
週末旅をお勧め(7回目):一泊二日の松山・道後の旅
7回目の投稿は松山の旅です。週末旅を始めた頃の目的は2つで、JALマニアなのでJALグループの就航している空港に全て行くことと路面電車の乗りつぶしです。まだマイレージの修行中でありお得な予約ではなかったけど一泊二日で公共交通機関を利用してそこそこ回ってきました。
【1】今回の旅の目的
JALグループ就航の空港の訪問と路面電車の乗りつぶしがいちばんの目的で、それに伴う市内観光を楽しむというもので、マイレージ修行もかねています。
【2】松山の旅の計画(移動・宿)
移動:羽田⇒松山、松山⇒羽田の間はJALのJ-Classを予約する
移動:現地での移動はバスと路面電車を利用する
宿泊:JAL HOTELのクーポンがあったのでJAL CITY松山を予約(0円)
今ならJALのダイナミックパッケージでお安く予約するのですが、この時もステータス修行&クーポンがあったので個別に予約をした。
【3】おおよそのルート
1日目:羽田空港(07:35)⇒JAL421⇒(09:05)松山空港⇒道後温泉⇒松山(泊)
2日目:松山・道後散策⇒松山空港(17:30)⇒JAL438⇒(18:55)羽田空港
【4】公共交通機関でこんな感じで回った
地方に行くと交通が不便な所が多く週末旅は時間優先でレンタカーで回る事が多いですが、この時は公共交通機関を使って回れる範囲で旅しました。
(1)1日目の行程
1日目の東京は雨予報で朝起きてみると雨がそこそこ強く振っている。松山は晴れで傘が旅行中はじゃまだなぁと思っていたが、家を出るときはちょうどやんでいて駅までの傘は不要で持たないで出かけられラッキー。空港についてラウンジからは富士山が見えるはずだが雨模様で見えなかったが目の前にJALで一機しかないsuicaコラボペイントの機材が来て少しラッキー。

この日は松山空港が霧で羽田に引き返す条件付きのフライトだったが途中で好転したとの事で無事に到着できそうである。しかし雲が多くて地上風景は全く見えず着陸直前に少し見えたくらいで残念。松山空港への着陸の手前から着陸動画を撮影しました。
松山空港は雨は降ってなく霧が出ていたとは信じられないくらいで、降機してターミナルに向かう途中の撮影した写真で驚く。空港内でママチャリを使ってる!

そしてターミナルの中で『蛇口からポンジュースが・・・』といううわさで探してみたが、見当たらずこのディスプレイしかなかった。探し方が悪かったのか?

空港から市内まではバスですぐの距離で「ALL IYOTETSU PASS」という路面電車・バス・郊外電車に乗り放題で1日1000円(旅行時の値段)というのがあり、それの2日券を購入。空港から市内へのバスにも乗れて結構お得! まずは松山駅まで行き駅舎を撮影。

ごく普通の駅で入場券を購入して駅の中へ。キハ54がいたので撮影してみたが、ヘッドマークがついていて羽釜が顔になってしゃもじを持っているが何を表しているのかよくわからない。

とりあえず駅で『鉄』をチェックしたので路面電車に乗りまくることにして、松山駅から松山市駅まで乗る。来たのはレトロ感満載の車両。

これに乗り松山市駅に到着するとちょうど坊ちゃん列車が停車していてすぐに発車するようなので100円を追加して終点の道後温泉まで乗ることにする。

車内もレトロな感じで億の単位で作られたらしい。この投稿を書いている時点では運転手不足で運休しています。動力がディーゼルなので通常の路面電車とは違う免許が必要です。いっその事、蓄電池式とかであれば共通化出来たんですけどね。

道後温泉到着後は特徴のある駅舎を撮影する。

そして坊ちゃん列車は向きがあるので名物の機関車のターンテーブルシーンを撮影。ターンテーブルと言っても線路側に設備があるわけではなく、車両側にジャッキがついていて人力で回転させる。

ちょうどお昼ちかくになったので駅から付近を散策しながらお店を探していると道後温泉本館についてしまった。道後温泉の散策は明日を予定しているので写真だけ撮影する。

その後に近くのお店に入り名物の鯛めしを食べる。重箱の上に鯛の刺身がのっているものにたれ等がお盆に乗せられている。説明書きにしたがってトロロにたれを混ぜ、ご飯にかけたのちにゴマと海苔をかけて食べる。鯛は天然ものとの事で歯ごたえがあり美味しかった。

道後温泉からは松山市駅と松山駅の2通りの行先があるが、目的があって松山駅行に乗る。そして松山駅の一つ手前の大手町駅で降り少し時間を待ってから動画を撮影。ここは有名な場所で電車と路面電車の平面交差で郊外線の電車は元京王の3000系が来た。
次は松山市内の観光名所と言えば町の中央にそびえる松山城で小高い山の上にありまずはロープウェイで向かう。降りたところから少し行くと石垣に囲まれた門を抜ける。

