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「安心」のために ーー青い道の途中で

【お店に関するご案内】 (2022.2.27 version1)

こんにちは!自由港書店です。いつも、ご利用・応援いただき、誠にありがとうございます。
私(店主)は、「自由港書店」を、「心休まる避難場所のような空間」「海岸散歩がてら、ふらりと立ち寄って気分転換できるような場所」にしていけたらと願っております。皆さまに、安心して、快適に過ごしていただける空間にしていけますよう、引き続き努めて参りたいと思っております。そのためのお願いごとを、つらつらと書き連ねさせていただきます。

■お車(四輪・二輪、原付等)でのご来店について
当店には、駐車場がございません。また、店前の道路は、駐車禁止です。なにより、住宅街でありますし、店前の青い道には、スマスイ等に向かうお子さん連れのご家族のかたがた、近隣の若宮小学校に通う小さい子たちも登下校でたくさん歩いています。駐車されることによって、交通の危険は高まります。弊店が申しあげるまでもなく、くれぐれも、駐車禁止区間への駐車は、たとえ短時間であってもお控えいただけますようお願い申しあげます。

■自転車でのご来店について
当店には、当店専用の駐輪場もございません。大家様(ビルオーナー様)のご厚意により、「臨時駐輪場」の利用を認めて頂いておりますが、空いていない場合もございます。店前への駐輪も、交通の妨げになる恐れがございますので、避けてくださいますようお願い申しあげます。なお、「臨時駐輪場」の利用をご希望の場合には、店主までお声がけくださいませ。ご案内させていただきます。

■ベビーカーでのご来店について
歓迎いたします。当店は、一階路面にございます。小さなお子さま連れの親御さんがたにも、気軽に店内にお入り頂き、絵本はじめ、さまざまな本と触れ合っていただく時間を過ごしていただけたら、と、心より願っております。いっぽう、弊店、大変に狭いお店です。通路は、ぎりぎり一台のベビーカーが通れる程度の狭さです。店内奥には、ベビーカー一台がすっぽり入れるくらいのスペースがございますが、それでも大変に狭い空間です。弊店、おかげさまで、複数組のお客様のご来店が同時間帯に重なることが増えて参りました。ベビーカーのお客さまにも楽しんでいただける空間を維持するためには、お客様がたのご協力がどうしても必要です。どうか、お互いに譲り合っていただきながら、狭い店内を、皆さまで、ゆっくりと楽しんでいただけたら嬉しく思います。

■店内の「椅子」について
店内には、小さな三本足の「椅子」を備えております。こちらは、「立っているのがしんどい」というかたのため、用意させていただいているものです。めまい、立ちくらみ、動悸、息切れ、足腰の疲れ、そのほか、ちょっとしんどいな、という時には、どうぞご遠慮なく、ご利用くださいませ。椅子を、一時的に奥にしまっている場合もございますので、その際は店主までお声がけくださいませ。こちらも、椅子を置いている意味合いにつきまして、お客様がたのご理解を賜れますと有難く存じます。

■さらなるバリアフリーに向けて
昨年5月1日のオープンから10か月が経過いたしましたが、店内、まだまだ至らぬことばかりです。皆様に、より快適に過ごしていただけるよう、床をもうすこし丈夫にしたり、店前に「ウッドデッキ」を備え付けたり、これからも、あれこれと、工夫を重ねてまいりたいと思っております。

■バスについて
神戸市バスでお越しになられる場合、弊店最寄りは、「須磨水族園」バス停です。「海浜公園前」バス停まで行ってしまいますと、遠回りになってしまいますので、お気をつけくださいませ。奥須磨・多井畑方面からの「市バス72系統」、市営地下鉄・妙法寺駅方面からの「市バス75系統(須磨一の谷行のみ。JR鷹取駅行は須磨水族園前まで行きません)」、北須磨・友が丘(市営地下鉄・名谷駅の南側)方面からの「市バス71系統」が、「須磨水族園」バス停に停まります。須磨区の皆さまに広くお役に立てたらと思いますので、どうぞご利用くださいませ。

■お取り寄せについて
本の取り寄せのご用命をいただくことも増えて参りました。心より感謝申し上げます。お取り寄せのご用命は、喜んで承らせていただきます。また、できる限り、取り寄せられるよう、努めさせていただきます。いっぽう、弊店の力不足ゆえのことで大変申し訳ございませんが、次の4点につきまして、ご理解をいただけましたらと存じます。【①弊店では、まだ、お取引ができていない出版社様が多数ございます。そのため、仕入れられない書籍も多いこと、あらかじめご了承くださいませ。②お取引がある出版社様であったとしましても、流通在庫の状況その他の事情により、取り寄せが難しい場合もございますこと、ご容赦くださいませ。③発注から弊店着荷まで、速くても1週間から10日ほど要する場合がほとんどです。お急ぎのお客様のご期待に応えることができず、誠に申し訳ございません。④大変狭い店でありますゆえ、バックヤードスペースも猫の額ほどしかございませんで、長期間の取り置きは難しいこと、ご理解くださいませ。】

■古書の買取につきまして
当店は、基本的に「新品」の書籍を販売しているお店でございます(最近出版されたばかりの「新刊」に限らず、「往年の名作・ロングセラー」、厳選に厳選を重ねた「昔の傑作」も、「新品」でしっかり常備するように致しております)。いっぽう、「絶版」「重版未定」その他の理由で、古書として仕入れるより他ない書物につきましては、古書を仕入れて、販売をさせていただいております。古書には、「茶色のクラフト紙」の値札を本に差しておりますので、ご確認くださいませ。弊店は、古物商許可証も取得しておりますので、買取のご用命も承ることが可能ですが、なにぶん大変に狭いお店でございますゆえ、たくさんの古書をあれもこれも買い取らせていただく、ということが基本的に難しい状況にございます。もしも、弊店に、貴重な古書を託してくださる(販売してくださる)お気持ちを持ってくださる方がいらっしゃいましたらば、まずは、書籍のタイトルリストを、手書きいただいた紙、ないし、メール等で頂戴できますと幸いです。買取の可否、買取金額等、確認のうえ、お返事をさせていただければと存じます。

■店内外での写真撮影につきまして
基本的には「自由に」撮影いただいて構いませんが、できるだけ一声かけていただけますようお願い申しあげます。また、①本の中身②在店中のほかのお客さま③近隣の住宅が映りこまないようご配慮の程どうか宜しくお願い致します。

以上です。「安心して過ごすことのできる空間」を、まちなかに開いていく、ということ。その道のりは、長く果てしないものだなあ、と思います。まだまだまだまだ、道の途中。これから、何年も何十年もかけて、そうした空間を育てていきたいと思っています。こちらの記事は、毎月、アップデート(更新)していきたいと思っています。いつも、自由港書店をご利用・応援してくださいまして、誠にありがとうございます!(2022.02.27 記)

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