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週末旅をお勧め(45回目):一泊二日で日南海岸をめぐり高千穂の峰登山も欲張る
45回目の投稿は宮崎です。JALの就航している国内空港に全部行く目標で宮崎空港が漏れていたので制覇する事と、趣味として始めた登山やトレッキングを組み合わせた旅をしました
【1】今回の旅の目的
一番の目的はJALでの宮崎空港の利用で次は高千穂の峰登山です。一泊二日で計画するので日南海岸のスポットを巡るのを三つ目の目的にしました
【2】宮崎への旅の計画(移動・宿)
今回の旅では往復の飛行機と一泊の宿泊はダイナミックパッケージで予約
移動:羽田⇔宮崎の航空券はJALダイナミックパッケージで予約
移動:レンタカーをダイナミックパッケージで予約
宿泊:都城のホテルをダイナミックパッケージで予約
【3】おおよそのルート
1日目:羽田空港(08:00)→JAL687→(09:50)宮崎空港→日南海岸→飫肥→都井岬
→都城(泊)
2日目:都城→高千穂の峰登山→えびの高原→宮崎空港(19:20)→
→JAL698→(20:50)羽田空港
【4】宮崎旅行の写真レポート
(1)1日目の行程
朝早い便で移動して時間を有効に使いたいが宮崎便は8時で意外と遅い。空港についてラウンジで一休みしながら富士山をチェック。冬になったので天気が良く飛行中も期待できそう
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搭乗口について表示を撮影。特に遅れなどの情報がなく一安心
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搭乗時間になり機内へ。少し前の状況とは違い空港も機内もかなりの人がいて平日の飛行機とは思えず、さらにA滑走路の離陸なのですぐかと思ったけど混雑でプッシュバックも遅れ離陸待ちもありドアクローズから離陸までは30分くらいと思わぬ時間ロス。離陸をした直後は京浜工業地帯と富士山が綺麗に見え、そして右ターンをして西に向かう途中では横浜の市街地が見え、鶴見つばさ橋にベイブリッジの向こうに富士山というちょうどいい場所で撮影
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この離陸の動画を撮影。天気が良かったので綺麗な風景が撮影できた
少し飛行すると境川に引地川と江の島がきれいに見えてきた
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富士山が近づくと雲もなく山中湖なども見えていたので広角でまず撮影
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そして富士山の真横あたりに来た時には宝永火口や山頂の火口などもきれいに見え残雪もちょうどよい感じでいい写真が撮れた
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富士山を見た後はあまり外を見ずに過ごして宮崎空港への着陸が近くなった時に動画と静止画を撮影する。静止画として宮崎空港の滑走路に正対し高度を下げてきたときに海上を進む船が見えてきました
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そして海岸線にある空港なので着陸するまでは殆ど海ですが動画も撮影
宮崎空港の滑走路に入りちょうど着陸した頃の写真です
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着陸後に滑走路から誘導路に出たところで今着陸してきた滑走路が見えます
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スポットに到着するときに右側のスポットにはピーチとソラシドの機体が駐機していました
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宮崎空港は初なので少し外に出てターミナルビルを撮影しました
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レンタカーのカウンターで送迎車を待ち、それに乗って営業所に向かう時にターミナルビルの全体が撮影できました
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この日は海岸線を南下して都井岬を目指すので空港から最初の観光地は青島です。青島は青島神社の境内ですが橋でつながっていて歩いていくことができます。橋の近くに民間の有料駐車場がありますが、少し南の宮交ボタニックガーデン青島の駐車場に停めるとタダで、公園の中を見ながら向かえます
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宮崎県は天孫降臨の伝説の日向の国で、その天孫降臨した迩迩芸の命と木花佐久夜姫の家族団らんの像がありました
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公園の海岸線に出ると青島に続く弥生橋と青島が見えてきました
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海岸線をさらに弥生橋の方に歩くと鬼の洗濯板(岩)の向こうに赤い青島神社の鳥居が見えてきました
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いよいよ青島に上陸です。弥生橋を渡った正面が青島です
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青島神社に入った所には「青島神社」と書かれた石碑と青島の文化財の説明版がありました
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海岸線の鬼の洗濯板のすぐ横に先ほど見えた赤い鳥居がありました
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鳥居をくぐった先を左に曲がると境内に続く道になります。左右一対の狛犬が睨みを効かせていました
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青島神社の神門です。門の上には「鴨就宮」と書かれた額が掛けられていました
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青島神社の拝殿でその奥には本殿があります。青島は実際には島全体がこの青島神社の社有地になっていて、この建物はとても大きく立派なものです
