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週末旅をお勧め(50回目):羽田→花巻の臨時便で盛岡の石割桜を見る旅

50回目の投稿は盛岡日帰り旅です。盛岡は小学校の時と数年前の秋田旅行の時に角館から回って来て宿泊し夕方の少しだけ街をみました。今は東北新幹線で行くのが一般的ですが2022年3月の東北の地震で新幹線が不通となり羽田空港⇔花巻空港の臨時便が設定されそれを使うと日帰りも可能であるが、新幹線の代替えとして設定した航空便を遊びの人が席をとっても良いのか?と思ったが4月14日から新幹線が仮復旧した為、航空便はガラガラに近くなったとの情報で、日本航空を応援する&盛岡の桜の開花に合わせて盛岡日帰りの旅をした

【1】今回の旅の目的

通常は定期便が飛んでいない羽田⇔花巻の便に乗りJALが就航している国内空港制覇する事と天然記念物の石割桜を見ることです

【2】盛岡への旅の計画(移動・宿)

今回の旅では往復の飛行機と一泊の宿泊はダイナミックパッケージで予約
移動:羽田⇔花巻空港の航空券は通常予約
移動:公共交通機関を利用する
宿泊:日帰りの旅なので利用しない

【3】おおよそのルート

1日目:羽田空港(08:25)→JAL4761→(09:35)いわて花巻空港→バス→
    →盛岡駅→市内散策→盛岡駅→JR東北本線→花巻空港駅→
     →いわて花巻空港(19:00)→JAL4954→(20:05)羽田空港

【4】盛岡旅行の写真レポート

(1)1日目の行程

今日乗る臨時便は8時過ぎでそんなに早くはないが早めに空港に到着しJALラウンジで朝食を食べながら空港を見る。いわて花巻空港は羽田との定期便はありませんがJALグループのJ-AIRが路線を持っていてるので、J-AIRが臨時便を担当するので目の前を通過するJ-AIRの機材を撮影

朝食を食べ終わったので早いけど搭乗口のほうに移動。臨時便なのでそれがわかる写真をと搭乗口に行くが表示がなかったので戻って撮影したのがこれ

そして早めにラウンジを出た理由はこの機材でFlightrador24で羽田にいるのはわかったが、どっちに移動するのかわからなかったので近くにきたのです

そしてもう一枚はJALの最新鋭のエアバスA350の15号機でoneworld特別塗装機が奥のスポットにいてプッシュバックのタイミングで撮影したかったので

そしてバス搭乗なので搭乗口は35番で、ここには臨時の表示なし

バスで搭乗機まで移動しバスの中から撮影した機材でJ-AIRのERJ-190です

いつものように羽田空港を離陸する動画を撮影

動画を撮影しながら窓の外を見るとスカイツリーを中心にターンする所だったのでスカイツリーの静止画も撮影

離陸して上昇すると雲の上を飛行し黒磯のあたりから地上風景が見え始め猪苗代湖を過ぎたあたりでスキー場が見えて来た。猪苗代スキー場かな

さらに10分ほど飛行すると雪を抱いた山脈がきれいに見え、さらの奥には鳥海山がきれいに見えてきました

山々の上を飛行してきましたが花巻平原に近づくとルートを変更し空港への進入に備え、もうすぐターンが始まるところです

いわて花巻空港に着陸し減速中に旧ターミナルビルが見える。こっちサイドの方が東北本線の花巻空港駅に近いのに手狭になって逆サイドに新ターミナルが建設された

滑走路から誘導路にでてターミナルに向かって移動しエプロンに入るところで新ターミナルを撮影

そして初めての空港だったのでかなりの長回しで着陸動画を撮影。雪山などきれいな地上風景も収められてよかったです

いわて花巻空港から盛岡へは空港連絡バスと花巻空港駅からJRの二通りありますが連絡バスで向かいます。その連絡バスの発車までの間に空港ターミナルを撮影

連絡バスに乗車し盛岡に向かうが最初に花巻空港駅に止まる。ここで降りてJRに乗り換えても良いのですが事前に調べた情報では待ち時間が多く盛岡へはバスの方が早く着くのでこのまま乗っていく

