フィンランドと日本は共通の社会問題を持っている件
こんにちは
“はじめの1歩の勇気をもらえるnote”
の JJ (@JJ56866220) です😊
JJとはこのような人間です。
今日も興味を持った記事/報道について
私の考えを交えて紹介していきます。
紹介したいのは東洋経済オンラインでの
「フィンランドの現状と課題」
についての記事です🤔
フィンランドというと
福祉が充実した幸福度が高い北欧の国という
認識があります。
現にフィンランドは
2018年から2022年までの5年間連続で
幸福度世界一を達成しています🤔
それを示すかのように
フィンランドでは出生率が1.7という高水準を
継続してきました。
しかしながら
ここ数年で出生率が減少傾向があり
2019年では1.35という値まで落ち込んでしまい
ました。
出生率が落ち込んでしまった要因については
様々言われていて特定はされていないのですが
そこまで深刻には捉えられていないそうです🤔
一方日本では2021年の出生率が1.30となり
人口減少つながる大きな問題として取り上げられて
います。
紹介記事ではもう一つの大きな課題として
介護の問題についても言及しています。
フィンランドの家族観は日本とは大きく異なり
18歳(成人)を迎えると独り立ちして別世帯として
生活していくことが前提となっています。
そのため
親の介護が必要になったとしても子供が介護をする
のではなくて施設や自宅での介護サービスを
受けることが当たり前になっているそうです。
しかしながら
以前は多くの人が介護施設に入ることができていたが
高齢化が進み自宅での介護ということが推奨され
始めているそうです😓
自宅での介護といっても
実際の介護は公的サービスを受けることができ
その内容は日本のものよりも手厚いということは
言うことできるそうです。
少子化・高齢化・介護という問題において
フィンランドは日本と同じ状況にいるにも関わらず
日本ほど大きな社会問題となっていないというのが
とても興味深いですよね。
フィンランドはこれらの問題に直面し始めたばかり
なので問題の深刻さに多くの国民が気付けていない
という点はあると感じますがその背景には
圧倒的な公的なサービスが受けられるという安心感
があるからだと思います。
この安心感という点がフィンランドと日本を
大きく分ける要因となっていると言っても過言では
ありません💦
フィンランドのように高額な福祉税をとることは
日本では難しいとは思いますし人口も日本はかなり
多いことも難しさの原因になっていると言えます。
しかしながら
今までフィンランドは幸せな国というイメージしか
持っていませんでしたが日本と同じ社会問題を
抱える国ということを今回の紹介記事を読んで
知ることができました。
イメージだけで物事を捉えていると
現実を見誤ってしまうということになるんだな
と今回の件を通して再認識しました😊
今回のテーマは
「フィンランドと日本は共通の社会問題
を持っている件」
でした。
・・・・・・
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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