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拝殿に向かって右側に出入り口があり、この先は御成道となっています
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御成道の入り口には絵馬がたくさんかかっていて、その先はジャングルのような道です。御成道にはビロウの林が続いていて亜熱帯性の植物がたくさん生えています。この亜熱帯性植物の群落は国指定の特別天然記念物に指定されています
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御成道の最後には元宮があり、青島神社の発祥の地と言われています。この近くで弥生式土器や獣の骨などが出土し古い時代からの祭祀が行われていたようです
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お宮の右側には真砂の貝文というのがあり、かつて貝殻に願いを込めたとの事で、浜辺で貝殻を探してこの波状石にお供えするので、たくさんの貝殻が乗っています
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元宮の後ろには投瓮所があり、願いを込めて河原家を投げる場所になります
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青島の海岸線は鬼の洗濯板(岩)という地質的に珍しい風景が広がります。砂岩と泥岩が積み重なっていたものが隆起して横になり、柔らかい泥岩が波の浸食によって削られてこのようになります
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鬼の洗濯岩は青島神社の鳥居のすぐ横から広がっています。満潮なのか干潮なのか不明ですが、横の砂浜と同じくらいの高さなので波はあまりここまで来ないのでしょうか?
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海の方を見るとへこんだところには海水が溜まっているので満潮の時間帯なのかも知れません。このエリアで見るべきところは直線状のラインがクキッっと曲がっているところで断層のずれによりこの様になったとの事です
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宮崎を南国の楽園や昭和時代の新婚旅行の目的地にしたのは、この堀切峠から始まったと言われています。観光名所にしようと南国らしい樹木がこの一帯に植えられたのが始まりです
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峠の展望台の所のフェニックスをアップで撮影しました。 しかし、この樹木を植えた事で一気に南国の雰囲気になりますね
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堀切峠を通り鵜戸神宮に来ました。駐車場から鵜戸神宮に向かう途中の左側にある石段で八丁坂と呼ばれていて、昔はこの道が参詣の道で多くの人が通ったので真ん中がすり減って窪んだ石段が続いています
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鵜戸神宮の神門で朱塗りの大きな門です。神門は左右に部屋のようなのが設けられた門の形式でこの中に守り神が祀られています
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神門の次に見えるのは階段の上にそびえる楼門です。門の上に構造物が乗っている門なので楼門という呼び名になります
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鵜戸神宮の境内には鵜戸稲荷神社があり、楼門をくぐった先の左に鳥居がありその先になります
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鵜戸稲荷神社には立ち並ぶ鳥居の間の階段を登っていきます
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石段を登った先にある拝殿です
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鵜戸神宮の本殿への参道は2つの橋を渡ります。その二つ目の橋がこの玉橋で、この橋を渡ると下りの階段があり本殿が見えてきます
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洞窟にある本殿に入る所には鳥居があります。洞窟はかなり大きく立派な本殿があり、その後ろも回って歩けるようになっています
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拝殿(本殿)は岩の洞窟の中に洞窟にめり込むように建てられています
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海岸線にはしめ縄がかかった霊石亀石があります。この石は母君の豊玉姫が出産のときに乗って来たと言われるもので、窪みがありそこに「運玉」を投げ入れて入ると願いが叶うと言われています
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帰りに石段を登った先の玉橋の所から海岸線を見下ろした写真です。海岸線には自然にできた巌岩があり神秘な風景で、押し寄せる太平洋の荒波が当ると激しい波しぶきがあがるそうですが、この日は穏やかな日で見られませんでした
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鵜戸神宮の次は海岸線から少し内陸に入った飫肥に行きます。飫肥城址の大手門の手前には食事が出来るお店がありました。 それ以上にこの写真を撮影したのは右から3本目(一番左)の木で、幹が一つから4本に分かれている珍しい木で隠岐の島でみた「かぶら杉」を思い起こします
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九州の小京都と言われる伊東藩五万一千石の飫肥城跡で、一帯が飫肥城下町として観光スポットになっています。この写真は大手門です
