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週末旅をお勧め(56+α回目):奄美大島から日帰りで喜界島を旅する
今回の投稿は奄美大島に旅行に来た事の目的の一つの喜界島です。JALの定期便が就航している空港に全部行くという目的で奄美大島から喜界島に日帰りしました
【1】今回の旅の目的
JALの定期便が就航している空港に全部行くという目的で喜界島空港に行く事と、喜界島を見て回る事です
【2】喜界島への旅の計画(移動・宿)
今回の旅では奄美大島への旅行の2日目に追加として予約しました
移動:奄美大島⇔喜界島の航空券はダイナミックパッケージで予約
移動:喜界島のレンタカーを予約する
宿泊:日帰りの旅なので利用しない
【3】おおよそのルート(奄美旅行の2日目)
2日目:名瀬→奄美空港(09:20)→RAC3831→(09:40)喜界空港→喜界島観光→
→喜界空港(16:40)→(17:00)奄美空港→名瀬(泊)
【4】喜界島旅行の写真レポート
(2)2日目の行程(奄美旅行の2日目)
空港から少し離れた名瀬のホテルに宿泊しているのは一番の街で便利ですし喜界島への便が9時過ぎでホテルから移動するにもそんなに早くなくてもよいからです。ホテルからレンタカーで奄美空港に到着し駐車場から空港に向かうときに撮影
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日帰りなので荷物はカメラを入れた小さなバックだけなので、まずは展望デッキで空港を撮影。滑走路の向こうの海の向こうにはこれから行く喜界島が見えている
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少し待っていると喜界島に行く機材が鹿児島空港から到着
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到着を確認してからセキュリティを抜けて搭乗口に行って撮影
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喜界島までのプロペラ機は歩いての搭乗なので乗るときに機材を撮影。ATRは乗り降りは後部からなので早くおりたいときは後ろに席を取る必要がありますね
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搭乗してから出発の時にターミナル方向を撮影
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離陸して奄美大島の島が見えなくなるところで撮影
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あっと言う間に喜界島が見えてきました
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着陸して降機したところでまた撮影
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奄美空港から喜界空港までは短距離路線なのでプロペラの回る前から着陸してプロペラ停止までの動画を撮影。この全部の区間を撮影しても17分15秒でした。日本で最短の定期航空路線はRAC(琉球エアーコミューター)の運行する北大東空港と南大東空港の間の路線で三角運行と言う特殊なものです。奄美大島と喜界島は二番目に短い路線で単純な往復の航空路なので実質的には最短と行っても良いかもしれません。その短距離路線の奄美空港から喜界空港の動画を撮影しました
降機後はあるいてターミナルに向かいます。喜界空港のターミナルは小さくて展望デッキはなさそう。右側に出っ張ているプレハブは帰りにわかったのですが搭乗待合室でした
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ターミナルから出て空港ターミナルを外から撮影。
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予約したレンタカーは喜界空港前レンタカーで歩いてすぐと言うので向かう。借用の手続きをして車を見てビックリです。他の車は無いという事で仕方なく借用。その理由はまとめで報告。この日は喜界島を時計回りに回っていろいろなスポットを回り喜界空港に戻ってくる予定です。喜界島のガイドブックやネット情報を調べたのですがあまりたくさんのスポットがなかったのでGoogleMapでスポットらしきものを探して印刷したMAPを持っていきました
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走り出してすぐにトイレに行きたくなり、喜界島のフェリーターミナルの所にある港湾緑地公園に寄りました
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公園と行っても海の前にある広場という感じです
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県道619号線を少し走って最初にあらわれるのが池治ビーチで、草の間から海が少し見えています
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浜辺はとても広く西側はずっと向こうまで続いています
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次はウリガーです。ウリガーの「ガー」は井戸の意味で昔の井戸がある場所です。道路から少し奥に入っていきます
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正面に石の積んであるのが見え、その突き当りにある石積みの壁です。井戸は無いのかな?と思いましたが左側に道が続いています
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下りの細い道の先が井戸になっています
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今は埋められているようですが少しだけ水が見えました
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次は『魔女の木』です。Googleにスポットとして登録されていたもので、大きなガジュマルの木でその形から何となく魔女の木と呼ばれているそうです
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次は「伊実久の入江」です。東日本大震災では東北の海岸線を大津波が襲いました。その大津波で多くの船などが流され海流に乗ってこの喜界島まで流れ着いた船があったそうで、その船が置かれていました
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岩の間に少しだけ海水のプールのようなエリアもあります
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この海岸線に流れ着いたのでしょうか?岩場の海岸です
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海岸の近くに滝があるとの事で来てみました。滝とは行っても喜界島自体が平らな島で最高標高も211mしかないので、滝も物凄く小規模なもので高さは5mくらい?
