ことで迷いを断ち切り一貫性のある行動を取る
ことができるということを今回の紹介記事を
通してよく理解することができました。

今回のテーマは
問題解決の可能性は問題の設定の段階で決まってしまう
でした。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。
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