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大手門から城内を撮影した写真で、お城の構造としてまっすぐに攻めてこられないようクランク状の通路になっています。こういうクランク状は桝形と呼ばれています
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大手門の先の石段は一段の高さが低く横に長い石段でした
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石段を登ると少し広いエリアになっていて左側の白い壁には狭間が幾つか設けられています
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先ほどとは反対側を撮影した写真で、こちらも綺麗な石垣と白い壁と狭間が見えます。奥には何やらお社のようなのが見えます
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さらに奥に行く石段を撮影したものです。先ほどの写真の右側は小学校で入れませんでしたがこちらはさらに奥にいけそうです
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一番奥には本丸跡へ行く石段があります。この石段の左側が本丸跡です
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本丸跡を見た後に戻るときに狭間の様子を内側から撮影したものです
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狭間から大手門を撮影してみました。ここから弓矢鉄砲で大手門から入ってくる敵をねらい撃ったのでしょう
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飫肥城址の大手門の横からは武家屋敷の通りが続いています
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飫肥出身の著名人として小村寿太郎がいるとの事でしたが、武家屋敷通りにはその生家というのがありました。公開されているものなのか一般の方のお宅なのかわからなかったので下の道路から撮影するだけにしました
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都井岬の手前の半島の先端に向かってフラワーガーデンの標識があり来てみましたが、花に関してはまったくその雰囲気はありませんでしたが、景色は良かったです
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都井岬の灯台です。この日は補修工事が行われているという事で、ここから先は進めませんでした
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都井岬灯台の所から岬の先端を見る予定でしたが入れなかったので手前から撮影しましたが先端ではないですね
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都井岬の先端には御崎神社があり、入り口にはこのような鳥居があります
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御崎神社の鳥居からは下りの階段があり一帯はソテツが自生しています。このソテツの自生地は国の特別天然記念物に指定されています
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御崎神社は崖の上の方にあり、お参りする所がここになります。実際には上の方にも行く道がありましたが崖崩れなのか入り口が黄色いテープで遮断されていて入れなくなっていました
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小松ヶ丘の丘からの眺めで、ここに都井岬のポールがありました
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都井岬には野生馬が生息していて国の天然記念物になっています。丘の上に馬が沢山いましたが、野生馬としては与那国馬と寒立馬をみましたが、ここはあまり良くなかったですね
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都井岬の野生馬を撮影していますが野生馬としては、1位は与那国馬で2位が寒立馬ですね。何と言ってもちゃんとしていないのに岬にはいるのが有料という事ですね(協力金ですが強制的に徴収される)
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宿泊は都城のビジネスホテルで夕食の買い出しに歩いたときに駅を撮影したものです
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(2)2日目の行程
2日目は登山とトレッキングがメインの日です。おおよその計画は都城のホテルから関之尾滝を見て霧島神宮にお参りしてから高千穂河原から高千穂の峰に上り、下山したらえびの高原池巡り後に空港から変える計画です。朝の8時にホテルを出発し霧島神宮に向かうが途中に有名な甌穴で有名な関之尾滝があるので立ち寄っていく。駐車場から歩いて5分くらいで見える滝は水量も多く迫力が満点で、さらに朝の時間帯は向こうから陽が射していて虹も見えた
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滝の上までの遊歩道がありそれを進んでいくと天然記念物の甌穴群を見る事が出来ます。岩場に石などが入り込み回ることで穴が多数開いています
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朝も早い時間帯だったので靄がかかっていました
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遊歩道の途中に地層の説明をしている場所がありました
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関之尾の滝には3っつの滝があり、大滝と男滝と女滝でこの写真は男滝ですが用水路のあふれるような感じでこれは滝ではないでしょう!と思いました
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霧島神宮に向かう途中の道で紅葉が綺麗な場所がありましたので撮影してみました