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小野津ビーチは入江の奥にあるビーチで波も静かで良さそうなビーチです
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入口が狭くなっていて浜辺の所が広いので波が穏やかになるようです
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喜界島の中央を東経130°が貫いていて、海岸線にそのモニュメントがあります。その他にも島のあちこちに東経130°を感じる物が沢山あります。東経130°は喜界島だけでなく九州本土にもあるのですが、喜界島は観光スポットが少ないのでスポットになっているんでしょうね
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源為朝が琉球に渡るときに喜界島に住民がいるか確認のために矢を射ったという伝説があり、その矢を抜いたところから湧いた泉が雁股の泉で、今でも水が湧いています。この写真はその入口です
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湧いた水が溜まっているところがありました
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奄美民謡の『ムチャ加那節』にもある名前がついたムチャ加那公園です。公園からは景色はあまり見られず、この望郷の碑の所の方が眺めが良いです。望郷の碑の説明は覚えていないのですが、九州の方にあり戦後に米国領だった後に日本に復帰した歴史と関連しているのではと思いますがどうなのでしょうか?
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望郷の碑の所から撮影した写真で下の方の集落は小野津の集落です
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公園には大きなガジュマルが植わっています。良い日影になっていて夏は涼しそうです
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喜界島の北側にあるビーチでハワイビーチというのがGoogleの地図で見て行ってみたかったのですが、入り口がわからず行けませんでした。この写真はそのビーチ付近の道路で左側が海になります
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喜界島の最北端の所がトンビ崎で道路から見る感じで先端までは歩いて行くようです
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波もそこそこ荒く海岸の岩にぶつかり白く波しぶきを上げています
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この写真は電子基準点です。GNSS信号を受信して位置を測る基準点となるもので喜界島には2つ設置されています。一等三角点などで光学的に測定していたものが今は人工衛星のGPS・QZSS・GLONASS・Galileoなどを受診して位置を測定しています
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電子基準点の近くにはトンビ崎灯台があります。トンビ崎から少し内陸に入った所にあり、喜界島自体が平らな島ですが少しだけ高くなった海岸に近い所にありますが灯台自体も背の高いものです
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志戸桶ビーチは壇ノ浦の合戦に破れた平家の残党二百名がここに漂着し上陸したという伝説がある場所です。ビーチは広く白くて綺麗な砂の浜辺です
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ビーチの所には「平家上陸の地」という碑が立っています
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浜辺に降り北側を撮影したものでかなり向こうまで白い浜辺が続いています
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山羊ロードは志戸桶ビーチの近くにある何でもない道ですが、かなりの数のヤギさんがつながれています。子ヤギは放し飼いであちこち飛び回っています。ちょっとお疲れで休んでる子ヤギを撮影しました。小さくて可愛い
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志戸桶集落の土俵の写真で奄美地方は相撲が盛んで力士も輩出しています。小さな集落にも立派な土俵がありました
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佐手久という集落にある佐手久神社の入口にあった釣鐘で、爆弾の外側を利用していて爆弾釣鐘と呼ばれています
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爆弾釣鐘の横から続く参道の先には鳥居が見えます
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鳥居をくぐると山の斜面に石段が続いています
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本殿は斜面にへばりつくように建っていて平らな境内などはなく建物をうまく写せません
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本殿から少し石段を下った所にある大きな木でご神木の様に思えます。手前の岩は琉球石灰岩ですね
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佐手久の集落は海岸線に近いところにありますが少し内陸に入ったところにあるのが平家森です。壇ノ浦の戦いに破れた平家は先ほど行った志戸桶ビーチに上陸し、この山に居城を構えたと言われています。その入り口の近くにあった井戸です
