2024年の振り返りと2025年度注目の補助金とは?|情報の泉
こんにちは。
情報の泉運営事務局でございます!
早いもので、2024年も残りわずかとなり、noteも本記事が2024年ラスト投稿となります!ラストは今年の振り返りと2025年注目の補助金をお届けできればと思います。
2024年度の補助金の採択率について
2024年度は様々な補助金が採択率低下となった年でした。経産省の補助金の採択率は約50%で推移することがほとんどですが、事業再構築補助金はなんと26.5%、小規模事業者持続化補助金は37.2%という結果でした。
2024年の採択率が低下した理由とは
審査は上記であげたキャリアアップ助成金に限らず、全体的に厳しくなっている傾向にあります。
また、昨今では不支給が増加傾向にあるようです。申請代行を請け負っている社労士の方も不支給の連発から申請代行業務を撤廃したというのも増えています。会社の規則が1つでも間違っていると不支給になるなどといったことを背景に厳格化したと言われています。
小規模事業者持続化補助金では今年から電子申請のフォーマットが変わったことや公募発表から締め切りまで約2週間という短さにより、多くの事業者が準備できずに終わってしまったことなどが大きな原因として考えられます。申請数自体少なかった傾向にあり採択数も非常に少ない結果となってしまったのではないでしょうか。
不正受給との戦いや事務局の対応
事業再構築補助金の低下理由として、上記にあるように事務局の対応などがあげられます。また、特定の事業者を優遇して採択していたことが判明したり、事務局の方はアルバイトや派遣だったことから補助金に対する知識不足により、事務局側の審査で不手際があり、多くの事業者が差し戻しの対応に時間を取られるということが頻発していました。
2025年度の補助金の動向
今年は経産省の補助金の採択率が非常に低く事務局の対応にも振り回されてしまった事業者様も多かった印象ですが、今後事業再構築補助金は形を変えて新たに出てくる予定となっています。
また、来年からは全く新しい補助金が出てくるので非常に注目されています。
1番の注目はやはり、新事業進出補助金ではないでしょうか。詳細は今後どんどん発表されていくと思いますが、事業再構築補助金が名前を変え、さらに建物費や設備投資などが対象経費になるのではという噂も…。
建物費はこれまでも対象になることが少なかったため、数千万円から数億円規模の投資にもカバーしてくれる可能性もあります。そのため、事業再構築補助金よりもさらに使いやすくリニューアルされる補助金と期待されています。
さいごに
2025年度はかなり補助金が拡充されていく予想とされ、明るいニュースとなっています。スケジュールとしては4月から新しく出てくる傾向にありますが、現段階の補正予算で続々と情報が上がってきているので、新情報を逃さないようチェックしてみてくださいね!
「情報の泉」では新着情報もチェックが可能です!いち早く情報をキャッチすることで受付期間が短い補助金も逃すことなく申請準備ができるので、補助金の採択や受給額の最大化も目指せます。
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〜追記〜
2024年、弊社のnoteを見ていただきありがとうございました!
今年から投稿内容をリニューアルさせ、たくさんの投稿をしてきました。来年もたくさんの情報を提供できるようブラッシュアップしていけたらと思っております。
今後とも、「情報の泉」noteもよろしくお願いいたします。