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霧島神宮の境内にあった大きな木でご神木のようにしめ縄がかかっていました
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本殿の拝殿の写真で後ろに本殿があります。この旅行のすぐ前に本殿にある2匹の竜が巻き付いた竜柱があり、それを含め国宝に指定されました。是非、見たかったのですが非公開でこの旅行の翌週は特別拝観があり時期を間違ったと思いました
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順序が逆になっていますが二の鳥居から表参道を撮影しました
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お参りを済ませて次はメインの登山。ここから20分ほどの距離に高千穂河原という場所があり、そこから高千穂の峰に登る。登ると言っても往復で3時間半の標準時間なのでそれほどきつくはないが、活火山のエリアで警戒情報によっては立ち入り禁止になるがこの日はOK。実際には帰宅してから登山の時にGPSで取得したログを地図に落としたものを先に紹介します
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駐車場で支度をして登山口は高千穂河原の鳥居から。霧島神宮は元々はこちらにありましたが度重なる噴火の影響を避けるために山の麓に移りましたが、参道も広く立派なものです
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鳥居の先は幅が広く勾配も緩やかな古宮址への参道が続いていて昔は多くの人がこの参道を歩いたのでしょう
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参道の先には霧島神宮の古宮址があります。鳥居の先がかつての本殿があった場所で、今では後ろの霧島がご神体の様です
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鳥居をくぐりその先にはお参りする事にしました。社殿はなく跡地だけですが後ろの山がご神体だと思えば、この先の登山の無事をお祈りました
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古宮址の右から登山道に出ました。最初は林の中のほぼ平らな道を行きます
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少し歩くと木々がまばらになってきて、これから登る山頂が見えて来ました
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最初の頃の登山道は石が敷き詰められている場所もありました
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もう少し登ると高い木がなくなり山が前面に見えて来ます
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この辺りからの登山道は細かい砂利の道になり、二歩登って一歩下がるような道でとても登るのに苦労しますが、しっかりと足の位置を決めて登ると大丈夫でした
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もう少し登ったあたりの登山道はそこそこの勾配でちょっときついところですがゆっくりと登れば何とかなります。勾配がわかるように登山道が少し広くなっているところで横にずれて勾配がわかるように撮影してみました
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お釜の縁を登るので道標のある所から登山道は右に曲がっています
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ここまで登ると景色もよいので振り返って撮影した写真です。駐車場から樹林帯を抜けて登りが急になったあたりから森林限界となり岩の道が続いているのがわかります
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少し登るお釜が見えてきました。霧島連山はいまも活動を続ける活火山で日によってはここから有毒ガスが出ていることもあるそうです(登山のベースに火山情報の表示板がありました)
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富士山などと同じように御鉢回りが出来るようです。しかし馬の背のような道が続いていますね
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これから登っていく馬の背の方の火口壁を撮影したものです。噴火口であった事がよくわかる火口壁の写真で、冷えて固まった石の柱が見えています
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お釜が見えた後にさらに馬の背を登ってお釜を撮影した写真で、標高が高くなったので俯瞰出来ます
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御鉢の横を登る道は左右が切れ込んでいて幅が狭く馬の背と呼ばれています。とは言っても一般コースなのでそこそこの幅があり安全ですが、強風などが吹いているときは注意が必要ですね
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馬の背を歩いて登った所は背門丘という場所で少し平らになり左側に降りていくところになります。せっかく登ってきたのに一度下ります
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背門丘から撮影したものでいったん下り坂になり鳥居が見え、その横からまた登山道が伸びているのがわかります
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背門丘から下った鳥居のところで霧島神宮は元々はこの場所にありましたが、度重なる噴火で古宮址に移り、さらに現在の場所に移りました。鳥居の先には小さな祠がありますが、その後ろの山がご神体です
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元宮の横からさらに登ります。この辺りは砂で登りにくいのですが網が敷かれていて崩れるのを防いでいて少しましになっています