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山を登って痕跡を探しに行きます
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少し登った所に大きな木がありましたが森が深くなっています。場所が違うのかも知れませんが入口にほとんど消えていた看板があり間違っていないと思うのですが
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次は喜界島で一押しの観光スポットのサトウキビの一本道です。喜界島はサトウキビの栽培が盛んで島の北側のまん中にまっすぐな道があり『サトウキビの一本道』と呼んでいます
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喜界町でも観光スポットとして売り出すのか駐車場と看板の整備が行われていました
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お昼に近くなってきたので島の中央から集落のある海岸線に向かいます。小野津ビーチの所には東経130°のモニュメントがありましたが、島の道路にもこのような黄色い線があり、そこが東経130°のラインとの事です
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少し前に多良間島に行ったときに昼食に困ったので集落にあった共同売店で購入してあったお弁当を塩道長浜公園の駐車場で食べます。お弁当はイッチャシー弁当で「イッチャシー」とは喜界島の方言で「イッチャーする=炒める」が元になった島豆腐や豚肉を炒めた物のことで、メインのおかずが炒め物になっていました
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公園の駐車場には自衛隊の車両がとまっていました。喜界島にも防衛省の通信所がありますが、島のあちこちで多くの自衛隊車両を見かけました。昨今の情勢で沖縄の南や奄美付近の離島防衛が言われているので、その関係でしょうか
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この公園の所には綺麗な幅の広いビーチがありました。長浜という名前はこの幅の広い浜辺から来ているのでしょうか
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震洋格納壕跡は早町という集落の所にある太平洋戦争の遺構です。震洋とは太平洋戦争末期に米軍艦に体当たり攻撃を計画した海軍の小型木製モーターボートで、その格納庫が戦争遺構として残っています
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入口はコンクリートで奥行きは50mあったと言われていますが、今は入口からすぐの所で埋められています。突貫工事で作ったので危険なのでしょう。喜界島には米軍の上陸部隊が接近する事はなく、実際には1艇も出撃する事はなかったそうです
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次に向かう道路にも東経130°の黄色い線が引かれていました
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嘉鈍の大ソテツは喜界町の天然記念物で高さは6mで樹齢は300年という事ですが、そんなに大きくは見えませんでした
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爆弾釣鐘のあった神社とは違う場所にまた保食神社というのがありました。帰ってからGoogleの地図で見ると同じ保食神社という名前の神社が沢山ありました
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喜界島では幾つかの集落を散策するプログラムがあり地図も充実しています。一番興味が深かったのはこの阿伝集落で、駐車場もあったので車を止めて歩いて散策です
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集落の前の海岸線で泊浜と名前が付いていましたが、浜辺ではなく岩の海岸線です
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集落の小道で両側は石垣です。この石垣が阿伝集落の特徴です
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喜界島は台風の襲来が多く家を守るために家の周りをサンゴの石垣で守っています。ここはそのサンゴの間にある小道です
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旧家の門で石垣を綺麗に積み上げています
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この道のサンゴの石垣は背が高く立派です
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サンゴの石垣の道から見える海が雰囲気が良くていい感じです
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花良治という集落にあるビーチです。ここも浜辺ではなく岩場でした。奥の方に白い浜辺が見え砂浜のビーチでしたが行ってみると防波堤があり「津波・高潮対策で常時閉鎖」と扉が閉められビーチには出られないようになっていました。泳ぐことが可能なシーズンなどでは違うのかも知れません
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島の南側にある公園です。「こーえんはな」とひらがなで書かれているのですが、意味がよくわかりません。帰ってから調べても不明です。奄美とかの方言でもなさそうで「こーえん」=公園?、「はな」=花?とも思ったのですが、後ろに公園と漢字でついているので違いそうですね。海岸線の近くの広い空き地という感じの場所でした
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広場の奥の防波堤を越えて海岸線に出てみました。ここも岩場の海岸で喜界島は岩場の海岸線が多いですね