花巻空港駅に止まった後は東北自動車道でいっきに盛岡に向かうが途中で岩手山がよく見えてきたので撮影

盛岡駅に到着しまずは盛岡駅を撮影し周回バス「でんでんむし」の乗車券を購入する。この「でんでんむし」は市内をループで回るバスで1回乗車が120円で一日券は350円なので、3回乗れば元は取れるので購入した。行くべきポイントはバスのルート上にあるので時間が合えば乗る予定

最初は今回の旅の目的の石割桜を見に行く。石割桜は盛岡地方裁判所の敷地内にある天然記念物の桜で、大きな岩の割れ目から生えていて岩が大きく割れている。今も成長していて割れ目は広がっているそうです

敷地内にも入れるようになっていて、たくさんの人が入って写真を撮影しているのでなかなか人が写らないようにするのが難しいですね

盛岡には天然記念物の桜がもう一つあり町の北側のお寺が密集するエリアに来ました。まずはお寺巡りで歩いていると光照寺の門の所に綺麗な桜が咲いているお寺がありました

お寺は新しく近代的な建物でした。桜はこの写真を撮影している時の右後ろです

證明寺に来ました。目的の神社はこのお寺のすぐ裏にあるはずですが、お堂の奥は行き止まりになっていました

隣の東顕寺に来ましたが、こちらからもいけないようです

やっと目的の神社にたどり着きました。三ッ石神社で神社自体は小さな神社ですが境内にある大きな3個の岩がポイントです

この大きな石には伝説があります。昔、鬼が住んでいて付近の住民をなやまし旅人を脅していましたが、この神社の神様にお祈りして鬼を捕まえてもらいこの石にしばりつけたそうです。鬼は二度と悪さをしないという事で逃がすことにし、この石に手形を付けたそうです。その事からこの石は「鬼の手形」と呼ばれているそうです。岩手県の名前は、この石=岩に手形を付けたことから岩の手で岩手県という名前の起源になったと言われているそうです

報恩寺は五百羅漢様で有名なお寺で山門の前には桜があり、その間の参道を歩いていきます

山門はとても立派なもので左右には仁王像が安置されていました

本堂は昭和35年に焼失し立て直されたものだそうです

五百羅漢様が安置されているお堂で、中の左側の壁には様々なお姿の羅漢様が安置されていました

帰りに山門の所で横に桜が咲いていたので斜めから一緒に撮影しました

次に天然記念物の桜が咲いている龍谷寺に来ました。この写真の桜は天然記念物の桜ではないですがとても立派です

こちらの枝垂れ桜が天然記念物で「モリオカシダレ」と呼ばれています

龍谷寺の隣の清養院で道路に面した山門が新しくて綺麗でした

お堂はこういう感じでした

盛岡市街地を流れる北上川に架かる旭橋から撮影したもので、下は北上川の流れで右には桜が少し咲いていて正面に雪を抱いた岩手山がハッキリと見えいい感じでした

白く塗られたアーチ状が美しい開運橋と北上川を撮影しました。この近くの北上川は土手にオシャレなお店があったりで散策している人がたくさんいました

お城の天守があった高台から桜と街並みを撮影した写真です。この時の旅は東北新幹線が地震被害で不通になったために設定された臨時便を利用しましたが、行った日には復活していてわずかに「はやぶさ」と「こまち」の併結編成が見えます

櫻山神社は南部家の第26代当主を偲び奉るために建立されました。この日は桜祭りなのか屋台が出ていました

拝殿はとても立派で右奥にはお城の石垣も見えています

境内には烏帽子岩と呼ばれる大きな岩があります

烏帽子岩の右側にも大きな岩がありました

櫻山神社横の公園の一角にはお城のお堀があり綺麗でした

城跡公園にも立派な桜が咲いていました

盛岡市を流れる北上川の支流の中津川の河川敷も散歩道になっていて櫻も綺麗に咲いていました

岩手銀行赤レンガ館は東京駅を設計した辰野金吾さんが設計した建物で明治44年に建てられ国指定の重要文化財になっています。横からの写真がこれで一番有名なのは次の写真です