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もうひと登りで山頂に着きます。この標識のある場所であと430mです
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また道標がありました。あと200mで、この辺りから道標がたくさん出てきます。まっすぐ登るだけで曲がり道ではありません
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さっき「あと200m」だったのに、40m登っただけでまた道標です
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山頂に近づくと丸太が敷かれた階段状の登山道になります
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頂上の直前で有名な逆鉾が見えてきました
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鳥居の向こうにあるのが逆鉾で坂本竜馬が引き抜いたとか言われていますね
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頂上にある「天の逆鉾」をアップで撮影しました。文献によると江戸時代にはあったそうで、伝承では、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)がご降臨の際に使った鉾を突き立てたと言われています
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山頂から下の方を見ましたが天気が良くかなり綺麗に見えます。この記録では画像を縮小して画質が悪いので細部までは見えませんですね
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こちらの方向には高い山が見えますね。手前には色々な方向に見えるものが書かれた羅針盤のようなものが見えますね
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山頂からの風景や天ノ逆鉾などを動画で撮影しました
頂上で軽く食事をして下る事にしました。遠くにお釜が見えますね
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馬の背のあたりで右側をみると茶色と黒の地層が重なっている場所がありました。珍しそうな地質ですが調べたけどよくわかりませんでした
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帰りは古宮のルートではなく散策路の方に来ました。こちらはあまり通る人がいないのか草も伸び放題で荒れていました
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散策路の方にある展望スポットに来ましたが整備があまりされてなく草がぼうぼうに生えていて手前の草が邪魔であまり綺麗に写真を撮影できませんでした
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登山を終えて駐車場まで戻って来ました。高千穂河原の大鳥居と先ほど登って来た峰を一緒に撮影しました
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この旅行のもう一つの目的はえびの高原の散策で韓国岳の登山か大浪池の散策を考えていました。この日は宮崎空港から帰るので時間を考えて三池めぐりにしました。しかし池とは行っても大きなもので湖と書いています。スタート地点からは硫黄山の噴煙が見えます。
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帰宅してからGPSで取得したログを地図に落としたものを紹介します
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地図を見て周回コースになっていないのは、硫黄山の活動が激しくなっていて車道や散策路の一部が通行止めになっているからです。パンフレットでは一周が110分ですが往復の場合には180分と約1時間増える事になり、計画していた2時間では難しいですが急いで歩いたので2時間以内で二湖パノラマ展望台にも立ち寄ることが出来ました。
散策路に入ってすぐの所で小さな川を越えます。左側が石が積んであり自然の川を流れを変えたものの様にも見えます
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散策路の最初は林間を登っていく道が続きます
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最初に到着するのは白紫池で湖面が波も立たず景色を写しこんでいて綺麗です
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白紫池からまた散策路を進みます。この辺りは平坦な道が続いています
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木立が少し薄くなったところから硫黄山の噴煙が見えています
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散策路の目玉なのでしょうか巨木スギがありました。樹齢は五百年以上と言われているそうです
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えびの高原の池巡りの中にある池で最大の面積の池がこの六観音御池で、その名前はこの池のほとりにある六観音堂から名前がつけられているようです
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池のほとりにあるお堂です。鳥居の向こうにお堂があり、このお堂の名前が六観音堂です
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湖畔までの木々が無く湖面が良く見える場所がありました。向こうには硫黄山が見えますが標高が少し下がったのか噴煙は見えなくなりました
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六観音御池の横の遊歩道は視界が開ける場所と木々の間の場所が交互に表れます