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公園のちょっとした駐車場からさらに奥に入る道がありビーチがないかと来てみました。車で入れるところから遠くに海岸線が見えます
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歩いて海岸線に近づいて見ましたがやはり岩場の海岸線のようです
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Googleの地図でスポットとしてあったフナンデー石。隣に説明版がありましたが消えていて全く読めず。ネットで探すと、フナンデーとは「船を繋ぐ」という意味があるとか。実際には道路拡張の時にどこかに行ってしまい復元したものだそうです
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フェリーなどが着岸するのは空港近くの港で、こちらは漁業の漁船用の港の様です。いわゆる漁港ですがこの海の青さというか綺麗さにはビックリしますね
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手久津久集落にある大きなガジュマルの木で枝の幅は42mで高さが18mで幹回りが16mという大きなものだそうです
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巨大ガジュマルとあった横にも別のガジュマルがありました。こっちのガジュマルも大きくて立派ですね
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大ガジュマルの近くの池のような所にサトウキビの収穫したものが沈められていました。通常は収穫してもっと長いままトラックで製糖工場に運ばれるのですが、これは短く切りそろえられ別の用途なのでしょうか
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手久津久集落にある手久津久公園で海岸線からは少し距離がありました。海岸線も岩場なので近くまで行ってもと思い写真を撮影するだけにしました
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西側を撮影すると地図でも特徴のある細長く伸びた2本の岩場が見えます
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喜界島は平らな島です。その喜界島で一番高い所がこの七面鼻で百之台地の南端にあります。ポイント211はここの標高が211.96mから付けられていますが、この喜界島は隆起が世界一早い場所で1年で2mm隆起しているのでもう直ぐポイント212になりそうです。ここは太平洋と東シナ海の両方が見える場所で、こちらは太平洋側です
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喜界島最高地点の場所がありました。よく見ると平成19年の測量で211.96mです。1年で2mmは隆起しているとの事なので、すでに212mは越えていると思います
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島の東側に近い所にあり、西側の東シナ海までは少し距離がありますが、途中は平地ばかりなので海まで見通せます
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戦時中は米軍の攻撃に備えて旧日本軍のレーダー基地が設置されていたそうで、特に説明がありませんでしたがこの入口の様なのがそうではないかと思います
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特に東屋や他の建物とは関係なさそうで、さらにコンクリートが古いような感じで、たぶんレーダーの基礎なのではないかと思います
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百之台地は南北に細長く伸びているので交通が分断されていて、この細い山道が使われていたそうです。急な大地への上り下りなのでカーブが多く七十七曲と言う名前がついています。使われていたのは昭和30年代までとの事でいまは倒木等で通れなくなっていて、いずれは自然に戻り降り口だけが痕跡を残すことになるのでしょう
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入口も木々に覆われ本当に少しだけ痕跡が残っているだけですね
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平らな喜界島で隆起サンゴの台地が国立公園に指定されています。その公園の展望台に古そうな石碑があり『夢の島 百之台地』と書かれていました
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展望台はとても眺めが良く、北側を撮影したのがこの写真で、島の北側の丸くなっているところまで見通せます
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こちらは南側を撮影したもので百之台の隆起サンゴの台地がずっと続いています。先ほどの七十七曲がりはこの写真の濃い森の中を下っているはずです
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奄美大島や喜界島は海を渡る蝶のアサギマダラや生息の北限と言われるオオゴマダラがたくさん見られる地域で、そのまん中を通っている道路は通称『蝶の道』と言われています。 この写真の標識は蝶のマークの下に『蝶に超注意!』と書かれたユニークなものです
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「蝶の道」はこのような森の中に続いています。時期的に蝶の時期ではなかったので残念ながら見る事は出来ませんでした
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ここには別の標識がありました。下に書かれているのが『アサギマダラ』に注意となっています。海を渡る蝶と先ほど説明しましたが、2000kmも飛んで来るそうです
