【がん細胞が免疫から逃れるメカニズムと新たな治療法の可能性】
ご存知の方も多いと思いますが、がん細胞は、自身の周りの環境を変えて免疫システムから逃れることで生き残ります。
この免疫から逃れるメカニズムの解明は、がんに対する新しい治療法を探す上で、重要視されています。
昨年、京都大学大学院生命科学研究科、医学研究科らの研究グループは、がん細胞から放出され免疫の働きを抑制する
【プロスタグランジン E2 (PGE2)】
という物質に着目し、その放出を制御するメカニズムの解明を試みました。
その結果、
◯カルシウム応答が PGE2 放出の誘因である
◯このカルシウム応答は、血管内皮細胞増殖因子の刺激に応じて、血管内皮細胞から分泌されるトロンボキサンA2 が腫瘍細胞に働くためである
ことを見出しました。
この成果は、変わってしまったがん細胞の周りの環境を標的とする新たながん免疫療法の開発につながると期待されます。
今後は、この治療が適応される方を判別するバイオマーカー探すことに尽力したいとのこと。
できるだけ早く、多くの方が救われる手段が増えてほしいですね!
現在、医療関連の話題といえば新型コロナウイルスがほとんどですが、それ以外の分野でも研究者の方々が尽力されていることに本当に感謝したいと思います。
しかし、病に悩まされている全ての方に手が届く対策をとることは、なかなか難しい…。
でもね…世界にはいろんな考え方の治療法があります。
私のサロンで提供している自然療法もそのうちの一つです。
もちろん、闇雲にいろんなことを試す必要はないと思います。
しかし、折角いろんな治療法があるなら、必要に応じて取り組んでみる。
それで結果が出ているものも事実としてある。
生存率を上げるためには、選択肢は多い方がいいでしょ?
治療を受ける側も、いろんな事を知ることで希望の光を見つけることが出来る。
まずは…いろいろ知るところから始めてみませんか?