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散策路が少し登りになってから木々が少し薄くなっているところで六観音御池が見えてきましたが、俯瞰するようなアングルになり少し登ったのがわかります
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道標が表れました。ここで時間を確認しUターンするか最後の不動池まで行くか検討するポイントですが、早歩きで来たので行ってもトータル2時間以内になりそうなので行くことにしました
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道が少し登りになって明るくなってきました。Garminのナビ地図を見るとここを登れば不動池の様です
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登り切った所で目の前の木々が無くなり、硫黄山と韓国岳が綺麗に見えてきました
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不動池は噴火口に水が溜まったような池で回りは少し高くなっていて俯瞰してみるような感じです
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硫黄山の活動により通行止めになっている道路は不動池の横を通っていて、その道路わきからも湯気があがっています。ここから周回コースだと800mで20分で戻れますが、このように水蒸気があがっていて有毒ガスも出ているようなのでおとなしく来た道を戻ります。3.5kmで90分のコースタイムです
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戻りの散策路から硫黄山の噴煙が良く見えたので撮影。風向きとかタイミングとかがあるようです
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六観音御池から白紫池の間の散策路で鹿が現れました。というより鹿が通せんぼしていて通れませんでしたが、少し近づいたら逃げていきました
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二湖パノラマ展望台は白紫池と六観音御池の両方が見られる場所で、こちらは六観音御池です
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硫黄山と噴煙もとても良く見えました
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すぐ下に見える池は白紫池で、こちらの池は広角で撮影しても全部は入りませんでした
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この二湖展望台でも風景の動画を撮影しました
散策路の終点のビジターセンター近くの展望台から見た韓国岳などの風景です
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えびの高原から宮崎空港へは宮崎自動車道の小林ICからだと早いのですが硫黄岳の噴煙の関係で通行止めになっていて都城ICまでいって空港に到着しレンタカーを返し少しの時間で展望デッキに来てみました。ソラシドエアーが駐機していて、その特別塗装で地域新興・機体活用プロジェクト「空恋~空で街と恋をする~」と大分県南エリアである臼杵市・津久見市・佐伯市の3市がタイアップし、臼杵のふぐと「ほっとさん」、つくみのまぐろと「つくみん」、佐伯の寿司と「ごまだし大将」を配置した「食おおいた県南うすきつくみきてくださいき号」です
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展望デッキには小型のプロペラ機が置かれたエリアがあり、宮崎空港の愛称のブーゲンビリア空港の文字と一緒に撮影しました
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ターミナルビルの中央委はステンドグラスのようになっていて、天孫降臨の伝説がある宮崎県にちなんだ神話の世界が描かれていました
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搭乗口の写真で乗っていくのは東京国際空港羽田行の698便です。そのすぐ後にORCの福岡行きとpeachのなりたい気があります。 ほぼ同じ時刻で羽田に向かうANAは別の搭乗口です
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搭乗時刻となり機内に入りターミナルビルを撮影しました。さきほど展望デッキで撮影したステンドグラスの部分と空港名のイルミネーションも見えています
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宮崎空港は海に近く周りの風景(夜景)もあまり見えないのですがいつものように離陸動画を撮影
1時間ちょっとで羽田空港近くに来て首都圏の夜景が綺麗に見えてきました
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そしていつものように羽田空港に着陸する動画を撮影。首都圏の夜景が綺麗でした
羽田空港までは車で来ていたので駐車場に行くために出発フロアに来てみるとこの日の出発便も終わっているのでとっても寂しい風景でした
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帰ってから今回の旅でGPSで記録したログを地図に落としたものはこれです
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【5】まとめ
・初日の観光として検討していた「青島」「飫肥城下町」「都井岬」は観光
する事が出来た
・飫肥は予定時間が短くもう少し時間を取っておけばよかったと後悔
・都井岬は協力金という名目の入場料を強制的に取られる割には整備もされ
てなく最悪
・2日目は天気の良い中で高千穂峰の登山が出来、えびの高原では湖めぐり
が出来た。
・えびの高原では硫黄山の活動が激しく道路は通行止めで湖巡りも周回でき
なかった
・この旅でかかった費用は次の表の通りです。ダイナミックパッケージの
オプションのレンタカーでオリックスの「いちおしレンタカー」で48時間
までで1000円で安く済んだ
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