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ウフヤグチ鍾乳洞でウフヤグチとは太谷口という意味で、その入口には大きなガジュマルがあります
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入口は非常に大きな空間で中国で製作された青磁などが出土した鎌倉時代の遺跡で長石の辻遺跡と呼ばれているそうです
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鍾乳洞の入口はまだ空間が広くガジュマルの根っこがあります
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鍾乳洞の中はライトアップがされています。鍾乳石は短く、これは太平洋戦争の時に軍の陣地となった時に邪魔になるので破壊されてしまったそうです
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壁に近い所には鍾乳石がくっつくように残っています。床の石筍もほとんど壊されていました
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喜界空港に戻りレンタカーを返却してから少し時間があったので空港近くを歩きます。と言ってもレンタカー会社の敷地横にはこの様な戦争遺構があります。太平洋戦争の時の特攻隊の指揮所だったとの事です
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このように内部はかなり老朽化しているので入れないように周りは全てフェンスで囲まれていました。この写真はフェンスのすきまから撮影しました
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戦争指揮所跡を見た後に近くを歩いて空港に向かいますが、その途中にあったガジュマルの並木(トンネル)です
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喜界空港は展望デッキなどはなく、送迎はこの場所で行うようです。フェンスはびっしりで写真を撮影するのは大変そうです。3月半ばの旅行だったので、島の外に行く人とか赴任されていた学校の先生とかのお見送りなのでしょうか
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先ほどの場所は人がいっぱいいたのでターミナルの左側に来ると誰もいない場所がありフェンスの上からカメラだけを出して離陸する所を撮影しました。この便は鹿児島空港に向かって離陸です
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空港のターミナル内のカウンターです。ここはJAC(日本エアーコミューター)しか就航していません
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ターミナル内には座る場所も少ないのでかなり早いですが搭乗待合室に入りました。奄美からの到着機を撮影したかったのですが展望デッキもなく搭乗待合室の窓から撮影出来るのではというのもあります。搭乗口はシンプルで電光掲示板もなく、カードケースに入れた表示があるだけで、搭乗時も通常のものではなくチェックインに使うような小型の端末でした
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搭乗待合室の窓から撮影したもので、着陸時はうまく写せなかったのですがエプロンに入ってくるところを撮影しました。室内の蛍光灯の映り込みがあって少し残念です
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搭乗時刻になり歩いての搭乗です
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機内に入り撮影したもので、この方向が海でその向こうに奄美大島があります。奄美空港では喜界島が見えましたが、喜界島からは奄美大島が見えないようです
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喜界空港は誘導路がなく滑走路を使って端まで行ってUターンして離陸します。その滑走路を端まで移動しているときに滑走路の横にKIKAIという文字が見えました
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滑走路の端まで行ってから離陸して喜界島から離れます
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少しの時間の飛行で奄美大島が見えてきました
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着陸してスポットで停止した時に撮影した写真です
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帰りも短い距離なのでアナウンス開始からプロペラが回転し着陸してプロペラが停止するまでの動画を撮影しました。風向きの関係で少し距離の長いフライトになったので全部で19分29秒です
行きと帰りのフライトはGPSのログを取得していて、こういうルートで飛行していました
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帰ってから今回の旅でGPSで記録したログを地図に落としたものはこれです
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【5】まとめ
・喜界島は主だったポイントはほとんど回れたが、集落を散策するなどは
時間不足で少しだけしか回れなった
・喜界島は食事処がほとんどないので奄美で準備していったほうが良い
・喜界島のレンタカーは整備がされてなく最悪だった
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・この旅でかかった費用は奄美旅行と一緒にまとめています