【肉食と菜食 自然農法の作物】
よく見かける
『野菜を多く食べるという事が、がん治療にメリットがあるのか?』
という質問。
この質問に対する一つの考え方…
一般論と少し違う視点になりますが、ご参考になればと思います。
①動物食と植物食という大きなくくりでの説明...
牛肉に代表されますが、肉食は身体代謝機能を亢進させる作用があります。
自律神経やホルモン分泌に影響があることと、現代栄養学では語ることはできませんが、食養学でいう陰陽論。
動物食は陽性に傾け、植物食は陰性に傾けます。
陽性の体質というのは、心肺機能が亢進し、自律神経の働きも強く、ホルモン分泌も活発・・・
イメージしやすく言うと、
『無理がきいて元気な方』
です。
意外かもしれませんが、がんは元気すぎる方々が多く罹患します。
特にすい臓がんや肺腺がんがそうです…
がん細胞は、正常な細胞と比べて陽性の細胞です。
ですので、細胞増殖が激しいし、転移などで運動性も持ち合わせています。
実際に細胞の代謝活動が活発です。
野菜などの植物食を多く食べるメリットは、栄養素という事もありますが、
体質を
『陽性→陰性』
に仕向けて、中庸というバランスをとるという側面もあります。
つまり・・・細胞の代謝活動を緩やかにするのです。
そのような理由で野菜を多く摂取するという事は、がんにはメリットが大変多くあります。
②農薬を使った作物と使わない作物
栽培中に使用する農薬・・・・。
農薬には、ホルモン様物質を含むものが多く使われています。
一時期・・・環境ホルモンという言葉が話題になった時期もありますね。
ホルモン様物質が含まれているであろうという野菜は、出来るだけ避けたほうがいいでしょう。
食品添加物と異なり、ホルモンは細胞膜に直接働きかけて、細胞の行動形式に多大な影響を与えます。
これが、がん細胞の活動に影響している可能性があります。
ですから、栄養素を多く含む・・・という考え方とは別に、農薬はホルモン様物質として、細胞に影響を及ぼしているかもしれない。
それが、発がんや現存するがん細胞の活動に影響しているかもしれない・・・
もし、そうならば・・・
食事療法を考えるときに意識しておかなくてはいけない物の一つの要因になります。
それと・・・もう一つ。
自然栽培の作物は、生命力が違います。
保存していても、なかなか劣化しません。
生命力という考えは化学にはありませんが、酸化還元力が強いという言葉なら理解できるかもしれませんね。
栄養とは別に電子の含有量が多いと思います。
電子は細胞の活動に栄養以上に重要です。
電子がないと・・・細胞は活動できないんです。
抗酸化物質を摂取しても、ほとんど無意味です。
野菜から電子を取り入れるという発想は一般的ではありませんが、マイナスイオンが何となく健康に良いという事は皆さんもご存じだと思います。
マイナスイオンとは・・・・一般的に水分子に電子を多く抱えたものを言います。
滝の前はマイナスイオンが多いという事はきいたことがあるかもしれませんね。
農薬栽培の作物より、自然的栽培法の作物の方が、電子を多く含んでおり、それが細胞にとって有益であるという事が考えられます。
〜健康で豊かな人生を〜
自然療法サロン こうゆう
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