交差点に建っていてこの角度からの写真が多く一番映えるアングルです。中は無料で見学できるゾーンと有料のゾーンに分かれています

「こざ丸・森九商店」は中津川の近くにある商店で江戸時代から明治にかけての豪商のお店で大きな建物が特徴です

紺屋町番屋は大正に盛岡消防団の建物として建てられたもので、大正期の木造建築様式の典型で今はカフェになっています

上の橋には慶弔14年と銘がある擬宝珠が8個、慶長16年のものが10個取り付けられています。国認定の重要美術品になっています

岩手護国神社の大きな鳥居です

大きな鳥居をくぐり少し進んだ左側には拝殿に続く参道と2つ目の鳥居がありました

拝殿は大きくて立派な建物でした

森岡八幡宮の境内にあった大国さんと恵比須さんです

盛岡八幡宮の拝殿は護国神社に比べても大きく立派な建物でした

住吉神社は全国にも有りますが盛岡にもありました。道路から最初の鳥居です

参道の途中にあった鳥居で、五月五日のこどもの日が近いので鯉のぼりが沢山飾られていました

住吉神社の拝殿です

次は盛岡天満宮に行きます。その盛岡天満宮に登る途中の高台から見た岩手山です

盛岡天満宮は2つの事柄で有名で、一つは石川啄木の歌碑がたくさんある事と、ユニークな狛犬がある事です。その狛犬がこれでとってもユニークで台座には石川啄木の歌碑が埋め込まれています

盛岡天満宮の本殿です

最初に岩手山を撮影した台地の所にも桜の花が咲いていました

盛岡警察署近くにも盛岡城の堀があり、そこにも立派な櫻が咲いていました

岩手県公会堂は昭和天皇のご成婚を記念して建設された建物で昭和2年に建てられたものです

空港から盛岡へは連絡バスで来たので戻りはJRを使うことにして盛岡駅で電車を待っていると、これが来ました

途中で少し車内がざわめいたので窓の外をみるとSL銀河でした

花巻空港駅に到着しこんどは少し余裕があるので駅舎を撮影

花巻空港駅から空港まではすぐでターミナルの前には大きなプロペラがありました。近くの説明を見るとゼロ戦の物でした

まずは展望デッキで空港の撮影。スポットにはFDAの機材がいました

帰りは羽田空港到着が20時を過ぎるので空港で夕食です。特に名物となるようなものがなかったので安心のカレーです

食事後は出発案内を撮影。東京からだと近くで新幹線のほうが便利なのですが大阪や名古屋だと新幹線の乗り継ぎより飛行機のほうが便利なので意外と便が多い

定刻になり機内に入り離陸の途中で空港が見えたので撮影

そして離陸の動画も撮影。町から離れているので外が真っ暗で早めに録画を停止しましたがGPSの軌跡を確認すると離陸後にぐるりと一周回る変なルートでした

1時間弱の飛行で羽田空港に到着。着陸する直前に空港の誘導灯が綺麗だったので撮影

この羽田空港に着陸するときの動画を撮影

臨時便でありJ-AIRの小型機なのでスポットは33番でバス移動。降りたときにタラップと機種部分を撮影

帰ってから今回の旅でGPSで記録したログを地図に落としたものはこれです

【5】まとめ

・石割桜とモリオカシダレの2つは満開でいい景色と写真が見られた
・昼食に考えていた盛岡城跡近くの『善』というお店は、席は沢山あいているが1人客はお断りという最悪なお店だった
・盛岡天満宮の狛犬はユニークで楽しかった
・盛岡市内は「でんでんむし」という周回バスが便利だった
・この旅でかかった費用は次の表の通りです

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