そこを抜けると広場があり遠くに松山城の天守が見えてきた。

天守に近づくと複雑な通路を抜けるようになっている。これは攻め込まれないようにするためでどこのお城でも見る事が出来る。

入城料を払って天守に登り市内を上から眺めてみる。 建物は近代化されているが昔は城下町で沢山の家があり、お殿様もこういう景色を見ていたのでしょうか。

松山城からの帰りは下りなので登山道を下りる。森の中の昔の石段のようなのを歩いて行く。木々が茂り日影となった涼しい道です。

下まで降りると愛媛県庁の近くに出た。とても立派な建物で正面から撮影しました。石造りの堂々とした建物で真ん中のドームがちょっと雰囲気が違うように思えます。

その後は伊予鉄の郊外線の乗りつぶしに充てる。まずは路面電車で古町駅に移動します。この駅は伊予鉄の車庫があり路面電車からの乗り換えも便利です。プラットフォームの近くには700系と610系がいた。700系は元京王の5000系を改造したもので外観は少し古い感じ。610系は伊予鉄が発注したもので比較的新しいものである。

プラットフォームの先を見ると元京王の3000系も並んでとまっていて右側には路面電車の車庫もあり車両が並んでいるのがわかる。

最初は高浜線の乗りつぶしで終点の高浜まで乗り、高浜駅の写真を撮影。

そのまま折り返し列車にのり横河原線の終点横河原まで行き駅舎を撮影。

駅舎を撮影し付近を少し歩いてから駅に戻ってくると3000系が駅に入っていて、それに乗り松山市駅まで戻り郡中線に乗る。高浜線と横河原線は直通で運転されているが郡中線は独立して運行されている。終点まで乗り郊外線の乗りつぶしは完了し駅舎の写真を撮る。

ふと見ると別の駅舎が見え行ってみると予讃線の伊予市駅で時刻表を見ると少し待つと松山駅行きがある。伊予鉄だと乗り放題で乗れるがJR四国で戻ることにする。

松山駅に戻り路面電車に乗りJAL-CITY松山の近くで降りてホテルにチェックイン。部屋はお城ビューの最上階で窓から見たお城は小さいが見えているので夜が遅くなりライトアップされた段階でズームで撮影してみた。

(2)2日目の行程
2日目は道後温泉付近を散策するだけなので朝寝坊をしてゆっくりとチェックアウトし路面電車で道後温泉まで向かいます。ホテルの近くの電停に行く時に遠くに大手町の平面交差が見えたので雰囲気を撮影。

路面電車に乗り車内から外の景色を撮影しながら道後温泉駅まで乗る。

道後温泉駅は昨日に撮影したので近くの正岡子規の銅像を撮影。正岡子規は野球の格好をしているがそれば英語のBaseballを野球としたのが子規で自らもプレーしたり普及に務めた事で知られています。

次に長い石段の上の伊佐爾波神社に行くことにしました。この石段は昔からのようで石が摩耗していて雨などの時にはすべりそうです。階段はすごそうに見えるがゆっくり上ればいずれは到着します。

階段を登った本殿はかなり凝った作りで屋根のカーブが美しい。

お参りをした後は一度下りカラフルな結び玉がインスタ映えすると言われている圓満寺を撮影。右側に少し見えているカラフルなのが結び玉です。

その後は道後温泉本館の正面からの映像はTVでも良く紹介されるので俯瞰で撮影出来る所に来て撮影してみた。

撮影後はすぐ近くの湯神社に参拝する。

そして道後温泉本館は観光向けで地元の人が行く椿の湯へ。こちらは近代的な建物ですぐ近くにある。

道後温泉をブラブラした後は路面電車でまた市内に戻り、市役所前で下りて坊っちゃん列車を撮影する。後ろが緑であり車がうまくかぶらないでくれて助かった。

昼は大街道にある鍋焼きうどんを食べに向かう。TV番組のケンミンショーで見たのだがアルミ鍋で出される鍋焼きうどんが有名で、ちょうど昼近くに行ってみると2件とも並んでいたので少しぶらぶらしてから行ってみると「本日分は売り切れ」という事で閉店していた。
そこですぐ近くの「男そば」という店で日本そばをアレンジしたカバ肉そばというのを食べる。

食後は伊予鉄高島屋で観覧車に乗る。伊予鉄の乗り放題で1回乗れるので時間があり乗ってみる。

頂上付近では松山城と同じような高さとなり横からの写真を撮影。

そして下を見ると坊ちゃん列車の俯瞰できた。

観覧車を降りて近くのお店でお土産に愛媛の名産のじゃこ天を購入する。空港で購入しても良かったが地元のお店の方が良いかな?と

そして松山駅から空港まではバスで移動しターミナルビルの写真を撮影する。

定刻になり機内に入り離陸の動画を撮影。
離陸して約1時間くらいで羽田空港への着陸。その様子を動画で撮影しました。機内の映り込みがありちょっと難ありの動画ですが「ネズミさんの国」などが写っています。
【4】まとめ
・伊予鉄の乗り放題切符で「路面電車」に加え郊外電車も完乗できた。
・名物の鯛めしはちゃんと食べる事が出来た。
・伊予鉄の撮影スポットの「ダイヤモンドクロス」では動画撮影もした
・細かく調べていなかったので、帰ってから行きたいポイントが出てきてまた行きたいと思った。