ゲーミフィケーションを取り入れるべき理由
こんにちは
“はじめの1歩の勇気をもらえるnote”
の JJ (@JJ56866220) です😊
JJとはこのような人間です。
今日も興味を持った記事/報道について
私の考えを交えて紹介していきます。
紹介したいのは東洋経済オンラインでの
「ゲーミフィケーションの有益性」
についての記事です🤔
「なかなか続かない」「三日坊主になって
しまう」などのそんな悩みをお持ちのビジネス
パーソンの方は少なくないはずです。
脳科学の研究が進んだことによってその原因が
「飽きやすい」という人間の脳の性質にあること
がわかってきましたが脳は同時に「新しい刺激」
を求めるものでもあります。
今回の紹介記事は脳神経外科医の菅原道仁氏の
著書『すぐやる脳』を参考にした脳を効率的に
活性化させる方法の「ゲーミフィケーション」
について解説がされています。
脳が求める「新しい刺激」と「ゲーミフィケーション」
ゲーミフィケーションとは仕事や日常生活に
ゲームの要素を取り入れモチベーションを向上
させる手法です。
私たちの脳は何かを成し遂げたり新しいことを
学んだりすると快楽物質のドーパミンを分泌し
心地よさを感じます。このドーパミンこそが
私たちに行動を継続させる原動力です。
しかしながら同じことを繰り返し行っていると
脳は刺激に慣れてしまいドーパミンの分泌量が
減ってしまいます。これが「飽きてしまう」
原因の一つです。
そこで登場するのが「ゲーミフィケーション」
という手法です。ゲームにはレベルアップ・報酬
・競争など様々な要素が組み込まれており
これらが脳を刺激しドーパミンを分泌させます。
ゲーミフィケーションの具体的な例
ゲーミフィケーションを用いた具体例として
次のようなものがあります。
節電ゲーム: 東日本大震災後に節電をゲーム化することで多くの人々が節電活動に参加した例
健康アプリ: 歩数計や食事記録などでゲーム感覚で健康管理ができるアプリ
仕事における目標設定: 目標達成をレベルアップに例えたり達成時に報酬を与えることでモチベーションを維持
ゲーミフィケーションを成功させる4つの要素
ゲームデザイナーのジェーン・マクゴニガル氏は
ゲーミフィケーションを成功させるための4つの
要素を提唱しています。
しつこいまでの楽観性: 失敗を恐れずに常に前向きな姿勢を保つこと。
ソーシャルな構造: 仲間と協力して互いを励まし合うこと。
至福の生産性: 楽しみながら生産性を高めること。
叙事詩的な意味付け: より大きな目標に向かって自分が貢献しているという実感を持つこと。
ゲーミフィケーションのメリット
ゲーミフィケーションを用いることで得られる
メリットとして次のようなケースが考えられます。
モチベーション向上: ゲーム感覚で取り組むことで飽きずに続けられる
生産性向上: 目標達成に向けて効率的に行動できる
創造性向上: 新しいアイデアが生まれやすくなる
チームワーク強化: 仲間と協力することで一体感が生まれてチーム全体のモチベーションが向上する
まとめ
ゲーミフィケーションは単に仕事や勉強を楽しく
するだけでなく私たちの生活をより豊かにする
可能性を秘めています。
脳の仕組みを理解してゲーミフィケーションの
考え方を取り入れることによって目標達成に
向けて大きく前進できるようになることが
今回の紹介記事を通してよく理解することが
できました。
今回のテーマは
「ゲーミフィケーションを取り入れるべき理由」
でした。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
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